fc2ブログ
2018-09-24

リアルにオノマトペ

関西の知人から聞いた話です。






今年の台風は勢力がすごいということで、台風の来る前にベランダに置いてある植木鉢や洗濯スタンドなどを抱えて部屋にしまっていた時に、腰を痛めたそうです。



それで腰を痛めて接骨院通いになってしまったので、加入していた保険会社に問い合わせをすると・・・。





オペレーター:「どうなさいました?」



知人:「こないだの台風に備えてベランダに置いてある植木鉢やら雑多なものを部屋に移動しているときに、腰をかがめて作業していたら、どうやらその時に腰を痛めたみたいで・・・」




オペレーター:「どんな感じですか?」




知人:「え~と、何というか、モノを持ち上げた瞬間に腰がキャッとなってヒュッとなって、そっからおかしいんですわ」




オペレーター:「はぁ、腰がキャッとなって、ヒュッとですね」




知人:「ええ、うまく言えないんですが、そう、キャッとなってヒュッとなって何やら変で接骨院に通っているんです・・・。あの~、言っていること、わかります?」




オペレーター:「ええ、わかります。キャッとなってヒュッとなってお辛いんですね?」





知人:「そうなんです。それで、治療費は保険で出るんでしょうか?」




オペレーター:「たぶん出ると思いますが、問い合わせてまたご連絡しますね。それでは、症状を復唱いたします。台風の時に重いモノを持ち上げた時に腰が、キャッとなって、ヒュッとなってお辛いんですね?」



まるで、笑い話のようですが、ホントの話です。






関西では「この道をガ~っと行って角をピッと曲がってヒュッと真っすぐ進んだらええねん」とか道を尋ねた人に言ったりしますが・・・。




皆さんは、こんな時どう言います?

擬音使います、?





擬音と言えば面白い記事を見つけました。





「擬音語「オノマトぺ」にみる「関西弁」の形成過程…「チクッと刺されて、ズーンと痛く」医療現場にも効用」


 「頭がガンガンする」「傷がズキズキ痛む」…。表現に実感を込めて使いたいときに便利なオノマトペ(擬態語・擬音語)。そんなオノマトペを病院の現場で一番使っているのは、やはり関西人だった。

製薬会社によるそんなアンケート結果が明らかになった。実感を伝えやすい一方で、幼稚などの批判もあるオノマトペ。しかし、医師の中には、「医師・看護師と患者さんとの間のコミュニケーションの潤滑油にもなる」との評価もある。(袖中陽一)



関西弁の意外な効用

 「ハチにチクッと刺されたようになって、その後ズーンと痛くなってきた」

 兵庫県尼崎市の尼崎中央病院の三木健司・整形外科第二部長は、“秀逸”なオノマトペの実例をあげてくれた。このように症状を話してくれると、診断にも役立つという。


 「この患者さんの説明は、医学的には侵害受容性疼痛だったものに炎症性疼痛が加わったものを示し、すごく医師にとっては役に立つ情報なのです」


 また、頭痛と一言でいっても、頭がグーンと締められるような感じがする場合と目の奥がチクチクする場合では原因が違い、診断の際に役立つのだという。


騒々しいといわれることもある関西弁だが、そんな効用もあったわけだ。




関西人がダントツ

 オノマトペに関して関西人が秀でていることは、製薬会社のファイザー(東京都渋谷区)の調査でも裏付けられている。

 同社が昨年9月、全国の約18万人を対象にインターネットを使って行ったアンケート調査「47都道府県比較・長く続く痛みに関する実態調査2013」によると、全国で最も多くオノマトペを使っているのは、京都府民だった。


「体の痛みをオノマトペを使って医師や看護師に表現することがあるか」との問いに対して、「よくある」と答えた京都府民が45・5%、「ときどきある」と答えたのが44・5%。合わせると、90%の人がオノマトペを使って病状を説明していた。


 このほか、2位は滋賀県、3位は和歌山県で、以下、4位・石川県、5位・香川県、6位・大阪府…となり、7位には岡山県と静岡県が同率で入ってくる。


 4位の石川県は小京都と呼ばれる金沢市が県庁所在地であり、5位の香川県も四国の中では関西に近い位置にある。こうしてみれば、上位のほとんどが関西勢ともいえる。

(中略)


北に行くほど“無口”に?

 ひるがえって、この調査で、オノマトペの使用が最も少なかったのが、北海道民。病院でオノマトペをよく使うという答えが、27・5%に過ぎなかった。このほか、2位に秋田県、3位に栃木県が入り、いずれも北のほうに偏った結果になった。

(産経WEST  「関西の議論  擬音語 オノマトペに見る関西弁の形成過程 2014.1.18 12:00更新 ) 



私も関西に住んでいた時は擬音語を使った道の説明をしていたけど、さすがに今は「この道をまっすぐ進んで、その次の角を曲がって右に進んでください」とか言うけど・・・


たまには「あんな~、この道をダ~ッと行って角をヒュッと曲がってまたドドドと行って、また角を右に曲がったらええねん」とか言って道案内をして欲しいな~



スポンサーサイト



theme : **暮らしを楽しむ**
genre : ライフ

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
FC2カウンター
フリーエリア