2017-01-10
ラーダ・ダンナ 甲府駆け足旅 武田神社・山梨ジュエリー・甲州金
このたび、5日から山梨の甲府、長野に行って来ました。

埼玉の大宮から東京の立川に向かい、そこから特急で甲府へ・・・。


川口湖や勝沼には行った事があったけど、初・甲府です。

甲府駅。モダンな駅ですね~
駅前のバス停からダンナの希望する武田神社へ・・・。

まだ初詣の参拝客でいっぱいでした。
武田神社
信虎・信玄・勝頼の武田家3代が60余年にわたって居住した躑躅ケ崎館[つつじがさきやかた]跡(国指定史跡)に鎮座し、ご祭神武田信玄公を祀っている。ご利益は「勝運」が有名で、「人生そのものに勝つ」「自分自身に克つ」と伝わる。境内には、名水「姫の井戸」(延命長寿・万病退散)や奇木「三葉の松」(金運・招福)、「武田水琴窟」などみどころが多数あり、中でも「宝物殿」(9時~16時30分、300円)は名刀吉岡一文字(重要文化財)をはじめ、信玄公肖像画や武田家ゆかりの品々が多数展示され必見である
(甲府るるぶより)

御朱印帳もカッチョイイですね~


甲府は観光だけで、宿泊は長野県の諏訪湖のほとりのホテルです。
なので、とにかく駆け足巡りです。
皆さん、ついて来てね~

あまり知られていないと思いますが、山梨は水晶の産地で宝飾産業が盛んです。
なので、県のジュエリー・ミュージアムやギャラリーがたくさんあります。

甲府駅沿いに黒塀のオシャレなカフェやギャラリーなど・・・。


アンティーク・ジュエリーにため息・・・
本物は買えないから、せめてポストカードで我慢


アンティーク風のリングを衝動買い

山梨ジュエリーミュージアム(無料)
こちらでは、土日祝にジュエリー制作の体験ができます
山梨ジュエリーミュージアム
さてさて、ジュエリーの次は金よ!!!
・・・と、いうことで地図を見ながらえっちらおっちら行って来ました。

かる~い気持ちで行ったら銀行の方々にお出迎えされ、なんか場違いなところに来ちゃった感・・・。
スリッパに履き替え、約20分間、丁寧な説明を聞きながら歴史的文献と甲州金や古代から今に至るまでの貨幣を観察してきました。
昔のお金は貝だったってのはホントだったんですねぇ(日本では子安貝というそうです)
神々しい甲州金を拝んだり、100万円だの千両箱(同じ重さのもの)を抱えてみたり・・・などと、思いがけず楽しかったです。

せっかく甲府に来たのに、移動や見学で忙しくて名物の「ほうとう」も食べないまま夕方に・・・。

甲府駅前の武田信玄公像


富士山キティ

いろんなところで富士山が見えるけど、なかなかいいショットが撮れませんでしたが、いかがかしら?


甲府で夕食までの間に合わせで食べたピザがひびいてメインの黒毛和牛がお腹いっぱいであまり食べれられず・・・というアホな事をやらかしてしまいました

瓶の方のワイン、まるきワイナリーは現存する日本最古のワイナリー(勝沼)だそうです。
以前、勝沼のワイナリーに行った時の記事はこちら↓
山梨 日本のブルゴーニュ?勝沼ワインに酔う旅①
山梨 日本のブルゴーニュ?勝沼ワインに酔う旅②

埼玉の大宮から東京の立川に向かい、そこから特急で甲府へ・・・。


川口湖や勝沼には行った事があったけど、初・甲府です。

甲府駅。モダンな駅ですね~
駅前のバス停からダンナの希望する武田神社へ・・・。

まだ初詣の参拝客でいっぱいでした。

信虎・信玄・勝頼の武田家3代が60余年にわたって居住した躑躅ケ崎館[つつじがさきやかた]跡(国指定史跡)に鎮座し、ご祭神武田信玄公を祀っている。ご利益は「勝運」が有名で、「人生そのものに勝つ」「自分自身に克つ」と伝わる。境内には、名水「姫の井戸」(延命長寿・万病退散)や奇木「三葉の松」(金運・招福)、「武田水琴窟」などみどころが多数あり、中でも「宝物殿」(9時~16時30分、300円)は名刀吉岡一文字(重要文化財)をはじめ、信玄公肖像画や武田家ゆかりの品々が多数展示され必見である
(甲府るるぶより)

御朱印帳もカッチョイイですね~


甲府は観光だけで、宿泊は長野県の諏訪湖のほとりのホテルです。
なので、とにかく駆け足巡りです。
皆さん、ついて来てね~


あまり知られていないと思いますが、山梨は水晶の産地で宝飾産業が盛んです。
なので、県のジュエリー・ミュージアムやギャラリーがたくさんあります。

甲府駅沿いに黒塀のオシャレなカフェやギャラリーなど・・・。


アンティーク・ジュエリーにため息・・・
本物は買えないから、せめてポストカードで我慢


アンティーク風のリングを衝動買い

山梨ジュエリーミュージアム(無料)
こちらでは、土日祝にジュエリー制作の体験ができます

さてさて、ジュエリーの次は金よ!!!
・・・と、いうことで地図を見ながらえっちらおっちら行って来ました。

かる~い気持ちで行ったら銀行の方々にお出迎えされ、なんか場違いなところに来ちゃった感・・・。
スリッパに履き替え、約20分間、丁寧な説明を聞きながら歴史的文献と甲州金や古代から今に至るまでの貨幣を観察してきました。
昔のお金は貝だったってのはホントだったんですねぇ(日本では子安貝というそうです)
神々しい甲州金を拝んだり、100万円だの千両箱(同じ重さのもの)を抱えてみたり・・・などと、思いがけず楽しかったです。

せっかく甲府に来たのに、移動や見学で忙しくて名物の「ほうとう」も食べないまま夕方に・・・。

甲府駅前の武田信玄公像


富士山キティ

いろんなところで富士山が見えるけど、なかなかいいショットが撮れませんでしたが、いかがかしら?



甲府で夕食までの間に合わせで食べたピザがひびいてメインの黒毛和牛がお腹いっぱいであまり食べれられず・・・というアホな事をやらかしてしまいました


瓶の方のワイン、まるきワイナリーは現存する日本最古のワイナリー(勝沼)だそうです。

山梨 日本のブルゴーニュ?勝沼ワインに酔う旅①
山梨 日本のブルゴーニュ?勝沼ワインに酔う旅②
スポンサーサイト
2011-09-22
山梨 日本のブルゴーニュ? 勝沼でワインに酔う旅 ②
結局、また、あの暗くなが~いトンネルを歩くのが嫌でタクシーを呼んで「甲州市勝沼ぶどうの丘」に行きました。

しかし、タクシー代は結構いいお値段でした。
タクシーの運転手さんの話によると、ぐわ~んと山に沿って鉄道があるので、甲府に行くにもかなりの回り道をして行かないといけないらしく、本当に不便なんだとか。

確かに、道も上がり下りが多くて移動するのも大変そう・・・。
そうそう、せっかくなので、勝沼でおすすめのワインを聞いてみました。
勝沼ワインのおいしさを知るには「白」。
すっきりとした味わいで、どんな料理にも合うそうです
赤にはベリーAが使われているものが多いけど、あれは臭くって飲めないねぇとおっしゃってました。
う~ん。
私は繊細な舌ではないので、安くてうまけりゃ銘柄なんてなんでもいいって感じです。

雨の多い日本の気候は、ワイン用のぶどうよりも生食用のぶどうの栽培に適しているそうです。
確かに、写真は撮れなかったけど、ぶどう狩りの農園がいっぱい。
子供の頃にぶどう狩りとかいちご狩りに行ったのを懐かしく思い出します。
さて、「甲州市勝沼 ぶどうの丘」へ到着です。

甲州市勝沼ぶどうの丘 富士の国やまなし観光ネット山梨県公式観光情報
やっぱり人は多かったです。
ここは、ワインカーヴに天然温泉、レストランにワインの売店、バーベキュー施設にホテルなどがあります。

何はともあれ、まずは温泉に入ります。
入り口の売店での人の多さを見ると温泉もさぞかし混んでいるだろう・・・と、思っていたらすいていました。
この「天空の湯」は、内風呂や露天風呂から甲府盆地や南アルプスの大パノラマで、開放的な雰囲気のアルカリ天然温泉です。
寝湯やミストサウナもあり、大人一人600円。
タオルは一枚250円です(買い取り)。
ちなみに、シャンプーは「ファンタ・グレープ」の香りがしました。

お風呂から出ると雨・・・。
休憩室で一休みして、昼食。
さ~て、次はワインだわ~ん

地下のワインカーヴには、審査会をパスした約180銘柄・2万本もの甲州市産ワインが貯蔵されています。

試飲するには、入り口で特製の「タートヴァン(試飲容器)」を一人、1,100円で購入します。
※持ち帰りできます

タートヴァンとは、ワイン試飲用の小さなカップです。ブルゴーニュでは銀製で、光を反射させてワインの色を見るために、カップの底に凹みがつけてあるそうです。
このタートヴァンにリボンがついているので、首からさげて、あちこち好みのワインを求めて歩くのです。
運転手さんのおすすめが「白」だったので、まずは白の甘口から・・・。

う~む、好きなのは赤なので、白はあんまり飲まないのですが・・・。
し、白の甘口ってホントに「甘ッ」
こ、これは食前酒には向かないわ~
さて、その食前酒ですが、別にむずかしいルールがあるわけではありません。
でも、しょっぱなからあんまりアルコール度数が高いのを飲んでしまうと食事の前に酔ってしまうし、また、甘すぎても糖分が口の中に残ってしまって食欲をそそらない。
食前酒に適したワインは、アルコール度数が比較的低く、適度な酸味と苦みのある辛口なんだそうです。
(甘口は食後酒向き)
あと、スパークリングワインも良さそうですね~

ミツバチのように、あっちのワイン、こっちのワインと渡り歩きます。
私の好みのワインは、赤で重すぎず適度な軽さのあるもの(ミディアム・ボディ?)。
でも、口当たりはまろやかで、まったりしたもの。
酸味とかピリピリした刺激のあるのはあんまり好みじゃないのですが、う~む。
こんなに種類があるのに、結局いつも飲んでいるワインの方が美味しい気がする。
うふっ
たっぷり入っていて、お得なお値段なのです♪
この「ぶどうの丘」のワインカーヴでは試飲して気に入ったものを購入することができます。
もし、こちらに行かれた方は「これだ!」というワインを見つけてね♪
ワイン基礎知識
雨も降っているし、ほかに行くところないし・・・ってことで、大月まで電車で戻ります。

運悪く・・・というか、たまたまこの日はテレビ「アド街ック天国」で大月特集でした!
ぎえ~!
でも、きっとテレビで放送されたら混むんだろうなぁ・・・
※ほんと、翌日から混み混みだったとか

ん~、でも。
山登りが趣味な人はいいけど、特に「コレ」といった観光するものはないんですよね~。いや、ほんとに。

大月って言ったら、笑点でおなじみの小遊三師匠でしょ(大月出身)
たい平はおまけってことで。
※大月と秩父のどっちが田舎か、と毎回番組で醜い小競り合いをしている2人
周辺をぶらついたけど、あまりに何にもないので、駅前の「月カフェ」でお茶しました。

大月にあるのがなんだか浮いているような、オサレなカフェでした
※アド街では22位でした
さて、今まであちこち出歩いていますが、電車やバスで行ける範囲のところは結構行ってしまいました。
次はどこに行こう?

しかし、タクシー代は結構いいお値段でした。
タクシーの運転手さんの話によると、ぐわ~んと山に沿って鉄道があるので、甲府に行くにもかなりの回り道をして行かないといけないらしく、本当に不便なんだとか。

確かに、道も上がり下りが多くて移動するのも大変そう・・・。
そうそう、せっかくなので、勝沼でおすすめのワインを聞いてみました。
勝沼ワインのおいしさを知るには「白」。
すっきりとした味わいで、どんな料理にも合うそうです

赤にはベリーAが使われているものが多いけど、あれは臭くって飲めないねぇとおっしゃってました。
う~ん。
私は繊細な舌ではないので、安くてうまけりゃ銘柄なんてなんでもいいって感じです。

雨の多い日本の気候は、ワイン用のぶどうよりも生食用のぶどうの栽培に適しているそうです。
確かに、写真は撮れなかったけど、ぶどう狩りの農園がいっぱい。
子供の頃にぶどう狩りとかいちご狩りに行ったのを懐かしく思い出します。
さて、「甲州市勝沼 ぶどうの丘」へ到着です。

甲州市勝沼ぶどうの丘 富士の国やまなし観光ネット山梨県公式観光情報
やっぱり人は多かったです。
ここは、ワインカーヴに天然温泉、レストランにワインの売店、バーベキュー施設にホテルなどがあります。

何はともあれ、まずは温泉に入ります。
入り口の売店での人の多さを見ると温泉もさぞかし混んでいるだろう・・・と、思っていたらすいていました。
この「天空の湯」は、内風呂や露天風呂から甲府盆地や南アルプスの大パノラマで、開放的な雰囲気のアルカリ天然温泉です。
寝湯やミストサウナもあり、大人一人600円。
タオルは一枚250円です(買い取り)。
ちなみに、シャンプーは「ファンタ・グレープ」の香りがしました。

お風呂から出ると雨・・・。
休憩室で一休みして、昼食。
さ~て、次はワインだわ~ん


地下のワインカーヴには、審査会をパスした約180銘柄・2万本もの甲州市産ワインが貯蔵されています。

試飲するには、入り口で特製の「タートヴァン(試飲容器)」を一人、1,100円で購入します。
※持ち帰りできます

タートヴァンとは、ワイン試飲用の小さなカップです。ブルゴーニュでは銀製で、光を反射させてワインの色を見るために、カップの底に凹みがつけてあるそうです。
このタートヴァンにリボンがついているので、首からさげて、あちこち好みのワインを求めて歩くのです。
運転手さんのおすすめが「白」だったので、まずは白の甘口から・・・。

う~む、好きなのは赤なので、白はあんまり飲まないのですが・・・。
し、白の甘口ってホントに「甘ッ」

こ、これは食前酒には向かないわ~
さて、その食前酒ですが、別にむずかしいルールがあるわけではありません。
でも、しょっぱなからあんまりアルコール度数が高いのを飲んでしまうと食事の前に酔ってしまうし、また、甘すぎても糖分が口の中に残ってしまって食欲をそそらない。
食前酒に適したワインは、アルコール度数が比較的低く、適度な酸味と苦みのある辛口なんだそうです。
(甘口は食後酒向き)
あと、スパークリングワインも良さそうですね~

ミツバチのように、あっちのワイン、こっちのワインと渡り歩きます。
私の好みのワインは、赤で重すぎず適度な軽さのあるもの(ミディアム・ボディ?)。
でも、口当たりはまろやかで、まったりしたもの。
酸味とかピリピリした刺激のあるのはあんまり好みじゃないのですが、う~む。
こんなに種類があるのに、結局いつも飲んでいるワインの方が美味しい気がする。
![]() | シャトー勝沼 生産者還元ワイン 赤 1500ml () (株)シャトー勝沼 商品詳細を見る |
うふっ
たっぷり入っていて、お得なお値段なのです♪
この「ぶどうの丘」のワインカーヴでは試飲して気に入ったものを購入することができます。
もし、こちらに行かれた方は「これだ!」というワインを見つけてね♪
ワイン基礎知識
雨も降っているし、ほかに行くところないし・・・ってことで、大月まで電車で戻ります。

運悪く・・・というか、たまたまこの日はテレビ「アド街ック天国」で大月特集でした!
ぎえ~!
でも、きっとテレビで放送されたら混むんだろうなぁ・・・
※ほんと、翌日から混み混みだったとか

ん~、でも。
山登りが趣味な人はいいけど、特に「コレ」といった観光するものはないんですよね~。いや、ほんとに。

大月って言ったら、笑点でおなじみの小遊三師匠でしょ(大月出身)
たい平はおまけってことで。
※大月と秩父のどっちが田舎か、と毎回番組で醜い小競り合いをしている2人
周辺をぶらついたけど、あまりに何にもないので、駅前の「月カフェ」でお茶しました。

大月にあるのがなんだか浮いているような、オサレなカフェでした

※アド街では22位でした
さて、今まであちこち出歩いていますが、電車やバスで行ける範囲のところは結構行ってしまいました。
次はどこに行こう?
theme : 中部地方(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重)の各県の駅
genre : 地域情報
2011-09-19
山梨 日本のブルゴーニュ? 勝沼でワインに酔う旅 ①
9月17・18・19日は連休だったので、17日に山梨県の勝沼まで日帰り旅行に出かけました。
遠出を渋る妻に「勝沼はワインも試飲できて、なおかつ温泉もあるよ~」と甘い言葉を耳元で囁くダンナ。
あいにく、最寄駅の大宮駅(埼玉県)から大月(山梨県)までの直通列車が満席なため、わざわざ新宿まで出向いて行かなければなりません。
でも、これだと目指す「勝沼ぶどうの郷」駅まで直通。
それに乗るためには早起きしなきゃいけないよのねっ
なおもうだうだゴネる妻に、神様が素敵な贈り物をしてくれました・・・。

カーテンの隙間から何やらピンク色の光が差し込んでいたのを、ふと目覚めたときに見ました。
「な、何?」と思ってベランダに出てみると・・・。
大きな虹でした
時間がたつにつれ、大きな虹が現れました

「あ~、これから向かっていく先は雨が降っているんだね」というダンナの言葉に一瞬心がうつむきつつも、虹の向こうへ行ってまいりました~

う~ん。高崎線のグリーン車をもう少しオシャレにした感じ?
連休のはじめなのでどうかと思ったけど、指定席(グリーン席)にしたので、すいていました。快適♪
今回はJRの「ホリデー・パス」を利用したので、大宮から勝沼ぶどう郷まで一人往復4,000円くらいです。

さて、ここが「勝沼ぶどう郷駅」です。
ホームに出ると目の前はぶどう畑!

ここは、日本のブルゴーニュやぁ~
(行ったことないけど)

勝沼のぶどうと言えば7月下旬あたりから収穫できる種類があります(デラウェアとか)。
8月中旬からだと、巨峰・ピオーネ・シャインマスカットなど。
8月下旬からだと、ロザリオビアンコなど。
9月上旬からだと、藤稔など。
9月中旬からだと、甲斐路・ベリーAなど。
9月下旬からだと、甲州・ピッテロビアンコなど・・・。
わ~い、わ~い!
ワインを試飲するのが楽しみ♪るんるん

しかし、その前に駅を出たら「旧大日影トンネル」に行きます。

うううっ、暗くてヒンヤリしたトコって苦手なのよね~
大日影トンネル遊歩道(おおひかげトンネルゆうほどう)
山梨県甲州市(旧・東山梨郡勝沼町)にある中央本線の大日影トンネルを再利用した遊歩道。勝沼ぶどう郷駅の上り方(東京方)にあります。

明治36年に開通し、それまで3日かけて東京へぶどうやワインを馬車で運んでいたものが、半日に短縮されたうえに大量輸送ができるようになったそうです。

ぶどうやワインの輸送量が爆発的に増加するなど、鉄道とトンネルの開通は地域の経済発展に大きく寄与しました。輸送量の増大に合わせて1931年(昭和6年)に同区間は電化、1968年(昭和43年)に複線化され、複線化の際に、単線で作られた大日影トンネルは下り専用となりました。

その後、新トンネル建設によって、1997年に廃止。
2007年8月から「大日影トンネル遊歩道」として、整備・開放されたそうです。
距離は1367mで、片道、徒歩約30分・・・。
け、結構いい運動になります。
トンネルを抜けたらそこは雪国だった・・・じゃなくて、トンネルワインカーヴがあります。

トンネルワインカーヴとは、甲州市勝沼町につくられた、トンネルを利用したワイン貯蔵庫のことです。
明治36年に建造された、貴重な煉瓦積みJR旧深沢トンネルです。
ワインの長期熟成と付加価値を高める施設として整備されています。

温度は年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%と、ワインの熟成には最適な条件が揃っていて、約100万本のワインを貯蔵できるそうです。
ワインメーカー用(蔵置場)と個人用のユニットが用意されています。720mlボトルで換算で、1区間300本が収納可能だそうです。
ユニットごとに施錠ができます。
保管料は1か月2500円。
アナタのお宅のあの貴重なワイン、ここに預けてみますぅ?
さて、目指す「甲州市勝沼ぶどうの丘」はまた、あのトンネルを歩いて駅まで戻って徒歩15分・・・。
なんで、やっとの思いで歩いて来たトンネルの中をまた30分かけて戻って歩くのぉ~?
うっき~っ
つづく
遠出を渋る妻に「勝沼はワインも試飲できて、なおかつ温泉もあるよ~」と甘い言葉を耳元で囁くダンナ。
あいにく、最寄駅の大宮駅(埼玉県)から大月(山梨県)までの直通列車が満席なため、わざわざ新宿まで出向いて行かなければなりません。
でも、これだと目指す「勝沼ぶどうの郷」駅まで直通。
それに乗るためには早起きしなきゃいけないよのねっ

なおもうだうだゴネる妻に、神様が素敵な贈り物をしてくれました・・・。

カーテンの隙間から何やらピンク色の光が差し込んでいたのを、ふと目覚めたときに見ました。
「な、何?」と思ってベランダに出てみると・・・。
大きな虹でした

時間がたつにつれ、大きな虹が現れました


「あ~、これから向かっていく先は雨が降っているんだね」というダンナの言葉に一瞬心がうつむきつつも、虹の向こうへ行ってまいりました~


う~ん。高崎線のグリーン車をもう少しオシャレにした感じ?
連休のはじめなのでどうかと思ったけど、指定席(グリーン席)にしたので、すいていました。快適♪
今回はJRの「ホリデー・パス」を利用したので、大宮から勝沼ぶどう郷まで一人往復4,000円くらいです。

さて、ここが「勝沼ぶどう郷駅」です。
ホームに出ると目の前はぶどう畑!

ここは、日本のブルゴーニュやぁ~
(行ったことないけど)

勝沼のぶどうと言えば7月下旬あたりから収穫できる種類があります(デラウェアとか)。
8月中旬からだと、巨峰・ピオーネ・シャインマスカットなど。
8月下旬からだと、ロザリオビアンコなど。
9月上旬からだと、藤稔など。
9月中旬からだと、甲斐路・ベリーAなど。
9月下旬からだと、甲州・ピッテロビアンコなど・・・。
わ~い、わ~い!
ワインを試飲するのが楽しみ♪るんるん


しかし、その前に駅を出たら「旧大日影トンネル」に行きます。

うううっ、暗くてヒンヤリしたトコって苦手なのよね~

山梨県甲州市(旧・東山梨郡勝沼町)にある中央本線の大日影トンネルを再利用した遊歩道。勝沼ぶどう郷駅の上り方(東京方)にあります。

明治36年に開通し、それまで3日かけて東京へぶどうやワインを馬車で運んでいたものが、半日に短縮されたうえに大量輸送ができるようになったそうです。

ぶどうやワインの輸送量が爆発的に増加するなど、鉄道とトンネルの開通は地域の経済発展に大きく寄与しました。輸送量の増大に合わせて1931年(昭和6年)に同区間は電化、1968年(昭和43年)に複線化され、複線化の際に、単線で作られた大日影トンネルは下り専用となりました。

その後、新トンネル建設によって、1997年に廃止。
2007年8月から「大日影トンネル遊歩道」として、整備・開放されたそうです。
距離は1367mで、片道、徒歩約30分・・・。
け、結構いい運動になります。
トンネルを抜けたらそこは雪国だった・・・じゃなくて、トンネルワインカーヴがあります。

トンネルワインカーヴとは、甲州市勝沼町につくられた、トンネルを利用したワイン貯蔵庫のことです。
明治36年に建造された、貴重な煉瓦積みJR旧深沢トンネルです。
ワインの長期熟成と付加価値を高める施設として整備されています。

温度は年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%と、ワインの熟成には最適な条件が揃っていて、約100万本のワインを貯蔵できるそうです。
ワインメーカー用(蔵置場)と個人用のユニットが用意されています。720mlボトルで換算で、1区間300本が収納可能だそうです。
ユニットごとに施錠ができます。
保管料は1か月2500円。
アナタのお宅のあの貴重なワイン、ここに預けてみますぅ?
さて、目指す「甲州市勝沼ぶどうの丘」はまた、あのトンネルを歩いて駅まで戻って徒歩15分・・・。
なんで、やっとの思いで歩いて来たトンネルの中をまた30分かけて戻って歩くのぉ~?
うっき~っ

つづく
![]() | 葡萄が目にしみる (角川文庫) (1986/03) 林 真理子 商品詳細を見る |
2010-07-20
ラーダ・ダンナ 日本一をめざして②

さてさて、肝心の「日本一」は見られるのでしょうか?

がび~ん!
富士山の頭が!
雲で隠れてます!
「誰かさんの日ごろの行いが良くないからかな?」
「そりゃ、アナタでしょ」
「いや、そっちでしょ」
押し付け合う心根が良くないのよね。
家のベランダからは見えるのに、なぜに、こんな近くに来て見えない!?

ざ~んねんでした!
思えば、富士山にはフラれてばかり。
神戸の実家に帰る時にも天気が悪くて見えない、時間帯が良くない、静岡の三島や沼津に行っても雲がかかっていて見えない・・・など。
うううっ
これはまた、チャレンジしてね


せっかく来たので、天上の鐘とやらを鳴らしてきましたよ。

カップルで見つめ合いながら鐘を鳴らすと「むふふ」な関係が続く・・・と(そんな下世話な表現ではなかったが)。
家族は鐘を一つ鳴らせば良い、というので「カ~ン」と一つ・・・。
せっかく楽しみにしてきた富士山を見られなくて、気持ちとしては「のど自慢」の「ハイ、残念でした」の鐘一つの音のように聞こえたけどなぁ・・・

さてさて、帰りの電車の時間に間に合わないので下山して昼食を食べたいと思います。
山梨と言えば、さて何が名物でしょうか?

「ほうとう」ですね。
食べた事はありますか?
私はどうも、柔らかいうどんちっくなモノは苦手です。
うどんは讃岐うどんのように、しこしこ歯ごたえがなくっちゃ!
※結局、私は天ぷら蕎麦を食べました・・・
味見させてもらうと「味噌汁の中にぶっというどんを入れて煮込んだモノ」という感じでした。
食事の後は駅まで戻る周遊バスが来るのを待ちます。
その間に、お土産物を見ますが・・・。

たいして「これは!」というモノがなかったです。
結局、買ったのは「信玄餅」と「富士山マグネット」(マグネットコレクターなので)
周遊バスは道が混んでいて待っていてもなかなか来ないし、姿すら見えない。
日よけのない場所でいつ来るかもわからないバスを待つのにしびれを切らし、駅まで歩こう、というダンナ・・・。ほ、本気?
「えっ?本当に歩くの?場所わかるの?歩ける距離なの?電車に乗り遅れたらどうするの?」
「大丈夫、地図で確認したら歩ける距離だから」
「初めての場所なのに、迷ったらどうするの?タクシーなんて来ないよ」
「平気、平気。万が一乗り遅れても別の電車で帰れるから」
文句だけ言って自分では何もしないわたくし。
旅のプランはすべてダンナにおまかせ。
ただただ、言われる場所について行くだけ・・・(すまぬ)

さびれた商店街を抜け、住宅街を抜け、歩く、歩く・・・。
しかし、思ったよりは意外と早く着きました。
あのままずっとバスが来るまで待っていたら、焼き豚になっていたかもしれぬ


・・・と、いうワケでダンナの決断の正しさに感謝し、クリームソーダをおごってやりました!(たまにしかしないので、自慢げに)

ホームでは珍しい電車が停車しています。
なんと!

ビール列車でした!

一杯、400円!

他の乗客も少なくて(自由席は不明)快適。
帰りの電車はビールの酔いで大宮までぐっすり眠りこけてしまいました♪
2010-07-18
ラーダ・ダンナ 日本一をめざして①
17日・18日・19日と3連休ですが、皆さんはどこかへお出かけされたでしょうか?
※19日は海の日

ホリデー快速 河口湖号
ウチは、日帰りで旅行に行って来ましたよ。

連休の中日なので、かなりの混雑を予想していましたが、指定席だったので混まずに快適。自由席だと満席で座れない人も・・・。
今回利用したのは「河口湖・山中湖 セレクトフリーきっぷ」というプラン。

埼玉の大宮駅から乗り換えなしで、河口湖駅までどぴゅ~んと行けちゃうのですよ。2時間くらいで。
周遊バス引換券もついて大人一人5500円(大月から河口湖までの富士急行・周遊バスは2日間乗り降り自由)。普通に行くよりもかなりお得なプランだそうです。

皆さん、折り畳み式の自転車とかハイキンググッズを持っていましたが、梅雨も明け、天気もいいし、湖畔を散歩したらさぞ、気持ちよいことでしょう・・・。

初に目指したのは、山梨宝石博物館。
山梨県は古くから水晶加工産地として長い歴史があるそうです。
宝石関連製品の出荷額シェアはおよそ、30%と国内トップ。
宝石の集積地として有名だそうです。
お土産屋さんでもアメジストや水晶のクラスター(結晶体)が売っていました。
山梨宝石博物館

何も山梨まで来て宝石なんぞ見なくても良かろうに・・・と思いましたが、巨大水晶は迫力がありました。
思わず持っていた財布を水晶のクラスターの上にかざして「金運上昇!運気UP!カモン、幸運!」とパワーを頂いて来ましたよ~
(ご利益あるかしら)

パンフレットを購入したら(100円)水晶が貰えます。
宝石博物館で、きらびやかな宝石を見た後は富士山が見えるロープウェー乗り場まで歩きます。

ロープウェイのりば


皆さんは「カチカチ山」という話を知っていますか?
カチカチ山のたぬきとウサギが出てくる話。
かちかち山(かちかちやま)はウサギが親しい老婆を殺したタヌキを成敗する日本の民話。残酷な描写があることから多少改作されたものが流布し、知られている。
題名の「かちかち山」とは、タヌキが背負った薪にウサギが火打石で火をつけようとした際、石の音を怪しんだタヌキに対して答えたウサギの嘘より。江戸時代には「兎の大手柄」とも呼ばれていた。 ウィキペディアより抜粋
そのタヌキがウサギに懲らしめられ、泥舟に乗って溺れたのが、河口湖だそうです。

子供に絵本で読んで聞かせるのを戸惑うくらい、か~なりエゲツナイ話なのですよ。
こんなに爽やかな湖なのに・・・。
湖を渡る爽やかな風に吹かれて、いい気分でいたのにちょっぴり「どよ~ん」とした気分に・・・。
さて、やっとここまで来ましたが、今日は富士山を間近に見られるのでしょうか?
おまけ
行きの電車の中が冷房で寒くて途中で腹痛に・・・。
か~なり、冷や汗の出る思いをしました。

そんな急なトラブルの時のために、いつもカバンに入れているのがコレです。
「陀羅尼助丸」(だらにすけまる)
正露丸をちいさ~くちいさ~くしたような粒を30粒飲みます。
かなり早い効き目で、何度助けられたことか・・・!
陀羅尼助は、古くから川柳や俳句に謳われており、文楽人形浄瑠璃の中では、「陀羅助」という人形が「陀羅尼助」を売り歩く場面があるそうです。
また、大峯語りや吉野のお花見のおみやげには必ず買って帰るほど、一般民衆の生活のなかにとけこんだ家庭の常備薬で、日本の名薬の1つ。
ウチの実家でも大びんが常備されています。
陀羅尼助丸 西浦清六本舗
皆さんは「いつもカバンに入れているモノ」は何ですか?
私の場合はこの陀羅尼助丸とトイレの消臭スプレー(携帯用)とバンソコウと目薬です。
持ってて良かった!
そんな事はあまりないけど、たまに「ドンピシャで役に立った!」という時は嬉しいですねぇ・・・
※19日は海の日

ホリデー快速 河口湖号
ウチは、日帰りで旅行に行って来ましたよ。

連休の中日なので、かなりの混雑を予想していましたが、指定席だったので混まずに快適。自由席だと満席で座れない人も・・・。
今回利用したのは「河口湖・山中湖 セレクトフリーきっぷ」というプラン。

埼玉の大宮駅から乗り換えなしで、河口湖駅までどぴゅ~んと行けちゃうのですよ。2時間くらいで。
周遊バス引換券もついて大人一人5500円(大月から河口湖までの富士急行・周遊バスは2日間乗り降り自由)。普通に行くよりもかなりお得なプランだそうです。

皆さん、折り畳み式の自転車とかハイキンググッズを持っていましたが、梅雨も明け、天気もいいし、湖畔を散歩したらさぞ、気持ちよいことでしょう・・・。

初に目指したのは、山梨宝石博物館。
山梨県は古くから水晶加工産地として長い歴史があるそうです。
宝石関連製品の出荷額シェアはおよそ、30%と国内トップ。
宝石の集積地として有名だそうです。
お土産屋さんでもアメジストや水晶のクラスター(結晶体)が売っていました。
山梨宝石博物館

何も山梨まで来て宝石なんぞ見なくても良かろうに・・・と思いましたが、巨大水晶は迫力がありました。
思わず持っていた財布を水晶のクラスターの上にかざして「金運上昇!運気UP!カモン、幸運!」とパワーを頂いて来ましたよ~


パンフレットを購入したら(100円)水晶が貰えます。
宝石博物館で、きらびやかな宝石を見た後は富士山が見えるロープウェー乗り場まで歩きます。

ロープウェイのりば


皆さんは「カチカチ山」という話を知っていますか?
カチカチ山のたぬきとウサギが出てくる話。
かちかち山(かちかちやま)はウサギが親しい老婆を殺したタヌキを成敗する日本の民話。残酷な描写があることから多少改作されたものが流布し、知られている。
題名の「かちかち山」とは、タヌキが背負った薪にウサギが火打石で火をつけようとした際、石の音を怪しんだタヌキに対して答えたウサギの嘘より。江戸時代には「兎の大手柄」とも呼ばれていた。 ウィキペディアより抜粋
そのタヌキがウサギに懲らしめられ、泥舟に乗って溺れたのが、河口湖だそうです。

子供に絵本で読んで聞かせるのを戸惑うくらい、か~なりエゲツナイ話なのですよ。
こんなに爽やかな湖なのに・・・。
湖を渡る爽やかな風に吹かれて、いい気分でいたのにちょっぴり「どよ~ん」とした気分に・・・。
さて、やっとここまで来ましたが、今日は富士山を間近に見られるのでしょうか?

行きの電車の中が冷房で寒くて途中で腹痛に・・・。
か~なり、冷や汗の出る思いをしました。

そんな急なトラブルの時のために、いつもカバンに入れているのがコレです。
「陀羅尼助丸」(だらにすけまる)
正露丸をちいさ~くちいさ~くしたような粒を30粒飲みます。
かなり早い効き目で、何度助けられたことか・・・!
陀羅尼助は、古くから川柳や俳句に謳われており、文楽人形浄瑠璃の中では、「陀羅助」という人形が「陀羅尼助」を売り歩く場面があるそうです。
また、大峯語りや吉野のお花見のおみやげには必ず買って帰るほど、一般民衆の生活のなかにとけこんだ家庭の常備薬で、日本の名薬の1つ。
ウチの実家でも大びんが常備されています。
陀羅尼助丸 西浦清六本舗
皆さんは「いつもカバンに入れているモノ」は何ですか?
私の場合はこの陀羅尼助丸とトイレの消臭スプレー(携帯用)とバンソコウと目薬です。
持ってて良かった!
そんな事はあまりないけど、たまに「ドンピシャで役に立った!」という時は嬉しいですねぇ・・・
Powered by FC2 Blog
Copyright © ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ All Rights Reserved.