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2014-07-21

台風に追いかけられて・・・ラーダ・ダンナ 茶碗探しの旅・瀬戸

皆さんはこんなこと、ありませんかね?

欲しい・欲しいと探し回っている時には見つからないけど、見つかる時は拍子抜けするほどアッサリと見つかってしまうこと・・・。



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東山線栄駅で名鉄瀬戸線に乗って終点の尾張瀬戸駅で下車。


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都心からたった30分で行けるのですね~



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いつものごとく、着いたら真っ先に観光案内所を探します。

地図を貰って見どころを聞いて出発。

最初は焼き物屋さんが並ぶ通りから行くつもりでしたが、とりあえず駅前の目についたお店に入ってみました。



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これが、そのお店「森本陶苑」。

森本陶苑


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おお~、織部の器がいっぱい




私の欲しいのは自分の茶碗。

栃木の益子焼の里で買った茶碗が欠けてしまったので、それ以来焼き物の街に行っては探すけれど気に入ったものがありませんでした。


ラーダ・ダンナ 茶碗を探して旅ガラス ~水戸・笠間~


前回は織部の茶碗だったから、今度は全く雰囲気が違うものが欲しいのよね~
できれば、瀬戸らしいものが・・・。


そう思って中に入ってみると、なかなか素敵な雰囲気・・・。

「ちょっと見せて頂いてもよろしいですか?」と声をかけ、見せて頂いていると「これは!」と思う物が・・・。

でも、お値段が予算よりも高い・・・。


もっとお手頃なものはないか・・・と探していると店番のオジサンが「お手伝いしましょうか」と話しかけてきてくれました。




そして・・・。


そこから、1時間・・・。



HPに「開放的な店構えで誰でも気軽に入る事が出来、商品を手にとってじっくり選ぶことが出来ます。
話好きのオヤジがせとものの説明をしてくれますので、せともの初心者でも大丈夫です。
もし説明に説教が入ったり、商品のみじっくり見たい方ははっきり説明を断って下さい!」と書かれていますが・・・。


ふふふ・・・。
ホントにその通りでした!


いやいや、まるで博物館に行って説明を受けているかのようでした。

なにせ、素晴らしい作品(商品)が目の前にある訳だし、博物館で販売されているパンフレットが出てきて説明もしてくれるし、歴史好きなダンナと話も合うし・・・。


それが「売ったるで~!」という感じではなく、本当にせともの屋の親父としての誇りを持ち、焼き物を愛しているのだな・・・と感じることができました。


「もし、私がせともの屋のおばさんで知識もあったら、こういうタイプになるだろうな・・・」




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ぱっと見、椿が描いてあるお皿だと思うでしょ?


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なんと、花や葉っぱの形に彫ってそこにそれぞれ色の違う土を塗って埋めているそうです。



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これも葡萄の絵の壺だけど、同じく彫って土を埋めて形作っているんだって・・・

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※益子焼の里で買った物



【織部焼(おりべやき)】

美濃系の窯で産する陶器の一。天正年間(1573~1592)に古田織部の指導により創始。形・文様の斬新さで知られる。青織部・黒織部・志野織部などがある。



私は「織部焼」と言えば、よく見るこのグリーンの色がついたものだと思っていましたが、
釉薬の色になどにより、織部黒・黒織部、青織部、赤織部、志野織部などがあるそうです。緑色の青織部が最も有名なのですね~


そうなると、メジャーな青織部よりも瀬戸にしかない物が欲しい!となるもの。

気に入っていた茶碗があったものの、それ以外に「瀬戸焼らしい茶碗を見せて下さい!あの~、予算は〇〇円くらいで・・・」と言って出て来たのがコレ。



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・・・なんですが、これと同じ柄で同じ赤織部だけど最初に出て来たのはもっと花が綺麗に描かれ、色も美しく塗られたものでした。


でも「同じ作家のモノだけど、こういうのもあるよ。お遊びみたいだけどね」と言って出て来たのがコレでした。

最初見た時は



子供の図工じゃあるまいし、(ありえ)ないわ~!


と思いましたが、話を聞いているうちになんだかこのムラのある塗り方も葉っぱの釉薬の垂れ具合も「味」に見えてくるんですなぁ・・・

そうなると、先に見せてもらった同じ花の茶碗が「優等生」に見えてつまらなく感じてくる。。。

手のひらで包んでみるとすっぽりはまって、馴染む。



最初に


「ないわ~!」


と、思ったのに、最後の方になったら


んもう、これこれ!これ、買う!これ、これ!早く包んで!ってなってしまいました。


今見ても「もっと上手く塗れなかったんかいな」と思わないでもないし、オジサンにうまく買わされたんじゃないか?とふと思う事もあるけど、でも、気持ちよく買えた。


「あの時、おしゃべりなオジサンにいろいろ教えてもらったよね~」と、いつまでも思い出せる楽しい思い出も一緒に買った気分。


食卓に一品おかずが増えたような・・・。

オジサンが言うように、最初はちょっと高いかも・・・と思っても毎日楽しく、いい気分で使えれば大事にするし、いつまでも使い続けられる気がします。

安いもので間に合わせ「なんだかな~」と思いながら使うようでは、人生が勿体ない。

という言葉が染みました。


大事にしますよ~
思い出と共に !(^^)!




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駅について最初に入ったお店でさっさと買ってしまったので、結局、他のお店を見る気もなくなり、たいして観光もせずに街に戻ってしまいました。



これで、長かった(?)茶碗探しの旅はひとまず終わりです

次はマグカップ探しの旅だ~




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theme : 名古屋・愛知
genre : 地域情報

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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