2015-09-17
海の龍を見下ろして 天の橋立・成相寺
今回は、大分行きの他にも目的がありました。
久々に家族で小旅行。
その地は、丹後地方・・・
そう、日本三景の一つ、天の橋立があるところです。
まず最初に向かったのは、西国三十三所第28番札所の成相寺(なりあいじ)。
成相寺は、必ず願いが成り合う寺と言われています。

成相寺は天の橋立を望む鼓ヶ岳の中腹にあり、元々は日本古来の山岳宗教の修験場だったそうです。
名前の由来
一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に狼の為傷ついた鹿が倒れているのに気付がつきました。僧として、肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。やがて雪も消え里人達が登って来て、堂内を見ると本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散って居ました。 それを知らされた僧は観昔様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。
(成相寺のパンフレットより)



楽壽観音
夫婦が最後まで一緒に添いとげられますように・・・と老夫婦が観音様におすがりしています。

左甚五郎作「真向の龍」

成相山観音水
靴の先などに水をつけると、悪いところに足が向かないそうです。

見晴らしがいいですね~

急な階段を降りると・・・

お百度回り石

ひっそりとあるのは「撞かずの鐘」

今回はお写経をさせて頂きましたが、この五重塔に納められるそうです。



こないだラジオを何気なく聴いていたら、こんなお話がありました。
修行中のお坊さんのことを何と呼ぶと思いますか?
「雲水(うんすい)」というそうです。
晴れの日もあれば、曇りや嵐の日もある・・・。
修行も自然のように移ろい、果てもなく、答えもなく・・・。
一日たりとも同じ教えはないってことなんですかね・・・。
雲水
うんすい
中国,朝鮮,日本における修行僧の呼称。師をたずね道を求めて各地をめぐり,あたかも行雲流水のように一ヵ所にとどまらずに修行する僧。特に禅宗では参禅し師に仕えて修行する僧もさす。衲 (ころも) を雲にたとえて雲衲ともいう。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)
成相寺もかなりの山の中にありますが、さらに上って行くと・・・。

おおっ!
あちらに見えるのは・・・・

海を渡る龍、天の橋立ですね!
もっと観光客向けによく見える場所もありますが、こちらは車がないと上がって来れない場所にあるせいか、ほとんど人がいません・・・。
これは穴場かも・・・。


緑の色がキレイ♪



成相寺
次は、元伊勢神宮へ行きます。
元伊勢神宮?
なんでも、三重にある伊勢神宮のその元になった神社だそうです。
丹後だからタンゴ・・・。
ヒネリがなくてすみません
久々に家族で小旅行。
その地は、丹後地方・・・
そう、日本三景の一つ、天の橋立があるところです。
まず最初に向かったのは、西国三十三所第28番札所の成相寺(なりあいじ)。
成相寺は、必ず願いが成り合う寺と言われています。

成相寺は天の橋立を望む鼓ヶ岳の中腹にあり、元々は日本古来の山岳宗教の修験場だったそうです。

一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に狼の為傷ついた鹿が倒れているのに気付がつきました。僧として、肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。やがて雪も消え里人達が登って来て、堂内を見ると本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散って居ました。 それを知らされた僧は観昔様が身代リとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。
(成相寺のパンフレットより)



楽壽観音
夫婦が最後まで一緒に添いとげられますように・・・と老夫婦が観音様におすがりしています。

左甚五郎作「真向の龍」

成相山観音水
靴の先などに水をつけると、悪いところに足が向かないそうです。

見晴らしがいいですね~

急な階段を降りると・・・

お百度回り石

ひっそりとあるのは「撞かずの鐘」

今回はお写経をさせて頂きましたが、この五重塔に納められるそうです。



こないだラジオを何気なく聴いていたら、こんなお話がありました。
修行中のお坊さんのことを何と呼ぶと思いますか?
「雲水(うんすい)」というそうです。
晴れの日もあれば、曇りや嵐の日もある・・・。
修行も自然のように移ろい、果てもなく、答えもなく・・・。
一日たりとも同じ教えはないってことなんですかね・・・。

うんすい
中国,朝鮮,日本における修行僧の呼称。師をたずね道を求めて各地をめぐり,あたかも行雲流水のように一ヵ所にとどまらずに修行する僧。特に禅宗では参禅し師に仕えて修行する僧もさす。衲 (ころも) を雲にたとえて雲衲ともいう。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)
成相寺もかなりの山の中にありますが、さらに上って行くと・・・。

おおっ!
あちらに見えるのは・・・・

海を渡る龍、天の橋立ですね!
もっと観光客向けによく見える場所もありますが、こちらは車がないと上がって来れない場所にあるせいか、ほとんど人がいません・・・。
これは穴場かも・・・。


緑の色がキレイ♪





次は、元伊勢神宮へ行きます。
元伊勢神宮?
なんでも、三重にある伊勢神宮のその元になった神社だそうです。
丹後だからタンゴ・・・。
ヒネリがなくてすみません

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