2018-08-07
ラーダ・ダンナの夏休み⑧アホほど歩く歴史の街 金沢神社・にし茶屋街・武家屋敷
さて、ここが金沢神社です。

金沢神社(かなざわじんじゃ)は、石川県金沢市に鎮座する神社である。菅原道真を主祭神とする。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。
寛政6年(1794年)、加賀藩11代藩主前田治脩が藩校明倫堂を建てた際、その鎮守社として、学問の神であり、前田家の祖先とされる菅原道真を奉斎する神社を創建したのに始まる。
兼六園を整備する際に明倫堂は別の地に移転したが、神社はそのまま残され、12代藩主前田斉広が建てた竹沢御殿の鎮守社とされて竹沢御殿御鎮守天満宮と称した。
神社には、災難除けの神である白蛇竜神、交通安全の神である琴平大神、商売繁盛の神である白阿紫稲荷大明神も合わせて祀り、歴代の藩主が兼六園を散策する際に藩内の繁栄と平和を祈願した。
神社への参拝は、明治以前は4月25日と9月25日の例祭の時に城下の婦女子にのみ許されていた。明治7年(1874年)の兼六園の一般開放にあわせて、自由に参拝が出来るようになった。明治9年(1876年)に金沢神社に改称した。
学問の神である菅原道真を祀った神社の中でも金沢市の市街地に最も近く藩校の鎮守であったという経緯もあって毎年受験シーズンには、数多くの受験生が参拝に集まる。平成16年(2004年)には、本殿および拝殿が登録有形文化財として登録された。
(ウィキペディより)



金城霊沢(きんじょうれいたく)
昔、芋堀藤五郎という男が掘った芋には砂金が付いていて、その砂金を洗った湧泉が「金洗いの沢」呼ばれるようになり、それが金沢の地名の語源と言われています。
この芋掘り藤五郎伝説は石川県金沢市出身ならば、幼いうちに習う、金沢市の地名由来伝説だそうです。


金沢神社で購入した「白へびさん」
当社は天神さん(学問の神)として多くの方に崇敬されていますが、相殿としてまつられている白蛇龍神(通称 白蛇さん・巳さん)も火難・水難・災難除け・金運・商売繁盛の神として多くの方々に崇敬されています。御神体勧請由来記によれば、雄雌二体の白火蛇であるということです。
中国の文献によると、白火蛇とは中国大陸の奥地に千年に一度現れるという蛇で「吉凶を人間に知らせるもの」とあります。つまり五穀豊穣や天災を知らせたといわれています。そして、この蛇が中国から出雲の日御碕に伝えられ、それがここに祀られたとされています。
(金沢神社HPより)
お財布や貯金箱に入れておくと良いそうなので、貯金箱に入れて守ってもらっています。
私は500円玉とおつりで貰うキラキラと光る100円玉を貯金箱に入れて月末に集計するようにしているのですが、白蛇さんを入れた月はいつもの倍小銭が貯まりました。
白蛇さんが呼んでいるのかしら~?

次の目的地に向かいつつ、食事処も探しつつ街歩き


・・・って、また8番らーめんに入ってしまった。

ダンナが昔、行ったことがあるという犀川の近くの窯元へ・・・。



窯元



にし茶屋街



武家屋敷エリア






結局、欲しかった茶碗は駅の中の焼き物屋さんで見つかり、購入しました。


さて、この日の歩数ですが、トータルで・・・

アホちゃうか~?
長々と旅日記にお付き合い頂き、ありがとうござました((+_+))


寛政6年(1794年)、加賀藩11代藩主前田治脩が藩校明倫堂を建てた際、その鎮守社として、学問の神であり、前田家の祖先とされる菅原道真を奉斎する神社を創建したのに始まる。
兼六園を整備する際に明倫堂は別の地に移転したが、神社はそのまま残され、12代藩主前田斉広が建てた竹沢御殿の鎮守社とされて竹沢御殿御鎮守天満宮と称した。
神社には、災難除けの神である白蛇竜神、交通安全の神である琴平大神、商売繁盛の神である白阿紫稲荷大明神も合わせて祀り、歴代の藩主が兼六園を散策する際に藩内の繁栄と平和を祈願した。
神社への参拝は、明治以前は4月25日と9月25日の例祭の時に城下の婦女子にのみ許されていた。明治7年(1874年)の兼六園の一般開放にあわせて、自由に参拝が出来るようになった。明治9年(1876年)に金沢神社に改称した。
学問の神である菅原道真を祀った神社の中でも金沢市の市街地に最も近く藩校の鎮守であったという経緯もあって毎年受験シーズンには、数多くの受験生が参拝に集まる。平成16年(2004年)には、本殿および拝殿が登録有形文化財として登録された。
(ウィキペディより)



金城霊沢(きんじょうれいたく)
昔、芋堀藤五郎という男が掘った芋には砂金が付いていて、その砂金を洗った湧泉が「金洗いの沢」呼ばれるようになり、それが金沢の地名の語源と言われています。
この芋掘り藤五郎伝説は石川県金沢市出身ならば、幼いうちに習う、金沢市の地名由来伝説だそうです。


金沢神社で購入した「白へびさん」
当社は天神さん(学問の神)として多くの方に崇敬されていますが、相殿としてまつられている白蛇龍神(通称 白蛇さん・巳さん)も火難・水難・災難除け・金運・商売繁盛の神として多くの方々に崇敬されています。御神体勧請由来記によれば、雄雌二体の白火蛇であるということです。
中国の文献によると、白火蛇とは中国大陸の奥地に千年に一度現れるという蛇で「吉凶を人間に知らせるもの」とあります。つまり五穀豊穣や天災を知らせたといわれています。そして、この蛇が中国から出雲の日御碕に伝えられ、それがここに祀られたとされています。
(金沢神社HPより)
お財布や貯金箱に入れておくと良いそうなので、貯金箱に入れて守ってもらっています。
私は500円玉とおつりで貰うキラキラと光る100円玉を貯金箱に入れて月末に集計するようにしているのですが、白蛇さんを入れた月はいつもの倍小銭が貯まりました。
白蛇さんが呼んでいるのかしら~?

次の目的地に向かいつつ、食事処も探しつつ街歩き


・・・って、また8番らーめんに入ってしまった。

ダンナが昔、行ったことがあるという犀川の近くの窯元へ・・・。



窯元



にし茶屋街



武家屋敷エリア






結局、欲しかった茶碗は駅の中の焼き物屋さんで見つかり、購入しました。


さて、この日の歩数ですが、トータルで・・・

アホちゃうか~?
長々と旅日記にお付き合い頂き、ありがとうござました((+_+))
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2018-08-04
ラーダ・ダンナの夏休み⑦金沢の街をアホほど歩く 近江町市場・尾山神社・金沢城公園・兼六園
最終日は自宅に荷物を宅急便で送ってから、身軽な格好で街を散策します。


まずは、近江町市場



んもう、どこも人・人・人・・・なので、ここでの食事は無理ですね~
それに、お高いし・・・

でも、ホタテの串焼きを買い食い
前日の夜に駅前の回転寿司に行ってて良かったです。


100円寿司じゃないので、ドキドキしますね~
でも、さすがに新鮮でおいしかったです!(^^)!
さて、次に向かったのがここ

尾山神社
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方が奉られています。

五彩のギヤマンの窓が美しい、和洋折衷の新門。


金沢城



車椅子でも入れるのですね~
専用のエレベーターもありました

しかし、ずっと炎天下の中を歩いていたので、さすがに疲れます・・・。

そんなワケで、今年初のかき氷

金沢城の顔、石川門。
この日は特別公開日だったようで、見学できました。



石川県外から来た人は、金沢城公園の入場券と兼六園の券がセットで割引になります。

兼六園。
よくテレビなどでも見かける風景ですね~

ご当地フォルムカードのイラストにもなっています。
兼六園
日本三大名園の一つ。昭和60年に国の特別名勝に指定されました。




兼六園の裏に「金沢」の名前の由来となった神社があるそうです。

つづく


まずは、近江町市場



んもう、どこも人・人・人・・・なので、ここでの食事は無理ですね~
それに、お高いし・・・

でも、ホタテの串焼きを買い食い
前日の夜に駅前の回転寿司に行ってて良かったです。


100円寿司じゃないので、ドキドキしますね~
でも、さすがに新鮮でおいしかったです!(^^)!
さて、次に向かったのがここ

尾山神社
加賀藩祖前田利家公と正室お松の方が奉られています。

五彩のギヤマンの窓が美しい、和洋折衷の新門。


金沢城



車椅子でも入れるのですね~
専用のエレベーターもありました

しかし、ずっと炎天下の中を歩いていたので、さすがに疲れます・・・。

そんなワケで、今年初のかき氷

金沢城の顔、石川門。
この日は特別公開日だったようで、見学できました。



石川県外から来た人は、金沢城公園の入場券と兼六園の券がセットで割引になります。

兼六園。
よくテレビなどでも見かける風景ですね~

ご当地フォルムカードのイラストにもなっています。

日本三大名園の一つ。昭和60年に国の特別名勝に指定されました。




兼六園の裏に「金沢」の名前の由来となった神社があるそうです。

つづく
2018-08-01
ラーダ・ダンナの夏休み⑥まるで、青春映画?!日本唯一の砂浜ドライブ 千里浜なぎさドライブウェイ
さてさて、7月も終わり8月になりました。
暑さはまだまだ続きますが、夏の盛りから夏の終わりに近づいていく時間って、ふと寂しい気持ちになりませんか?
いつまでも暑いのは嫌なのに、夏の賑やかさがだんだんと薄まって行く感じ・・・。
「夏が終わったら秋になり、秋が過ぎたら冬になり、冬が過ぎたらまた春になる」
若い頃はなんとも思わなかったけど、年々過ぎゆくスピードの速さについて行けなくなる私・・・。
(こういう感覚は「ジャネーの法則」というものだそうです)
もう、ただ「楽しい!嬉しい!大好き!」で満たされていたあの頃とは違うのね(ドリカムの歌か!)
・・・思えば遠くへ来たもんだ、あ~こりゃ・こりゃ♪
み~た~い~な~
そんなとき、こんな風景が心に染みるのかもしれません。
※この曲を流しながら記事を読んでください。


世界一長いベンチだそうです。

全長 460.9m
増穂浦海岸にある、全長460.9メートルのベンチ。1989(平成元)年、世界一長いベンチとして、ギネスブックに掲載されました。
ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所です。「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987(昭和62)年に延べ830人のボランティアの手で組み当てられました。
このベンチは丘の上にあり、誰もいない浜辺で日本海に沈む大きな夕日を独り占めできる感覚に浸れます
(ほっと石川旅ねっと 世界一長いベンチより)

ツアーなので20分ぐらいの滞在でしたが、このベンチで夕日を見たら綺麗だろうなぁ~

「岸壁の母」の歌碑と銅像。
歌にまつわるエピソードを聞くと切ない・・・。
それでは、またバスに乗って移動します。

伊勢の夫婦岩よりも大きいとか?!
何度か撮ってタイミング良く収まりました


能登金剛。
荒波によって岩盤が削られ、自然に穴が開いたそうです。
周遊船でこの穴の入口まで入れるツアーもあるそうです。

日本最古と言われる、木造灯台「旧・福浦灯台」」。
最後に向かったのが「千里浜なぎさドライブウェイ」。

砂浜を車で走る・・・?!
「そういうシーンを車のCMとか映画で見なかったっけ?」と思ったのですが、車で砂浜を走れるのは日本では唯一ここだけだそうです。
また、外国でもこのような道路は珍しく、あまり走れるところはないようですね~

千里浜なぎさドライブウェイ(ちりはまなぎさドライブウェイ)は、石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る砂浜の延長約8キロメートル (km) の観光道路であり、千里浜と今浜の一部と出浜の各海水浴場も兼ねている。
日本で唯一、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路である。
このような道路は世界的にも珍しく、アメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3か所だけと言われている。
なお、ニュージーランドの90マイルビーチ(Ninety Mile Beach)やベイリースビーチ(Baylys Beach)も自動車やオートバイ、観光バスでの走行が可能である。
(ウィキペディアより)


んま~
砂浜にちっちゃい蝶がいっぱい♪
め~る~へ~ん~

一般の自動車やバイクをはじめ、観光バスなどの大型車が走行できる理由は、この海岸の砂粒が特別きめ細かく締まっていて、海水を吸って舗装道路のように固くなるため、普通の砂浜のように沈まないからである。
ただし、波打ち際や、路肩に相当する道路の端部などは砂が締まっておらず、まれにスタックしてしまうことがあるので、できるだけ車のわだちに沿って走るのが安全である。
(ウィキペディより)


では、バスに乗ったまま走ります





少しは砂浜を走った気分になって頂けましたか?

売店で買った、さくら貝

産直市場でも「〇〇さんの育てた野菜」って名前や似顔絵入りのモノを見かけますが「〇〇さんの取ったさくら貝」ってのは初めて見ましたね~
ちなみに、さくら貝は冬に見つけやすいそうです。
なぜなんでしょ?

バスの座席で拝借した、ゲ〇袋に記念の砂を詰めて・・・

ダ〇ソーで買った小瓶に詰めて・・・

記録シールを瓶の底に貼って・・・・

「千里浜の思い出小瓶☆彡」のできあがり!(^^)!
め~る~へ~ん~
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました♪
これで、金沢奥能登定期観光バス「わじま号」の旅レポートは終わりです。
次は、金沢街中散歩です♪
・・・・って、「もう、ええっちゅうねん!」って感じですかね?
す、すみません
暑さはまだまだ続きますが、夏の盛りから夏の終わりに近づいていく時間って、ふと寂しい気持ちになりませんか?
いつまでも暑いのは嫌なのに、夏の賑やかさがだんだんと薄まって行く感じ・・・。
「夏が終わったら秋になり、秋が過ぎたら冬になり、冬が過ぎたらまた春になる」
若い頃はなんとも思わなかったけど、年々過ぎゆくスピードの速さについて行けなくなる私・・・。
(こういう感覚は「ジャネーの法則」というものだそうです)
もう、ただ「楽しい!嬉しい!大好き!」で満たされていたあの頃とは違うのね(ドリカムの歌か!)
・・・思えば遠くへ来たもんだ、あ~こりゃ・こりゃ♪
み~た~い~な~
そんなとき、こんな風景が心に染みるのかもしれません。
※この曲を流しながら記事を読んでください。


世界一長いベンチだそうです。

全長 460.9m

ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所です。「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987(昭和62)年に延べ830人のボランティアの手で組み当てられました。
このベンチは丘の上にあり、誰もいない浜辺で日本海に沈む大きな夕日を独り占めできる感覚に浸れます
(ほっと石川旅ねっと 世界一長いベンチより)

ツアーなので20分ぐらいの滞在でしたが、このベンチで夕日を見たら綺麗だろうなぁ~


「岸壁の母」の歌碑と銅像。
歌にまつわるエピソードを聞くと切ない・・・。
それでは、またバスに乗って移動します。

伊勢の夫婦岩よりも大きいとか?!
何度か撮ってタイミング良く収まりました



能登金剛。
荒波によって岩盤が削られ、自然に穴が開いたそうです。
周遊船でこの穴の入口まで入れるツアーもあるそうです。

日本最古と言われる、木造灯台「旧・福浦灯台」」。
最後に向かったのが「千里浜なぎさドライブウェイ」。

砂浜を車で走る・・・?!
「そういうシーンを車のCMとか映画で見なかったっけ?」と思ったのですが、車で砂浜を走れるのは日本では唯一ここだけだそうです。
また、外国でもこのような道路は珍しく、あまり走れるところはないようですね~


日本で唯一、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路である。
このような道路は世界的にも珍しく、アメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3か所だけと言われている。
なお、ニュージーランドの90マイルビーチ(Ninety Mile Beach)やベイリースビーチ(Baylys Beach)も自動車やオートバイ、観光バスでの走行が可能である。
(ウィキペディアより)


んま~
砂浜にちっちゃい蝶がいっぱい♪
め~る~へ~ん~


一般の自動車やバイクをはじめ、観光バスなどの大型車が走行できる理由は、この海岸の砂粒が特別きめ細かく締まっていて、海水を吸って舗装道路のように固くなるため、普通の砂浜のように沈まないからである。
ただし、波打ち際や、路肩に相当する道路の端部などは砂が締まっておらず、まれにスタックしてしまうことがあるので、できるだけ車のわだちに沿って走るのが安全である。
(ウィキペディより)


では、バスに乗ったまま走ります






少しは砂浜を走った気分になって頂けましたか?

売店で買った、さくら貝

産直市場でも「〇〇さんの育てた野菜」って名前や似顔絵入りのモノを見かけますが「〇〇さんの取ったさくら貝」ってのは初めて見ましたね~
ちなみに、さくら貝は冬に見つけやすいそうです。
なぜなんでしょ?

バスの座席で拝借した、ゲ〇袋に記念の砂を詰めて・・・

ダ〇ソーで買った小瓶に詰めて・・・

記録シールを瓶の底に貼って・・・・

「千里浜の思い出小瓶☆彡」のできあがり!(^^)!
め~る~へ~ん~
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました♪
これで、金沢奥能登定期観光バス「わじま号」の旅レポートは終わりです。
次は、金沢街中散歩です♪
・・・・って、「もう、ええっちゅうねん!」って感じですかね?
す、すみません

2018-07-29
ラーダ・ダンナの夏休み⑤真っ青な海と棚田。日本の原風景に出会う・白米千枚田 キリコ会館
朝市の後に向かったのは、白米千枚田(しろよねせんまいだ)です。

郵便局の石川県ご当地フォルムカードのイラストにもなっています。

白米千枚田は、石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本初の世界農業遺産「能登の里山里海」に選ばれた、奥能登を代表する観光スポット。
2001年には(平成13年)国の名勝に指定されました。

水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で、約4ヘクタールの範囲に1004枚の棚田風景です。


階段でも下に降りられるようになっています。


海の色がとっても綺麗

世界農業遺産「能登の里山里海」
千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
昔ながらの農法が現在も行われており、日本古来の農法「苗代田」を復活させました。実際に種籾から苗を育成し、稲作を行う取り組みを行っています。

白米千枚田オーナー制度というものがあるそうです。
当オーナー制度は、耕作放棄の田を借りてオーナー田として耕作するもので、オーナー会員はお気に入りの田んぼを選び自分の標柱を建て「マイ田んぼ」(借地権、所有権は無し)とします。耕作作業は年間7回(田起こし、あぜ塗り、田植え、草刈り3回、稲刈り)ありますが、義務ではなく都合の良いときに参加していただくもので、あとの耕作管理は白米千枚田愛耕会が行います。
オーナー会員は、約半数が首都圏の会員であり、その他東海中部、関西、東北、沖縄の方まで千枚田の保全にご協力いただいており、会員数が年々増加しております。
当オーナー制度は、千枚田の景観の保全のみならず、地域と都市の交流、特産物販売による収入増と雇用の創出による地域活性化が図られ、また当市への観光誘客にも大きく寄与しております。
しかし、白米千枚田愛耕会の方々の高齢化も進んでおり、この担い手の確保が今後の大きな課題となっております。
会員種類・年会費・特典
オーナー会員
会費2万円(収穫米10㎏進呈)、マイ田んぼ1枚が持てる。
トラスト会員
会費1万円(収穫米5㎏進呈)、作業参加ができる。
企業会員
会費5万円(収穫米20㎏進呈)、マイ田んぼ1枚が持てる。
(白米千枚田オーナー制度HPより)
白米千枚田オーナー制度


夜にはライトアップされるそうですが、ここまで見に来るのは大変ですね・・・

自転車旅、風を受けて走れて気持ち良さそうだけど、上り下りが大変なんじゃない?

輪島キリコ会館

夏から秋にかけて能登各地で行われる「キリコ祭り」。
能登地方独特のキリコと呼ばれる巨大な御神灯約30基あまりが並んでいます。

最大で2トン、高さ15mのキリコと呼ばれる神輿を担ぎ、激しく練り回るそうです。
キリコとは、切子灯籠(きりことうろう)を縮めた略称で、切籠(キリコ)となりました。
直方体の行灯状、四面に貼られた白い和紙に文字(浮き字)や紋、絵(武者絵など)が描かれ、明かりが灯されます。

大勢で担ぐため、長い担ぎ棒がつき、ボンボリや幕、しめ縄などの装飾が施され、地域によっては金箔や漆を使った豪華な装飾のあるものも・・・。
100人以上の担ぎ手のいる巨大なものから、幼児が担ぐような可愛らしいサイズのものまであり、現在は電線の高さの関係などから高さ4~5mほどの高さのキリコが多く見られます。

金沢で宿泊したホテルの隣にあったスーパーではお盆のグッズも販売されていましたが、他の地域では見たことのないモノでした。
キリコ型の南無妙法蓮華経と描かれた木製の札に、和蝋燭、見たことのない太いお線香・・・。
「わ~、珍し~い」と、思ったものの、さすがに「じゃ、お土産に♪」ってするわけにもいかないので買いませんでしたが、地方独特のお盆の形があるのですねぇ・・・
しみじみ
さて、次回は普段は走れないあそこを走ります。
日本ではここだけだそうです。
めっちゃ、ロマンティックなのですが、映画やドラマのロケ地に使われたりしてないのかな?
つづく

郵便局の石川県ご当地フォルムカードのイラストにもなっています。

白米千枚田は、石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本初の世界農業遺産「能登の里山里海」に選ばれた、奥能登を代表する観光スポット。
2001年には(平成13年)国の名勝に指定されました。

水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で、約4ヘクタールの範囲に1004枚の棚田風景です。


階段でも下に降りられるようになっています。


海の色がとっても綺麗



千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、2011年6月、日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
昔ながらの農法が現在も行われており、日本古来の農法「苗代田」を復活させました。実際に種籾から苗を育成し、稲作を行う取り組みを行っています。

白米千枚田オーナー制度というものがあるそうです。
当オーナー制度は、耕作放棄の田を借りてオーナー田として耕作するもので、オーナー会員はお気に入りの田んぼを選び自分の標柱を建て「マイ田んぼ」(借地権、所有権は無し)とします。耕作作業は年間7回(田起こし、あぜ塗り、田植え、草刈り3回、稲刈り)ありますが、義務ではなく都合の良いときに参加していただくもので、あとの耕作管理は白米千枚田愛耕会が行います。
オーナー会員は、約半数が首都圏の会員であり、その他東海中部、関西、東北、沖縄の方まで千枚田の保全にご協力いただいており、会員数が年々増加しております。
当オーナー制度は、千枚田の景観の保全のみならず、地域と都市の交流、特産物販売による収入増と雇用の創出による地域活性化が図られ、また当市への観光誘客にも大きく寄与しております。
しかし、白米千枚田愛耕会の方々の高齢化も進んでおり、この担い手の確保が今後の大きな課題となっております。
会員種類・年会費・特典
オーナー会員
会費2万円(収穫米10㎏進呈)、マイ田んぼ1枚が持てる。
トラスト会員
会費1万円(収穫米5㎏進呈)、作業参加ができる。
企業会員
会費5万円(収穫米20㎏進呈)、マイ田んぼ1枚が持てる。
(白米千枚田オーナー制度HPより)



夜にはライトアップされるそうですが、ここまで見に来るのは大変ですね・・・

自転車旅、風を受けて走れて気持ち良さそうだけど、上り下りが大変なんじゃない?

輪島キリコ会館

夏から秋にかけて能登各地で行われる「キリコ祭り」。
能登地方独特のキリコと呼ばれる巨大な御神灯約30基あまりが並んでいます。

最大で2トン、高さ15mのキリコと呼ばれる神輿を担ぎ、激しく練り回るそうです。
キリコとは、切子灯籠(きりことうろう)を縮めた略称で、切籠(キリコ)となりました。
直方体の行灯状、四面に貼られた白い和紙に文字(浮き字)や紋、絵(武者絵など)が描かれ、明かりが灯されます。

大勢で担ぐため、長い担ぎ棒がつき、ボンボリや幕、しめ縄などの装飾が施され、地域によっては金箔や漆を使った豪華な装飾のあるものも・・・。
100人以上の担ぎ手のいる巨大なものから、幼児が担ぐような可愛らしいサイズのものまであり、現在は電線の高さの関係などから高さ4~5mほどの高さのキリコが多く見られます。

金沢で宿泊したホテルの隣にあったスーパーではお盆のグッズも販売されていましたが、他の地域では見たことのないモノでした。
キリコ型の南無妙法蓮華経と描かれた木製の札に、和蝋燭、見たことのない太いお線香・・・。
「わ~、珍し~い」と、思ったものの、さすがに「じゃ、お土産に♪」ってするわけにもいかないので買いませんでしたが、地方独特のお盆の形があるのですねぇ・・・
しみじみ
さて、次回は普段は走れないあそこを走ります。
日本ではここだけだそうです。
めっちゃ、ロマンティックなのですが、映画やドラマのロケ地に使われたりしてないのかな?
つづく
2018-07-25
ラーダ・ダンナの夏休み④輪島の朝市でついに、念願のアレを買う!
この旅行で絶対買いたいものがありました。
それは、輪島塗のお箸と九谷焼の茶碗。

そう思っていた歴史は結構長く、それでも旅行で訪れる可能性は低いだろう・・・と、諦めていました。
しかし!
いや~・・・
やっと、願いが叶いました。

輪島の朝市です。


朝市で買いたいのは輪島塗のお箸と塩でした。
しっかし、あちこちで結構な呼び込みがあり、その商売っ気のありありの雰囲気についていけず・・・。

横道に入ってみたり・・・


でも、お目当てのお店で念願の箸を買うことができました♪
もう何年も前に「路線バスの旅」という番組で太川陽介さんと蛭子さんとマドンナが輪島に立ち寄っていました。
その時に、太川さんがこのお店で50回塗のお箸を購入したときに、お店の人が「このお箸は30年ぐらい持ちます」と言っていました。

これは100回塗の見本。
それなりの価格のお箸を買っても箸の先が削れたりして何度か買い替ええたことがあったので、高くても一生使えるお箸が欲しいと思っていたので、番組を見てものすごく惹かれていたのです。
輪島塗のお箸は何軒もあり、たぶん、同じようなお箸もあるだろうけど「いつか、あのお店で買いたい」と思っていたので、実際に行って買えてよかったです。


マーブル模様になっていますが、これも漆の色です。
何度も何度も塗り重ねて出る色です。
数年前に福島の会津若松に行った時に、会津塗のお店で見たお箸は一膳が5,000円でした(割引価格)。
今回は、50回塗と70回塗がどれだけ差があるのかわからないけど、せっかっくなので、70回塗にしました。
しかし、70回塗ともなれば、かなりの価格だろうと覚悟していましたが、一膳 1,500円でした。
そして、オマケまで頂いてしまいました。

あすなろの木の菜箸
輪島塗のお箸はだいたい、アスナロの木を使っているそうです。
ヒノキ科の針葉樹であるアスナロは、青森県では「ヒバ」と呼ばれ、地域によって呼び方が異なるそうです。
「アテ」という石川県の県木も、このアスナロのことだそうです。
アスナロは耐水性にすぐれ、ヒノキに似たさわやかな香りがあり、 抗菌性のあるヒノキチオールを含んでいるのだとか。
スギよりも水に強いため、外壁材など、多く建材として使われてきましたが、 輪島では文箱や屠蘇器といった漆器の木地に長く使われてきた素材でもあります(今回購入したお店八井浄漆器本店では、お椀やコーヒーカップ、湯呑などの曲げ物はケヤキを使っているそうです)

奥能登の塩も買いたかったので、お箸を買った時に尋ねたらこちらを教えてくれました。

直火を使わずに天日干しと同じような条件で海水を暖風と電熱ヒーターで海水面を叩き乾かし、水温50℃未満で海水中の不純化合物を除去しながら、蒸発・濃縮して作り上げた自然塩だそうです。
原材料:天然海水(自然乾燥)

そして、こちらが「まれ」で見た製法で作っている、あげ浜式製塩法の塩です。
●あげ浜式製塩法の歴史
慶長元年(一五九六年)谷内浜において営まれたのが、能登塩田のはじまりです。それを加賀三代藩主前田利常公が、農民救済のために、塩手米の制度をひいて能登一帯にわたって奨励しました。
塩平米の制度とは、田畑の少ない農民に対し米を貸しつけ、そのかわり塩を納めさせるもので、玄米一石につき塩九俵(四石五斗)の割合でした。
以来三百六十年、この世界最古の原始製塩法が、当地の重要産業として営々とつづけられています

あげ浜式製塩法 珠洲製塩

この「能登の揚げ浜式製塩」は石川県のご当地フォルムカードのイラストにもなっています。
能登の里山里海の代表的な伝統製法で、国の重要民俗文化財。
国内では唯一、珠洲市で継承されている。
(ご当地フォルムカードより)
実家と弟にはこのポストカードで送りました。

ダンナのお目当てのイカの塩辛。柚子の皮が入っていて後味がさわやかで美味しかったです。


ダンナはこの橋の向こうにあるユースホステルに泊ったことがあるそうです。


カモメもまったり

しかし、地方に行くといかに朝ドラ効果があるかよくわかりますね~
それは、輪島塗のお箸と九谷焼の茶碗。

そう思っていた歴史は結構長く、それでも旅行で訪れる可能性は低いだろう・・・と、諦めていました。
しかし!
いや~・・・
やっと、願いが叶いました。

輪島の朝市です。


朝市で買いたいのは輪島塗のお箸と塩でした。
しっかし、あちこちで結構な呼び込みがあり、その商売っ気のありありの雰囲気についていけず・・・。

横道に入ってみたり・・・


でも、お目当てのお店で念願の箸を買うことができました♪
もう何年も前に「路線バスの旅」という番組で太川陽介さんと蛭子さんとマドンナが輪島に立ち寄っていました。
その時に、太川さんがこのお店で50回塗のお箸を購入したときに、お店の人が「このお箸は30年ぐらい持ちます」と言っていました。

これは100回塗の見本。
それなりの価格のお箸を買っても箸の先が削れたりして何度か買い替ええたことがあったので、高くても一生使えるお箸が欲しいと思っていたので、番組を見てものすごく惹かれていたのです。
輪島塗のお箸は何軒もあり、たぶん、同じようなお箸もあるだろうけど「いつか、あのお店で買いたい」と思っていたので、実際に行って買えてよかったです。


マーブル模様になっていますが、これも漆の色です。
何度も何度も塗り重ねて出る色です。
数年前に福島の会津若松に行った時に、会津塗のお店で見たお箸は一膳が5,000円でした(割引価格)。
今回は、50回塗と70回塗がどれだけ差があるのかわからないけど、せっかっくなので、70回塗にしました。
しかし、70回塗ともなれば、かなりの価格だろうと覚悟していましたが、一膳 1,500円でした。
そして、オマケまで頂いてしまいました。

あすなろの木の菜箸
輪島塗のお箸はだいたい、アスナロの木を使っているそうです。
ヒノキ科の針葉樹であるアスナロは、青森県では「ヒバ」と呼ばれ、地域によって呼び方が異なるそうです。
「アテ」という石川県の県木も、このアスナロのことだそうです。
アスナロは耐水性にすぐれ、ヒノキに似たさわやかな香りがあり、 抗菌性のあるヒノキチオールを含んでいるのだとか。
スギよりも水に強いため、外壁材など、多く建材として使われてきましたが、 輪島では文箱や屠蘇器といった漆器の木地に長く使われてきた素材でもあります(今回購入したお店八井浄漆器本店では、お椀やコーヒーカップ、湯呑などの曲げ物はケヤキを使っているそうです)

奥能登の塩も買いたかったので、お箸を買った時に尋ねたらこちらを教えてくれました。

直火を使わずに天日干しと同じような条件で海水を暖風と電熱ヒーターで海水面を叩き乾かし、水温50℃未満で海水中の不純化合物を除去しながら、蒸発・濃縮して作り上げた自然塩だそうです。
原材料:天然海水(自然乾燥)

そして、こちらが「まれ」で見た製法で作っている、あげ浜式製塩法の塩です。
●あげ浜式製塩法の歴史
慶長元年(一五九六年)谷内浜において営まれたのが、能登塩田のはじまりです。それを加賀三代藩主前田利常公が、農民救済のために、塩手米の制度をひいて能登一帯にわたって奨励しました。
塩平米の制度とは、田畑の少ない農民に対し米を貸しつけ、そのかわり塩を納めさせるもので、玄米一石につき塩九俵(四石五斗)の割合でした。
以来三百六十年、この世界最古の原始製塩法が、当地の重要産業として営々とつづけられています



この「能登の揚げ浜式製塩」は石川県のご当地フォルムカードのイラストにもなっています。
能登の里山里海の代表的な伝統製法で、国の重要民俗文化財。
国内では唯一、珠洲市で継承されている。
(ご当地フォルムカードより)
実家と弟にはこのポストカードで送りました。

ダンナのお目当てのイカの塩辛。柚子の皮が入っていて後味がさわやかで美味しかったです。


ダンナはこの橋の向こうにあるユースホステルに泊ったことがあるそうです。


カモメもまったり

しかし、地方に行くといかに朝ドラ効果があるかよくわかりますね~
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