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2016-10-04

10月の神様スケジュール

久々に晴れた日の夜、窓を開けて干していた洗濯物を取り込んで部屋に入ったら妙な音が・・・。

びびびびび!
がっつん!がっつん!


電化製品が壊れたのか、何かの激しい回転音らしきものが・・・!
しかし、部屋の中には変わった様子がなく・・・。


けれど、すぐ近くで鳴っている・・・何の音?!


恐怖で顔を引きつらせていると・・・




それはなんと、コイツでした↓


250px-Sympetrum_frequens_top.jpg
(ウィキペディアより)

赤トンボ~


植木鉢を置いているウチのベランダで休んでたんですかねぇ・・・

夜になって、電気の明かりに導かれて入って来たのかもしれないです。


がっつん!がっつん!びびびびび!とは、天井に設置してある電灯に体当たりしていた音だったんですね


急いで別の部屋にいたダンナを呼びつけると、体当たりしつづけるトンボを見つつ


「ホウキかモップ、ないの?」・・・と、冷静な答え・・・。


慌ててベランダに置いてあるモップをトンボに近づけると「すっ・・・」と止まりました。

その隙にベランダの窓を開け、モップを振ると「ふら~」っと出て行きました・・・。


トンボの去った後の静けさよ・・・





トンボは「勝ち虫」と言い、縁起の良い虫だとされています。

その愛称の大元は、西暦400年代に即位していた雄略天皇が狩りに出掛けた際に腕に食いついたアブを蜻蛉が素早くくわえて飛び去った事を手柄とし、強い虫、縁起の良い虫ということで「勝ち虫」と呼ばれるようになりました。


雄略天皇が「倭の國を蜻蛉島と謂ふ」と古事記にも記される歌として残したことが発端だそうです。


また、絶対に前に飛び、後ろに下がらないことから、勇猛果敢で勝負強い虫として、戦国時代から武士の間では“戦いに勝利する「しるし」”として、兜などの武具に好んで用いられました。



確かに・・・。いったい、何事か?!というほど力強い「びびび!」でした・・・。


他には、お彼岸の時にご先祖様が赤とんぼに姿を変えてついてくる・・・とか言われているそうです。

神の使いの縁起の良い虫とも言われているそうですよ~




さて・・・。

10月は「神無月」とも言われていますね(出雲の国では「神在月」と呼ばれているとか)

10月生まれの私、神様たちはみんな出雲大社に行ってしまっていないのよね・・・よよよ
守ってくれる神様はいないの~?

と、寂しく思っておりましたが・・・。




ちゃんと「お留守番をしている神様」もいるそうですよ





10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。


年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)などを話し合うそうです。

「出雲大社は縁結びの総本山」と言われています。




ちなみに、私は独身の頃家族でお参りした事がありますが、ダンナも独身時代に一人旅で出かけた事があるそうです。
もしかしたら、出雲の神様たちのお引き合わせかもしれませんね~


ちゃんとお礼参りもしましたよ~↓

平成の大遷宮 出雲大社




P5150291_convert_20130520161530.jpg

平成の大遷宮の時に・・・蹴鞠を見ました




縁結びの他に、来年の天候、農作物やお酒の出来なども話し合われているそうです。

今年は夏あたりから悪天候で農作物などの出来も気になりますが、いったいどんな話し合いをしたんでしょうかねぇ・・・




なぜ、出雲大社がその会議の場所なのか?





出雲大社の祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)。

天を象徴する天照大神(あまてらすおおみかみ)に対し、大国主神は大地を象徴する神様だそうです。

大国主神にはたくさんの子どもたちがおり、その子どもたちを全国各地に配置し、国を管理させました。

そのため、子どもたちは年に一度出雲大社に戻って、その年の報告や来年の相談をしたそうです。

やがて、他の神様も一緒に出雲に集まるようになったのだとか




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ちなみに、10月の神様たちの出張のスケジュールはこんな感じ↓



・10月1日:「神送り」出雲に出発
       各家庭で、旅立つ神様にお弁当としてお餅やお赤飯を供えます。

・10月10日:「神迎え」出雲に到着
       出雲の国・稲佐の浜で神様を迎え、出雲大社へ向かいます。

・10月11日~17日:「神在祭」(かみありさい)
       神議(かむはかり)という会議をします。
       出雲大社では、会議処である上宮で祭りを執り行います
       また、神々の宿泊所となる境内の19社でも連日祭りが行われます。


・10月17日:「神等去出祭」(からさでさい)
      出雲大社から出発、出雲の国へ。

・10月26日:「第二神等去出祭」
      出雲の国から出発。再び出雲大社でお祭りをします。

・10月末日:「神迎え」帰宅 
       各家庭でお餅や作物を入れたすいとんなどを供えます。


※日付けは旧暦。出雲大社では旧暦で神を迎える行事が行われています。
※地方によって行事内容や日付けが異なる場合もあります。

(私の根っこプロジェクト 日々是活き生き 暮らし歳時記  神無月の由来より)


私の根っこプロジェクト 暮らし歳時記



う~む、私の誕生日がちょうど「会議はじめ」(?)の日なんですね・・・なにとぞ、なにとぞ宜しくお願いします・・・




10月いっぱいは全国的に神様がいなくなり、島根県に集まるのですね


・・・と言う事は、10月は島根がラッキースポットって事かな?

それとも、会議で忙しくて「会議中はお願い事は受け付けません」なのかな~






さて、島根県以外の地域の神無月ですが、ちゃんとお留守番をしてくれている神様がいるそうです。


それは、「恵比須神」(えびすしん)・「金毘羅神」(こんぴらしん)・竈神」(かまどしん)・「道祖神」(どうそじん)など・・・。



こうした留守神様を祭るために、十月に「恵比須講」(えびすこう)を行う地方も多くあるそうです。

「恵比須講」・・・初めて知りました。



えびす講(えびすこう)は、おもに10月20日ないし11月20日に催される祭礼または民間行事。秋の季語。大鳥大社など日本各地の鷲神社で行われる酉の市は由来が異なり全く関係がない。


神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。地方や社寺によっては、旧暦の10月20日であったり、秋と春(1月20日)の2回開催したり、十日えびすとして1月10日や1月15日とその前後などに行うこともある。えびす祭やえべっさんとも言われる。えびすを主祭神とするえびす神社のみならず、摂末社として祀っている社寺でもおこなわれる。


講のひとつであり、漁師や商人が集団で祭祀をおこなう信仰結社的な意味合いもあるが、えびす講は各家庭内での祭祀の意味も持つ。東日本では家庭内祭祀の意味合いが強く、また東日本では商業漁業の神としてのみならず、農業神として崇める傾向が西日本よりも顕著である。地域によっては1月のえびす講を商人えびす、10月のを百姓えびすと呼ぶこともある。

商業従事者や商業者団体がえびす講に合わせて安売りをおこなうこともあり、近年にはこの安売りイベント・商業祭というイベントとしてえびす講をおこなう地域もある。

えびす講の日には市が立ち、魚や根菜など青物が売られる。またたくさんの縁起物を飾った福笹あるいは熊手が販売される。この縁起物は神社から授与されるもので「吉兆」とも呼ばれる。
(ウィキペディアより)



ざる戎



10月は神様がお留守・・・って寂しかったけど、ちゃんと守ってくれる神様がいるってわかって嬉しかったです


手土産片手にお留守番の神様に会いに行こうかしら
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theme : 季節を感じる
genre : ライフ

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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