2011-08-31
伊香保温泉でほかほか②

数ある旅館から、今回は「岸権旅館(きしごんりょかん)」を選びました。
岸権旅館

なんでも、室町時代から続く由緒ある温泉旅館だそうです。
ロビーからづつくラウンジも雰囲気がよくて、窓からはすがすがしい緑が見えます。

ちなみに、5つ星旅館だそうです。
紗の着物を着た、ベテランの仲井さんたちは帯に何本も長い棒のついた鍵を差し込んでいます。
いや~、昔ながらの旅館だわ~
普通に宿泊すると、一泊2食付きで、16,000円からです。
んが。
「部屋の景色がいまいち」
「平日宿泊」
「2週間前に予約」
・・・で、これがなんと、8,800円になるんですな~

でも、石段はちょこっと見えます。
部屋は「昔はモダンで素敵だったけど・・・」と、いう印象です。

それにしても、日本の旅館で嫌なのは、洗面所にあるビニールのスリッパ・・・。
あれ、ベタっとしてていやなのよね~
できれば、使い捨てできるタオル地のスリッパにしてほしい・・・。
場所柄しょうがないのかもしれないけど、クローゼットの中の浴衣とか湿っているような気がして着れません。
ついつい、観光地ではホリディ・インとか、駅の近くにあって「安心できる清潔感」を求めてしまうんですよね~
いや、この旅館に清潔感がないと言っているわけではありませんよ、ホントよ、ホント。

気を取り直して・・・。
旅館で楽しみなのは、お料理と温泉です。
温泉はホテルに着いてすぐに、展望大浴場に行きました。
宿泊者が多いのに、みんな先に観光に出てしまうのか、だ~れもいませんでした。
ううう、写真撮っておけばよかった・・・。
お料理は6時半から、と少々早め。
料理は食べきれないほど出ました。
ここには映ってないけど、鮎の塩焼き(串にささったやつ)にバーニャカウダも出ました。
箸付(はしづけ)から、椀替わりや冷やし鉢、台の物、揚げ物、留鉢、デザートの水菓子まで順序通りに食べていくけど、最後は食べすぎでく、苦しい・・・
でも、一品一品、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに食べられるのって贅沢ですね~
それに、どんな凝った食器でも自分で洗わなくて済むのもいいわぁ~(と、主婦感覚バリバリ)
お風呂は露天風呂以外は24時間OK
来てそうそうに展望風呂に入ったので、寝る前に露天風呂へ入りました。

最後は私一人になったので、のんびりとお湯を楽しむことができました。


これは、外の足湯。宿泊者はタオルを貸してもらえます。

結構、旅番組とかドラマのロケで有名人が来ているようです。


翌日は、伊香保から高崎までバスで帰りました。
(来たときは渋川駅まで電車で来て、バスで伊香保まで来た)
バス停で待っていると、お土産屋さんのおばあさんがトコトコやってきて割引になるカードの存在を教えてくれました。
「あなたたち、せっかく旅に来たんだから200円儲けて行きなさい」
なんでも、通常1100円だけど、このカードは1000円で買えるのだとか。
いや~、何も買わなかったのに、わざわざ教えに来てくれてありがとう!
バスの中から手を振って、手を振り返されて・・・2度と会うこともないだろうけど、あの、親切なおばあちゃんの顔が浮かびます。

よく旅先で地元の人たちが利用するバスに乗るのですが、観光地ではないところが案外記憶に残ってるような気がします。

JR高崎駅
今日で8月は終わりです。
今年の夏はなんだか、あっという間に過ぎてしまった気がします。
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theme : 銭湯・温泉・健康ランド
genre : 地域情報
2011-08-26
伊香保温泉でほかほか①
遅い夏休みに、伊香保温泉に行ってきました。

「伊香保」というと、有名な石段街があります。
旅番組やテレビCMで見たことがある方も多いのではないでしょうかね~
伊香保観光協会

「ほぉ、これがあの石段かぁ~」とは思いますが、まぁ、特にこれといった見どころはありません・・・。


足湯もできるよ
石段の数は365段。
両脇には、お土産屋さんとか旅館、遊技場があります。

射的場はやたらとありました。
でもぉ、気の利いた喫茶店とか土産物屋さんはないです。ほんまに。
しかし、その「気の利いたものがないところ」を楽しめる人はいると思います。
あなたはそういうタイプの方ですかね?
せっかくなので、周辺を散策してみました。
どうぞ、一緒に歩いてみてね~




河鹿橋。
紅葉が色づくころは綺麗だそうです。
石段を最後まで上り詰めた奥に伊香保神社があって、その神社を抜けてしばらく歩くと橋があります。

鉄分を含んでいるので、茶色いそうです。
近くに飲泉所もあります(今回は時間が遅かったので行きませんでしたが)

写真では若干明るく映っていますが、夕方でかろうじてまだ明るかった時間でした。
雨が降った後で、かなりの湿度があり、持っている紙も「しめっしめ(湿っぽい)」になりました・・・。
うううっ
一番苦手な環境なのよ~
妙にカラフルで触覚とか足のなが~い虫とかがいそうな雰囲気で、半乾きの浴衣を着せられているようなジメジメ感が・・・
あたい、ひ弱な都会っこなのよぉ~



ううむ。
熱海とか日光とか鬼怒川温泉もそうだったけど、それなりに知名度もあるのに、すごい寂れよう。
観光客だって来るのに、それでも目を覆いたくなるほどに朽ち果てている建物が目立つ・・・。
伊香保温泉もしかり。
旅館や土産物屋の数は多いけど、古いまんま。
「時が止まったような」
・・・と、いう言葉が浮かんできます。
じゃあ、全部新しいものに取り換えればいいのかっていうとそうじゃないんだけど、
なんというか、ちょっと寂しい気持ちにもなります。
でも、不思議なことに、やっぱり家に帰って来てほっとするんだけど、
あの寂れた空気をどこかで懐かしく思い返す気持ちもある。
そこにずっと住むだとか、一週間でも滞在しろと言われたら嫌なんだけど・・・。
でも、また、どっかに行きたくなるんですね~懲りずに・・・。

今回泊まった「岸権旅館」のラウンジ

「伊香保」というと、有名な石段街があります。
旅番組やテレビCMで見たことがある方も多いのではないでしょうかね~
伊香保観光協会

「ほぉ、これがあの石段かぁ~」とは思いますが、まぁ、特にこれといった見どころはありません・・・。


足湯もできるよ
石段の数は365段。
両脇には、お土産屋さんとか旅館、遊技場があります。

射的場はやたらとありました。
でもぉ、気の利いた喫茶店とか土産物屋さんはないです。ほんまに。
しかし、その「気の利いたものがないところ」を楽しめる人はいると思います。
あなたはそういうタイプの方ですかね?
せっかくなので、周辺を散策してみました。
どうぞ、一緒に歩いてみてね~




河鹿橋。
紅葉が色づくころは綺麗だそうです。
石段を最後まで上り詰めた奥に伊香保神社があって、その神社を抜けてしばらく歩くと橋があります。

鉄分を含んでいるので、茶色いそうです。
近くに飲泉所もあります(今回は時間が遅かったので行きませんでしたが)

写真では若干明るく映っていますが、夕方でかろうじてまだ明るかった時間でした。
雨が降った後で、かなりの湿度があり、持っている紙も「しめっしめ(湿っぽい)」になりました・・・。
うううっ
一番苦手な環境なのよ~
妙にカラフルで触覚とか足のなが~い虫とかがいそうな雰囲気で、半乾きの浴衣を着せられているようなジメジメ感が・・・
あたい、ひ弱な都会っこなのよぉ~




ううむ。
熱海とか日光とか鬼怒川温泉もそうだったけど、それなりに知名度もあるのに、すごい寂れよう。
観光客だって来るのに、それでも目を覆いたくなるほどに朽ち果てている建物が目立つ・・・。
伊香保温泉もしかり。
旅館や土産物屋の数は多いけど、古いまんま。
「時が止まったような」
・・・と、いう言葉が浮かんできます。
じゃあ、全部新しいものに取り換えればいいのかっていうとそうじゃないんだけど、
なんというか、ちょっと寂しい気持ちにもなります。
でも、不思議なことに、やっぱり家に帰って来てほっとするんだけど、
あの寂れた空気をどこかで懐かしく思い返す気持ちもある。
そこにずっと住むだとか、一週間でも滞在しろと言われたら嫌なんだけど・・・。
でも、また、どっかに行きたくなるんですね~懲りずに・・・。

今回泊まった「岸権旅館」のラウンジ
theme : 銭湯・温泉・健康ランド
genre : 地域情報
2011-08-21
お久しぶりの、気まぐれ更新です
みなさ~ん、ちょっくらお久しぶりです。
ブログも書いていないのに、毎日あわただしく過ぎています。
な、なんで?
いったい私、何しててこんなに早く時間が過ぎるんでしょう・・・。
ブログを休むと決めたときは「ブログを書かないとヒマかもな」と思っていたのですけどねぇ・・・。
じ、時間が足りない!

エルクールさんで「はんこケース作り」を習って来ましたよ!

なんと、糸と針もいらないのです。ボンドでくっつけるだけ~

きゃい~ん!かわいらしくできました
しかし、訪問履歴を見ると、毎日様子見に(?)このブログに来てくださっている方もいて、ありがたく思います。
うちは今週からやっと夏休みなので、旅行に出ます。
まだまだ今までのように頻繁に更新しませんが、皆様に忘れられない程度には書いていこうかな~と思います。
なので、せっかく訪問してくださっても「ま~た更新されてない」って事もあるかと思いますが、
どうか
広い心でお許しを~
新しいパソコンにも少しは慣れて来たので、また、皆様のところにぼちぼち遊びに伺いますね~
その時は、よろしくです。

今月のディスプレイです。
ブログも書いていないのに、毎日あわただしく過ぎています。
な、なんで?
いったい私、何しててこんなに早く時間が過ぎるんでしょう・・・。
ブログを休むと決めたときは「ブログを書かないとヒマかもな」と思っていたのですけどねぇ・・・。
じ、時間が足りない!

エルクールさんで「はんこケース作り」を習って来ましたよ!

なんと、糸と針もいらないのです。ボンドでくっつけるだけ~

きゃい~ん!かわいらしくできました

しかし、訪問履歴を見ると、毎日様子見に(?)このブログに来てくださっている方もいて、ありがたく思います。
うちは今週からやっと夏休みなので、旅行に出ます。
まだまだ今までのように頻繁に更新しませんが、皆様に忘れられない程度には書いていこうかな~と思います。
なので、せっかく訪問してくださっても「ま~た更新されてない」って事もあるかと思いますが、
どうか
広い心でお許しを~

新しいパソコンにも少しは慣れて来たので、また、皆様のところにぼちぼち遊びに伺いますね~
その時は、よろしくです。

今月のディスプレイです。
2011-08-07
お知らせ
はぁ~
パソコン、ぶっ壊してしまいました・・・。
精密機械のことはよくわかりませんが、なんかへんなとこ触って取り返しのつかないことをしちゃったみたいで壊れました・・・。
旦那があれこれ手を尽し、復旧させようとしたのですがダメでした。
・・・と、いうわけでなんと、パソコンを買い替えることに・・・。
精密機械って・・・あんなことで壊れるの?
・・・と、自分の無知さを棚にあげ、な~んかかなりテンションが下がってしまいました。
しばらく・・・パソコンを触りたくもないぃ・・・・
それに、新しいパソコンに慣れたい、という気にもならないぃ・・・。
また、へんなとこ触って壊したくないしな・・・。
うだうだ言ってすみません。
正直、最近はネタにも詰まってきたし、気持ちに負担になってもいたので、思い切ってこの機会にしばしブログを休もうかな~と思います。
でも、また数日して「あ~、暇!な~んもすることがない!ブログでも書かないと気持ちにハリがない!」と、思うかもしれません。
そうなったら、またひょっこりブログを更新するかも・・・。
また、更新はしなくても皆さんのところに遊びに行くこともあるかもしれません。

その時はヨロシクです

パソコン、ぶっ壊してしまいました・・・。
精密機械のことはよくわかりませんが、なんかへんなとこ触って取り返しのつかないことをしちゃったみたいで壊れました・・・。
旦那があれこれ手を尽し、復旧させようとしたのですがダメでした。
・・・と、いうわけでなんと、パソコンを買い替えることに・・・。
精密機械って・・・あんなことで壊れるの?
・・・と、自分の無知さを棚にあげ、な~んかかなりテンションが下がってしまいました。
しばらく・・・パソコンを触りたくもないぃ・・・・
それに、新しいパソコンに慣れたい、という気にもならないぃ・・・。
また、へんなとこ触って壊したくないしな・・・。
うだうだ言ってすみません。
正直、最近はネタにも詰まってきたし、気持ちに負担になってもいたので、思い切ってこの機会にしばしブログを休もうかな~と思います。
でも、また数日して「あ~、暇!な~んもすることがない!ブログでも書かないと気持ちにハリがない!」と、思うかもしれません。
そうなったら、またひょっこりブログを更新するかも・・・。
また、更新はしなくても皆さんのところに遊びに行くこともあるかもしれません。

その時はヨロシクです


2011-08-04
雨の日のつれづれに
今日は何度も何度も激しい雨が降りました。

とたんに周りが真っ白に。

それが、何度も何度も・・・。
はぁぁ、いったいいつになったら清々しい天気になるんざんしょ。
でも、時間と共に雨はやみ、空に青さが見え始めました。
明けない夜はない。
止まない雨もない。

パソコンを置いてある部屋は東側にあって、そこからは青い空が見えました。
大きな入道雲も!
反対の西側の部屋から見える空はまだ、すっきりしません。

でも、いずれ散らばった雲もどこかに掃き清められ、清々しい青さが戻ってくるんじゃないかな~
ところで、FMを聞いていたら作曲家のリスト(フランツ・リスト)について話していました。
ピアノの魔術師と呼ばれた、ハンガリー生まれのドイツの作曲家だそうです。
「指が6本あるのではないか」と言われたほどのテクニックがあり、どんな曲でも初見で弾けると言われた演奏能力の高さは伝説になっているほど。
また、文学的な内容をオーケストラで表す「交響詩」の創始者としても有名。
それに、神業的なピアノ技術に加えてリストはハンサムだったので、女性にモテモテで色恋沙汰が絶えなかったらしい。
リストに熱狂する女性達は「リストマニア」と呼ばれたそうです。
「リストマニア?」
なんだか、現代的な響きだけどなぁ・・・
ともかく、彼の演奏会に海外からもファンが殺到し、興奮しすぎた女性ファンが次々と失神。今で言う韓流スター並みの人気だった。これは、クラシック音楽の分野では異例のこと。
そしてリストの髪を女性ファンが毟り取って行くほどだったそう・・・。
そんな息子の事を心配した父が死ぬ間際に「お前の女性関係が心配だ」とこぼしたほど・・・。
フランツ・リスト
でも、なんちゅ~か、そういう人に限ってこういうロマンチックな曲を作ってしまうんですよねぇ・・・
素晴らしいものを作ったからって、日ごろの行いが全部チャラになるワケじゃないけど、
持って生まれた「才能」に、惹かれてしまうものなのね。
ニクイお人よ、リスト様。


とたんに周りが真っ白に。

それが、何度も何度も・・・。
はぁぁ、いったいいつになったら清々しい天気になるんざんしょ。
でも、時間と共に雨はやみ、空に青さが見え始めました。
明けない夜はない。
止まない雨もない。

パソコンを置いてある部屋は東側にあって、そこからは青い空が見えました。
大きな入道雲も!
反対の西側の部屋から見える空はまだ、すっきりしません。

でも、いずれ散らばった雲もどこかに掃き清められ、清々しい青さが戻ってくるんじゃないかな~
ところで、FMを聞いていたら作曲家のリスト(フランツ・リスト)について話していました。
ピアノの魔術師と呼ばれた、ハンガリー生まれのドイツの作曲家だそうです。
「指が6本あるのではないか」と言われたほどのテクニックがあり、どんな曲でも初見で弾けると言われた演奏能力の高さは伝説になっているほど。
また、文学的な内容をオーケストラで表す「交響詩」の創始者としても有名。
それに、神業的なピアノ技術に加えてリストはハンサムだったので、女性にモテモテで色恋沙汰が絶えなかったらしい。
リストに熱狂する女性達は「リストマニア」と呼ばれたそうです。
「リストマニア?」
なんだか、現代的な響きだけどなぁ・・・
ともかく、彼の演奏会に海外からもファンが殺到し、興奮しすぎた女性ファンが次々と失神。今で言う韓流スター並みの人気だった。これは、クラシック音楽の分野では異例のこと。
そしてリストの髪を女性ファンが毟り取って行くほどだったそう・・・。
そんな息子の事を心配した父が死ぬ間際に「お前の女性関係が心配だ」とこぼしたほど・・・。
フランツ・リスト
でも、なんちゅ~か、そういう人に限ってこういうロマンチックな曲を作ってしまうんですよねぇ・・・
素晴らしいものを作ったからって、日ごろの行いが全部チャラになるワケじゃないけど、
持って生まれた「才能」に、惹かれてしまうものなのね。
ニクイお人よ、リスト様。

2011-08-02
無・無・む?・・・な、時間
このところ、やっと蝉の鳴き声が聞こえてきました。
鳴けば鳴いたで、ウルサイと思うのに、全然鳴き声が聞こえてこないと「どうしちゃったの?」と心配してみたり・・・。
勝手ですな~

ところで、皆さんは「無」になれる時間ってありますか?
私は「まったく」ありません。
私のようにあれこれチマチマ考えたり、落ち着きなくせかせか動く人は心を穏やかにし「自分と向き合う時間が必要ですよ」と、鍼灸の先生にも言われました。
自分では実感がなくても、こういう「常に何かを考えている」人やなんとなく人に気をつかってしまう人は背中のある箇所が張ってしまうそうです。

水晶のマッサージ棒。
本を見ながらのツボ押じゃなく、カラダと向き合って「観察」するのも大事だとか。
ついつち本を見ながらやってしまうのよね~
そうか「無になって、自分と向き合う時間ねぇ・・・」
そう、思っていたところ、ダンナが「坐禅(座禅)ってさ、一回やってみたいんだよね」と、言いだしました。
「な、なんか心に悩みでもあんの?」
「いや、別に~。でも、なんかバシっとやられたら清々しい気分になれそうじゃない?」
そっ、そうかな~
私はいきなり、バシっと叩かれたら心臓が止まりそうだし、痛いのもイヤだ。
それに、絶対「無」になれないし。
何度か、京都の有名なお寺で写経を書いたことがあるけど「無」になるどころか、煩悩だらけに・・・!
「あ、字がはみ出しちゃった」
「なんで、上から写すだけなのに、全然違う見た目になるのかな~」
「あ~、お腹の音が鳴りそう」
「昼ごはん、何食べようかな~」
う~む。
「某100円ショップで「写経用紙」が売ってたけど、あれを精神統一のために書いたとしてもどこに納めれば?寺?勝手に書いて受け付けてくれんの?」
と~か~
でも、こんな時代だからなのか、瞑想とか坐禅とか滝修行やお遍路まわりなどは年齢問わずに参加する人も増えているらしい。
坐禅もなにも観光地の寺とか行かなくても「座禅会」というのがあって、結構いろんなところでできるみたいですね~
座禅会一覧
では、坐禅にはどんな意味があるんでしょう?
放てば手にみてり
手放してこそ、大事なものが手に入る
曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖・道元禅師の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」(弁動話)に見られる言葉。
坐禅の修行をすることで、思いを手放し執着を捨て、心を空(くう)にすれば、真理と一体になった
ゆたかな境地が手に入る。
「手から放たれたとき、自然に手に満ちてくる。 何かをつかんだままの手には、別のものを渡しようがありません。 まず、それを手放してみましょう。 放してみたら、“なんだ、こんなつまらないものをつかんでいたのか”と笑ってしまうかも」
(ふっと心がかるくなる 禅の言葉より)
う~む。
こんな私でも「無」になれるんだろうか。
そんな気持ちになってみたい気もします。
皆さんには「無」の時間、ありますか?
「無」になってみたいですか?
坐禅とは
暑すぎず寒すぎない場所を選ぶ。曹洞宗では面壁し、臨済宗では壁を背にして座る。
姿勢、呼吸、心をととのえる(調身、調息、調心)。
坐る際には坐禅用のクッションである坐蒲(ざふ)を用いる。 座布団を二つ折りにしても代用することもある。坐蒲に腰を下ろし、膝を床につける程度に浅く、足を組む。
足の組み方は結跏趺坐(けっかふざ)もしくは半跏趺坐(はんかふざ)で行う。結跏趺坐のやり方は左ももの上に右足を乗せ、右かかとを腹に近づける。次に右ももの上に左足を乗せる。一方、左足のみを右ももに乗せるのが半結跏趺坐である。いずれも両足と尻との3点でつり合いよくすわる。
手は法界定印(ほっかいじょういん)を組む。右掌を上に向け、その上に、左掌を上にして重ねる。両手の親指先端をかすかに合わせる。
目は半開きにして視線は1m程度先で落とす。
あごを引き、舌は前歯の付け根に軽く触れるようにして口を軽く結ぶ。
肩の力を抜き、背筋を伸ばす。腰は引き気味で腹を少し前に突き出す。鼻とヘソが相対するように。
呼吸は自然にまかせる。鼻からゆっくり吐き、吸う。丹田から吐き出すという。医学上、坐禅中は呼吸がゆっくりになることが観察されている。
一回の坐禅は「一炷」(線香一本が燃焼する時間。約45分~1時間)を一単位として行う。集中が乱れてくると姿勢が前屈みになるという。寺院においては坐禅を行う者の背後に直堂と呼ばれる監督者が巡回し、姿勢の崩れた者の肩を警策で打ち警告を与える。
(ウィキペディアより)
鳴けば鳴いたで、ウルサイと思うのに、全然鳴き声が聞こえてこないと「どうしちゃったの?」と心配してみたり・・・。
勝手ですな~

ところで、皆さんは「無」になれる時間ってありますか?
私は「まったく」ありません。
私のようにあれこれチマチマ考えたり、落ち着きなくせかせか動く人は心を穏やかにし「自分と向き合う時間が必要ですよ」と、鍼灸の先生にも言われました。
自分では実感がなくても、こういう「常に何かを考えている」人やなんとなく人に気をつかってしまう人は背中のある箇所が張ってしまうそうです。

水晶のマッサージ棒。
本を見ながらのツボ押じゃなく、カラダと向き合って「観察」するのも大事だとか。
ついつち本を見ながらやってしまうのよね~
そうか「無になって、自分と向き合う時間ねぇ・・・」
そう、思っていたところ、ダンナが「坐禅(座禅)ってさ、一回やってみたいんだよね」と、言いだしました。
「な、なんか心に悩みでもあんの?」
「いや、別に~。でも、なんかバシっとやられたら清々しい気分になれそうじゃない?」
そっ、そうかな~
私はいきなり、バシっと叩かれたら心臓が止まりそうだし、痛いのもイヤだ。
それに、絶対「無」になれないし。
何度か、京都の有名なお寺で写経を書いたことがあるけど「無」になるどころか、煩悩だらけに・・・!
「あ、字がはみ出しちゃった」
「なんで、上から写すだけなのに、全然違う見た目になるのかな~」
「あ~、お腹の音が鳴りそう」
「昼ごはん、何食べようかな~」
う~む。
「某100円ショップで「写経用紙」が売ってたけど、あれを精神統一のために書いたとしてもどこに納めれば?寺?勝手に書いて受け付けてくれんの?」
と~か~
でも、こんな時代だからなのか、瞑想とか坐禅とか滝修行やお遍路まわりなどは年齢問わずに参加する人も増えているらしい。
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坐禅もなにも観光地の寺とか行かなくても「座禅会」というのがあって、結構いろんなところでできるみたいですね~
座禅会一覧
では、坐禅にはどんな意味があるんでしょう?
![]() | ふっと心がかるくなる禅の言葉 (コスモ文庫) (2006/05) 永井 政之 商品詳細を見る |
放てば手にみてり
手放してこそ、大事なものが手に入る
曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖・道元禅師の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」(弁動話)に見られる言葉。
坐禅の修行をすることで、思いを手放し執着を捨て、心を空(くう)にすれば、真理と一体になった
ゆたかな境地が手に入る。
「手から放たれたとき、自然に手に満ちてくる。 何かをつかんだままの手には、別のものを渡しようがありません。 まず、それを手放してみましょう。 放してみたら、“なんだ、こんなつまらないものをつかんでいたのか”と笑ってしまうかも」
(ふっと心がかるくなる 禅の言葉より)
う~む。
こんな私でも「無」になれるんだろうか。
そんな気持ちになってみたい気もします。
皆さんには「無」の時間、ありますか?
「無」になってみたいですか?

暑すぎず寒すぎない場所を選ぶ。曹洞宗では面壁し、臨済宗では壁を背にして座る。
姿勢、呼吸、心をととのえる(調身、調息、調心)。
坐る際には坐禅用のクッションである坐蒲(ざふ)を用いる。 座布団を二つ折りにしても代用することもある。坐蒲に腰を下ろし、膝を床につける程度に浅く、足を組む。
足の組み方は結跏趺坐(けっかふざ)もしくは半跏趺坐(はんかふざ)で行う。結跏趺坐のやり方は左ももの上に右足を乗せ、右かかとを腹に近づける。次に右ももの上に左足を乗せる。一方、左足のみを右ももに乗せるのが半結跏趺坐である。いずれも両足と尻との3点でつり合いよくすわる。
手は法界定印(ほっかいじょういん)を組む。右掌を上に向け、その上に、左掌を上にして重ねる。両手の親指先端をかすかに合わせる。
目は半開きにして視線は1m程度先で落とす。
あごを引き、舌は前歯の付け根に軽く触れるようにして口を軽く結ぶ。
肩の力を抜き、背筋を伸ばす。腰は引き気味で腹を少し前に突き出す。鼻とヘソが相対するように。
呼吸は自然にまかせる。鼻からゆっくり吐き、吸う。丹田から吐き出すという。医学上、坐禅中は呼吸がゆっくりになることが観察されている。
一回の坐禅は「一炷」(線香一本が燃焼する時間。約45分~1時間)を一単位として行う。集中が乱れてくると姿勢が前屈みになるという。寺院においては坐禅を行う者の背後に直堂と呼ばれる監督者が巡回し、姿勢の崩れた者の肩を警策で打ち警告を与える。
(ウィキペディアより)
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