fc2ブログ
2022-04-27

売り場から消えた?かつての「スター」







さて、これはある食品の銘柄です。







それは、何でしょう?






きらら397





新之助






青天の霹靂






津軽ロマン






どんぴしゃり





森のくまさん








・・・・って、わかります?







実はブランド米の名前でした








最近はいろんなネーミングのお米があって、どれがドレだかわかりませんねぇ









そんなアナタもコレならご存じ?










P3270004_convert_20220427004601.jpg



ササニシキ









かつてコシヒカリと人気を二分し、全国2位のシェアを誇った「ササニシキ」です。









ササニシキは、1963年(昭和28年)に宮城県古川農業試験場でハツニシキとササシグレをかけ合わせて品種改良し、寒さに強く収穫が多いお米として誕生しました。









普及したのは、当時、宮城県の主力品種だった『ササシグレ』より5%程度増収できたことや、いもち病に対する弱さが改善されたことなどが理由です。










優しく上品な味わいが好まれ、1970年ごろから『コシヒカリとササニシキはおいしい米』との評価が高まり、ササニシキブームが起きました。







んが。







今では全国的にも珍しい品種になり、宮城県のごく一部の農家さんで生産されているだけになりました。







あんなに人気だったのに・・・ナゼなんでしょう?








ササニシキは1991年のいもち病多発や、1993年の冷害といもち病の多発などで作付が減少しました。








1993年と言えば、覚えている方も多いと思いますが「米騒動」へと発展した年です。







タイからもお米を緊急輸入する事態となりましたね~








その時、ササニシキは気象変化に弱いという弱点を抱えているため、軒並み被害を受けて大不作となりました。









この異常気象をきっかけに、気象変化に弱く管理に手間がかかるササニシキの栽培をやめる農家が続出し、その生産量は激減したのです。







一方で、1991年にデビューした「ひとめぼれ」は、いもち病や冷害による被害が比較的少なかったため、作付割合が逆転しました。







P3270002_convert_20220427004632.jpg

ふるさと納税で頼んだお米






93年はササニシキ63%、ひとめぼれ24%だったのが、94年にはササニシキ39%、ひとめぼれ53%となりました。








消費者に安定した収量・品質の米を届けられなかったことで、ササニシキの栽培は減少し、ひとめぼれが増加したのです。









また、ササニシキが減ったのは、粘りが強い食味の『コシヒカリタイプ』の米が好まれるようになったことも理由にあげられます。






img01.jpg








しかし、ササニシキの控えめな甘さと旨み、さっぱりしてやわらかくほぐれるような食感は和食との相性が抜群。






特に、すし用に調整したすし飯での食味が評価されているとか。






寿司ネタやおかず本来の味を引き立ててくれるので、すし飯の定番としてプロの寿司職人に愛され続けているそうです。









ちなみに、一般的に言われているのは、関東は江戸前すしには「ササニシキ」や「はえぬき」、「あきたこまち」などが使われていることが多いようです。






関西では「日本晴」や「ハツシモ」、「朝日」などが使われることが多いそうですよ~

























スポンサーサイト



theme : 食生活
genre : ライフ

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
03 | 2022/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
FC2カウンター
フリーエリア