2011-08-31
伊香保温泉でほかほか②

数ある旅館から、今回は「岸権旅館(きしごんりょかん)」を選びました。
岸権旅館

なんでも、室町時代から続く由緒ある温泉旅館だそうです。
ロビーからづつくラウンジも雰囲気がよくて、窓からはすがすがしい緑が見えます。

ちなみに、5つ星旅館だそうです。
紗の着物を着た、ベテランの仲井さんたちは帯に何本も長い棒のついた鍵を差し込んでいます。
いや~、昔ながらの旅館だわ~
普通に宿泊すると、一泊2食付きで、16,000円からです。
んが。
「部屋の景色がいまいち」
「平日宿泊」
「2週間前に予約」
・・・で、これがなんと、8,800円になるんですな~

でも、石段はちょこっと見えます。
部屋は「昔はモダンで素敵だったけど・・・」と、いう印象です。

それにしても、日本の旅館で嫌なのは、洗面所にあるビニールのスリッパ・・・。
あれ、ベタっとしてていやなのよね~
できれば、使い捨てできるタオル地のスリッパにしてほしい・・・。
場所柄しょうがないのかもしれないけど、クローゼットの中の浴衣とか湿っているような気がして着れません。
ついつい、観光地ではホリディ・インとか、駅の近くにあって「安心できる清潔感」を求めてしまうんですよね~
いや、この旅館に清潔感がないと言っているわけではありませんよ、ホントよ、ホント。

気を取り直して・・・。
旅館で楽しみなのは、お料理と温泉です。
温泉はホテルに着いてすぐに、展望大浴場に行きました。
宿泊者が多いのに、みんな先に観光に出てしまうのか、だ~れもいませんでした。
ううう、写真撮っておけばよかった・・・。
お料理は6時半から、と少々早め。
料理は食べきれないほど出ました。
ここには映ってないけど、鮎の塩焼き(串にささったやつ)にバーニャカウダも出ました。
箸付(はしづけ)から、椀替わりや冷やし鉢、台の物、揚げ物、留鉢、デザートの水菓子まで順序通りに食べていくけど、最後は食べすぎでく、苦しい・・・
でも、一品一品、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに食べられるのって贅沢ですね~
それに、どんな凝った食器でも自分で洗わなくて済むのもいいわぁ~(と、主婦感覚バリバリ)
お風呂は露天風呂以外は24時間OK
来てそうそうに展望風呂に入ったので、寝る前に露天風呂へ入りました。

最後は私一人になったので、のんびりとお湯を楽しむことができました。


これは、外の足湯。宿泊者はタオルを貸してもらえます。

結構、旅番組とかドラマのロケで有名人が来ているようです。


翌日は、伊香保から高崎までバスで帰りました。
(来たときは渋川駅まで電車で来て、バスで伊香保まで来た)
バス停で待っていると、お土産屋さんのおばあさんがトコトコやってきて割引になるカードの存在を教えてくれました。
「あなたたち、せっかく旅に来たんだから200円儲けて行きなさい」
なんでも、通常1100円だけど、このカードは1000円で買えるのだとか。
いや~、何も買わなかったのに、わざわざ教えに来てくれてありがとう!
バスの中から手を振って、手を振り返されて・・・2度と会うこともないだろうけど、あの、親切なおばあちゃんの顔が浮かびます。

よく旅先で地元の人たちが利用するバスに乗るのですが、観光地ではないところが案外記憶に残ってるような気がします。

JR高崎駅
今日で8月は終わりです。
今年の夏はなんだか、あっという間に過ぎてしまった気がします。
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2011-08-26
伊香保温泉でほかほか①
遅い夏休みに、伊香保温泉に行ってきました。

「伊香保」というと、有名な石段街があります。
旅番組やテレビCMで見たことがある方も多いのではないでしょうかね~
伊香保観光協会

「ほぉ、これがあの石段かぁ~」とは思いますが、まぁ、特にこれといった見どころはありません・・・。


足湯もできるよ
石段の数は365段。
両脇には、お土産屋さんとか旅館、遊技場があります。

射的場はやたらとありました。
でもぉ、気の利いた喫茶店とか土産物屋さんはないです。ほんまに。
しかし、その「気の利いたものがないところ」を楽しめる人はいると思います。
あなたはそういうタイプの方ですかね?
せっかくなので、周辺を散策してみました。
どうぞ、一緒に歩いてみてね~




河鹿橋。
紅葉が色づくころは綺麗だそうです。
石段を最後まで上り詰めた奥に伊香保神社があって、その神社を抜けてしばらく歩くと橋があります。

鉄分を含んでいるので、茶色いそうです。
近くに飲泉所もあります(今回は時間が遅かったので行きませんでしたが)

写真では若干明るく映っていますが、夕方でかろうじてまだ明るかった時間でした。
雨が降った後で、かなりの湿度があり、持っている紙も「しめっしめ(湿っぽい)」になりました・・・。
うううっ
一番苦手な環境なのよ~
妙にカラフルで触覚とか足のなが~い虫とかがいそうな雰囲気で、半乾きの浴衣を着せられているようなジメジメ感が・・・
あたい、ひ弱な都会っこなのよぉ~



ううむ。
熱海とか日光とか鬼怒川温泉もそうだったけど、それなりに知名度もあるのに、すごい寂れよう。
観光客だって来るのに、それでも目を覆いたくなるほどに朽ち果てている建物が目立つ・・・。
伊香保温泉もしかり。
旅館や土産物屋の数は多いけど、古いまんま。
「時が止まったような」
・・・と、いう言葉が浮かんできます。
じゃあ、全部新しいものに取り換えればいいのかっていうとそうじゃないんだけど、
なんというか、ちょっと寂しい気持ちにもなります。
でも、不思議なことに、やっぱり家に帰って来てほっとするんだけど、
あの寂れた空気をどこかで懐かしく思い返す気持ちもある。
そこにずっと住むだとか、一週間でも滞在しろと言われたら嫌なんだけど・・・。
でも、また、どっかに行きたくなるんですね~懲りずに・・・。

今回泊まった「岸権旅館」のラウンジ

「伊香保」というと、有名な石段街があります。
旅番組やテレビCMで見たことがある方も多いのではないでしょうかね~
伊香保観光協会

「ほぉ、これがあの石段かぁ~」とは思いますが、まぁ、特にこれといった見どころはありません・・・。


足湯もできるよ
石段の数は365段。
両脇には、お土産屋さんとか旅館、遊技場があります。

射的場はやたらとありました。
でもぉ、気の利いた喫茶店とか土産物屋さんはないです。ほんまに。
しかし、その「気の利いたものがないところ」を楽しめる人はいると思います。
あなたはそういうタイプの方ですかね?
せっかくなので、周辺を散策してみました。
どうぞ、一緒に歩いてみてね~




河鹿橋。
紅葉が色づくころは綺麗だそうです。
石段を最後まで上り詰めた奥に伊香保神社があって、その神社を抜けてしばらく歩くと橋があります。

鉄分を含んでいるので、茶色いそうです。
近くに飲泉所もあります(今回は時間が遅かったので行きませんでしたが)

写真では若干明るく映っていますが、夕方でかろうじてまだ明るかった時間でした。
雨が降った後で、かなりの湿度があり、持っている紙も「しめっしめ(湿っぽい)」になりました・・・。
うううっ
一番苦手な環境なのよ~
妙にカラフルで触覚とか足のなが~い虫とかがいそうな雰囲気で、半乾きの浴衣を着せられているようなジメジメ感が・・・
あたい、ひ弱な都会っこなのよぉ~




ううむ。
熱海とか日光とか鬼怒川温泉もそうだったけど、それなりに知名度もあるのに、すごい寂れよう。
観光客だって来るのに、それでも目を覆いたくなるほどに朽ち果てている建物が目立つ・・・。
伊香保温泉もしかり。
旅館や土産物屋の数は多いけど、古いまんま。
「時が止まったような」
・・・と、いう言葉が浮かんできます。
じゃあ、全部新しいものに取り換えればいいのかっていうとそうじゃないんだけど、
なんというか、ちょっと寂しい気持ちにもなります。
でも、不思議なことに、やっぱり家に帰って来てほっとするんだけど、
あの寂れた空気をどこかで懐かしく思い返す気持ちもある。
そこにずっと住むだとか、一週間でも滞在しろと言われたら嫌なんだけど・・・。
でも、また、どっかに行きたくなるんですね~懲りずに・・・。

今回泊まった「岸権旅館」のラウンジ
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