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2019-04-20

意外な薬の里 滋賀県





花粉の飛散量はピークを越えたようですが、皆さんは何かの症状が出ていませんか?






私は毎年、花粉の時期は目が痒くなるのがツライです。





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今年は、ロート製薬の抗菌目薬を使っていました。





これはよく効いたのですが、そろそろなくなって来ました。





それで薬局に買いに行ったところ、同じような症状に効きそうな目薬が・・・。








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滋賀県製薬株式会社・・・って聞いたことあります?↓

滋賀県製薬株式会社







価格が、有名な製薬会社の製品よりも200円ぐらい安いのです。






製品の価格って、原価は似たようなものでもドラッグストアのプライベートブランドだとか、あまり有名でなく広告やCMなどを出してない商品は同じような成分でも価格が安かったりします。



なので、個人的には有名製薬会社のものでなくても症状に合う薬なら、価格が安い方が良いのです。







そこで、ドラッグストアの薬剤師さんにどう違うのか確認しようと思って呼び出しベルを押したのですが、出て来ません。





近くにいた店員さんに「薬剤師さんはいらっしゃいますか?」と聞いたら、夕方でもう帰られたとか。





困ったな~と、店内をうろうろしていたら、別の店員さんが「薬剤師ではありませんが、薬の知識を持ったエキスパートがいますが、
聞いてみますか?」と声をかけてくれました。








成分表などを見比べて調べてくださったところ、ほぼ、同じような成分と薬効だとか。



また、製薬会社のブランドなどこだわりがなければ、これでも問題がないとか。







ロート製薬の今まで使っていた目薬も悪くはないのですが、容器の仕組みなのか、点眼薬の出に時間がかかるんですよね~

スムーズに出にくいというか。




たぶん、押したときにドバっと出すぎないように・・・などの配慮なのでしょうが、容器を持って押すときの力加減とか点眼薬の出るスピードが自分にとってはイマイチでした。






なので、試しに滋賀県製薬株式会社の点眼薬を買ってみたところ、点眼薬の出もスムーズだし、すぐ効果が出るのでとても良い買い物でした。









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薬棚の前で・・・









ところで、お馴染みのコレも滋賀県で作られていますね~



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もしかして、滋賀県って薬づくりの歴史でもあるのかな?と調べてみました。




すると・・・







滋賀県の薬の歴史って遙か古代にまで遡るのですね・・・






蒲生野東近江市船岡山に古代飛鳥の時代、額田王が大海人皇子に送った有名な万葉集の一節の石碑が立っているそうです。







「あかねさす紫野ゆきしめ野ゆき 野守は見ずや君が袖ふる」





これは滋賀県における最古の薬に関する記録だと言われているとか。







滋賀県は、昔から様々な種類の薬草が豊富で、薬草栽培に適した風土、自然環境に恵まれていました。

滋賀の最高峰の伊吹山は薬草の産地として有名です。織田信長公は植物の種類が豊富であった伊吹山に目をつけ、薬草園を開き、ポルトガルの宣教師に命じて薬草栽培を始めました。

そして、ヨモギを使った滋賀県の特産品、伊吹モグサなど、様々な薬草の山として名声を高めていったのです。





■ 忍者の常備薬として創り使われました。


万川集海甲賀市 (旧甲賀郡) には甲賀流忍術が伝わっていました。忍術の極意書、 「万川集海」 (ばんせんしゅうかい) の文面には忍者たちが薬草を育て、独自で加工し様々な生薬を生み出していたことが記されています。



そして、飯道寺山や、日野の綿向山等の山伏や修験者がお札を売り加持祈祷するとともに全国にくすりを広め、忍びと云われる者は町人や商人になり諸国を渡り歩きながら、独自で開発した常備薬や護身薬をつくり旅先での生計を得るため売って歩いたと云われています。



特に、甲南町の竜法師にある忍術屋敷で有名な望月本実家は伊勢の朝熊明法院の祈祷札を持って全国に朝熊信仰を広めた際、 「朝熊の万金丹」 などのくすりを配布した記録があり資料が残されています。

こうして竜法師、磯尾等の山伏が全国の情報を収集し、くすり創りにもたけ、火薬も取り扱う者 (当時のハイテク集団) が後世には 「忍者」 と呼ばれたものと云われています。




■ 「万川集海」 の忍者の薬

甲賀町田堵野大原家には忍術の伝書 「万川集海」 二十二巻が伝えられています。 この中には忍薬として飢渇丸・水渇丸のほか、敵をねむらせる薬、ねむ気をさます薬、敵を痴呆状態におとし入れる薬などが掲げられています。また、さまざまの救急薬も工夫されています。

(一般社団法人 滋賀県薬業協会 滋賀のくすりの歴史より)








しかも、甲賀市には「甲賀市くすり学習館」という博物館まであるのですね~↓

甲賀市くすり学習館






すごいぞ!



見直したぞ!



滋賀県!




これからも、お値段はそのままに、良く効く薬を作り続けてくださいませ~




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普段使っているこれも、滋賀県製薬株式会社の製品でした
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プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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