2020-07-04
知っとるけ?神戸ノート
自分の住んでいる街の常識・・・・って、あります?
神戸に住んでいる人は知っている?
神戸ノート
いや~・・・知りませんでしたねぇ
うちの実家は神戸ですが。
「神戸ノート」とは、神戸のほとんどの小学生に使われている“神戸限定の学習ノート”のことです。
神戸に住んでいても小学生の子供がいなければ、知ることはない?

あれ?でも、「れんらくちょう」の表紙は見たことあるかも・・・?
神戸ノートは、「算数帳」や「国語帳」のほか、「自由帳」や「れんらくちょう」など全部で40種類程発売されています。
表紙には、神戸市民には馴染み深い神戸の風景写真が使われています。
ウィキペディアにも載っているんですね~

神戸市で神戸ノートが普及したきっかけは、戦後の物資不足の頃に「子ども達にはちゃんとしたノートを揃えてあげたい」という神戸市当局の意向があり、神戸市長田区の関西ノート株式会社に製造を依頼したのが始まりである。
なお、神戸市教育委員会は神戸ノートを指定も推薦もしていないが、PTAや地元自治会が新入生にお祝いとして贈呈し、その後も使い続けられている例が多い。
学習帳と言えば「ジャポニカ学習帳」が有名で、埼玉でも見かけますが・・・。
再びウィキペディアよると・・・
●ジャポニカ学習帳との競合
学習帳で国内最大のシェアを誇るジャポニカ学習帳は、神戸市内で購入されることは、ほとんどない。ジャポニカ学習帳を置いていない文房具店もある。
ジャポニカ学習帳を製造・販売するショウワノートの営業担当者は神戸新聞の取材に対して「小売店や学校に攻勢をかけても反応はいまひとつ。よその地域と違って付け入る隙がない」と語っている。
すごいな、神戸ノート!
さて、その神戸ノートですが、神戸市立王子動物園のジャイアント・パンダの「タンタン」が新しく作られる方眼ノートの表紙になったので、母が買って送ってくれました。

神戸市立王子動物園に2000年7月16日に日中共同飼育繁殖研究のため来園したジャイアントパンダの「旦旦(タンタン、メス24歳)」は、中国野生動物保護協会との協定に基づき、中国へ返還することになりました。
「タンタン」は、震災後の神戸を元気づけるため中国からやってきて、約20年の間、多くの市民に愛されてきました。

ちなみに、ダンナと出会ったのもこのパンダの来た年で、神戸の街はパンダ・フィーバーでした。
見た目が癒し系という事でダンナのあだ名も「パンダ」になりました・・・🐼
ところで、この神戸ノートの表紙案は「お別れ記念のデザイン」ではなく、実はプロジェクトは1年以上前から進んでいたそうです。

裏表紙には「おしどり夫婦」として有名なライオン夫妻。
ちなみに、神戸ノートは好きな写真や文字を入れて「オリジナル神戸ノート」が作れるそうです。
「小ロットからOK」で、価格は、1000冊で150円~180円/冊くらいの値段設定になるとか。
1000冊より少なくなると1冊あたりが割高になっていきますが、値段に幅があるのは、何色使うか、中身をどんなノートにするかなどで変わるとのこと。
神戸では、卒業記念や運動会の景品などとして使われることも多いそうですよ~

なんで、こんなモノを買ってくるんでしょうね・・・。ウチのパンダは・・・

とっても「う〇こ」に似てるけど、味は濃いめの抹茶味・・・

創業、明治15年 青森県の老舗お麩メーカーのもので、手作りです。
しかし、なぜに・・・う〇こ?!
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