2018-06-06

酸がいっぱい

ある健康番組で知った、「酸蝕歯(さんしょくし)」という言葉。



「酸蝕歯(さんしょくし)」とは、酸が原因で歯が溶けてしまう症状で、虫歯や歯周病に続いて歯を失う原因の1つとも言われています





酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、酸によって歯が溶け出してしまうリスクがあると考えられ、歯科の専門用語では「脱灰(だっかい)」と言い、歯のエナメル質からリン酸カルシウムの結晶が溶け出してしまうことだそうです。






酸蝕症の症状は、非常にゆっくりと進行するため、これまでは大人になってからなるものだと思われてきましたが、食生活環境が変わったことなどから、大人だけでなく、子どものうちから酸蝕症になってしまう例が起き始めているのだとか






通常は、私たちの口の中で唾液が十分に分泌されていると、酸を洗い流し中和してくれるので問題はないそうですが、歯の表面を覆っているエナメル質は、pH5.5以下の酸性のものに対して弱く、酸性の飲食物ばかりを取っていると脱灰が起こってしまい、酸蝕症を引き起こすのです。






では、酸蝕症を起こす危険性のある食べ物や飲み物はどんなものでしょうか?


•フルーツジュース

•黒酢

•スポーツドリンク

•栄養ドリンク

•ワイン

•ビール

•日本酒



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フルーツジュースや黒酢、スポーツドリンク、ポリフェノール豊富なワインなども含まれているのですね~






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レモンはpH値2.1、グレープフルーツは3.2、オレンジやミカンは3.5~3.6と、いずれも酸蝕歯になってしまうリスクのある数値です。





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ウチでは毎晩、ハイボールを飲む時にレモンやカボスを搾って入れていますが、あれも気をつけた方がいいのかな~・・・うううっ
炭酸も酸だしな~







ビールもpH値5.0以下のものが見られるので、これらの飲み物をよく飲んでいる人は、酸蝕症の危険があるということだそうです






また、ソフトドリンクに含まれることの多いクエン酸とリン酸を比較すると、クエン酸のほうが、酸蝕能が高いと言われているので、含まれている成分にも目を向けることも必要なんですね

※添加物の有無、糖質の多寡、味の濃い薄いに関係なく、酸性の飲食物ならば酸蝕歯になる可能性があるそうです。





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また、健康的なイメージのある黒酢ですが、pH値3.1程度のため、酸蝕症の面からは気をつけなければいけません。

酢を使ったドレッシングもpH値3.1~4.0のものが多いそうなので、ドレッシングの使い過ぎにも注意だそうです。

※飲食物のpH値だけで判断するのではなく、酸の種類によっても酸蝕能(酸蝕を引き起こす能力)が異なるために注意が必要とする見解もあります。









酸蝕症は毎日少しずつ溶けるので自分ではなかなか気づきにくい疾患だそうですが、どんな症状があるのでしょうか?


•冷たいものを食べたり飲んだりするとしみる

•歯にツヤがない

•歯が薄くなっている

•黄色い象牙質が透けて見える

•かみ合わせの部分が凹んでいる

•歯と詰め物の間に隙間がある





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白い歯の先が薄くなり、透明度が増しているのは酸蝕症の症状です。

テレビで見た時に自分もそれに該当したので、なんだか気になって来ました


歯の詰め物が取やすいってのも、歯が溶けてきているとか??





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酸蝕歯は自然に治ることはないので、これらの症状に心当たりがある方は、なるべく早めに歯科医師に相談した方がいいそうです。




最後に・・・


酸蝕症を防ぐために


(1)酸性の飲食物を控える

毎日、炭酸水やスポーツドリンクなどの酸性飲料を飲んでいる人は要注意です。少しずつ頻度を減らして、代わりにミネラルウォーターやお茶などを飲むようにしてください。




(2)摂取するときは短時間で

歯に酸が接触する時間が長いほど、酸蝕歯のリスクが高まります。少しずつ時間をかけて摂取するよりも、短時間のうちに摂取する方が安全です。どうしても強い酸性のものを食べたり飲んだりしたいときは、時間をかけないように速やかに摂取してください。



(3)酸性の飲食物を口にした後は、水でうがいをする

酸性の飲食物が口に残ったままだと、歯がどんどん溶けてしまいます。少しでもリスクを減らすために、食後には必ずうがいをして洗い流しましょう。

放置しても唾液が中和してくれますが、就寝時は唾液の分泌量が少なくなるので元に戻るまで時間がかかります。歯磨きをした後に炭酸水やフルーツジュースなどを飲んだときは、うがいだけでもしてください。



(4)すぐに歯磨きをしない

酸性の飲食物を摂取した直後は、歯が柔らかくなっています。食後すぐに歯磨きをすると歯がすり減ってしまうので気をつけましょう。目安は唾液によって口の中が中和される30分後です。それまでは水でゆすぐ程度にとどめてください。



(5)キシリトール入りのガムを噛む

キシリトールは自然界に存在する甘味炭水化物の一種です。キシリトールは虫歯菌に酸を作らせないことと、唾液の分泌を刺激し、中和を促進させ、そして唾液中のカルシウムがエナメル質と結び付く再石灰を活発にすることにより虫歯を予防します。

※ (DENPREデンプレ 医科歯科.COM 「炭酸飲料は歯を溶かす」は本当だった!? 酸蝕症を防ぐ方法とは」より)




歯が溶けてしまったら、元の状態に戻ることはないそうです。酸蝕歯になると歯並びが悪くなるだけでなく、顔や体もゆがんでしまうとか・・・。


歯の歪みは、カラダの歪み。カラダの歪みはココロの歪み・・・





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嫌な歯医者通いだけど、これも健康を見直すための良い機会と思って通います。うううっ





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プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽・映画鑑賞・読書。エスニック音楽が好き。
現在はイベント等で手作りアクセサリーを販売している。

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