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2022-02-07

日本古来からあった?! 「バイバイ」と手を振る歴史






北京五輪、始まりましたね~




皆さんは開会式をご覧になりました?






総監督を務めたのが2008年の夏季北京五輪と同じ映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)でしたが、個人的には夏の東京五輪の開会式よりもよっぽど素敵でした・・・






そして、各国の入場行進ですが、それぞれの国のユニフォームが素敵でした(*´ω`)






イギリスなんて「このまま街を歩けるのでは?」というほど、お洒落だと思いました。






サウジアラビアの長いコートも民族衣装の流れを汲んでいて素敵でした。









さて、どこの国の選手も観客に向かって手を振っていましたね~






しかし、国によってはこの「バイバイ」と手を振るジェスチャーがNGな国があるそうです。






この手のひらを相手に向ける行為は、ギリシャではよい印象を与えないそうで、






「顔に泥を塗る」という意味があり、相手を侮辱した意味にとらえられてしまうのだとか・・・







また、この手のひらを見せて挙手する行為はドイツやその周辺の国では不快に思われる行為のひとつだそうで、





アドルフ・ヒトラーとナチス式の敬礼を彷彿とさせることから、現地ではNG行動とされているとか・・・







え~?ホントに?







もっと早く知ってたら、開会式の入場行進もじっくりチェックしたのにな~








ちなみに、日本人選手団も手を振っていましたね~






この「バイバイ」という手を振る行為はいったいいつから始まったのでしょう?







やっぱり、外国文化が入って来た明治と大正時代あたりなのかしら?






と、思っていたら、






実はか~なり昔、古代から伝わっていた仕草だそうです。









手を振るという行為は、昔は「魂振り」といったそうです。










魂振り(たまふり)とは、霊魂に活力を与え再生させる呪術的な儀式。








人にはタマ(魂)が宿っており、それが遊離すると病気になり、死ぬこともあると考えられていました。








そこで、魂振りによって遊離したタマを呼び戻したそうです。








特に、天皇のタマを呼び戻す祭りを「鎮魂祭」といい、毎年、冬至の頃に行われました。







冬至には一年の中で太陽も光がもっとも衰えると考えられ、農耕民族にとってはまさに太陽の死ぬ日。






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太陽の再生を願わずにはいられなかったのですね~















また、魂振りには、神社の二拝、二拍手、一拝で拍手を打つ時の音や鈴を鳴らしたりして空気を振動させ、神様の魂を奮い立たせて招きよせるという意味もあるそうです。






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これの魂振りは中国の歴史書「魏志倭人伝」に書かれているそうです。







それがやがて人に対しても行われるようになり、「万葉集」には恋人に向けて袖を振る歌が数多く残されているそうです。







恋する相手の魂を引き寄せるおまじないでもあったのですね~







そんな時代から日本人はロマンチックだったんですねぇ・・・







日本人が「いってらっしゃい」と手を振るのも単なる合図ではなく、魂振りの意味合いもあった・・・という・・・。








手や袖を振ることで、神霊を招き寄せ、その神霊のご加護によって安全に旅ができるように・・・と、祈ったのが、







今に残っている「いってらっしゃ~い!」のルーツでもあるそうです。









そうなると、他の国の「バイバイ」と手を振る仕草のルーツも知ってみたくなりますね~






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theme : 日常のマナー
genre : ライフ

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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