2023-09-21
美味しく食べてアレを増やせ?
いや~
野菜が高いですね

価格に驚き、なかなか手が出ません
異常気象や天候不良で野菜も育たず、生育状況が悪化し収穫量が低下してしまうと一般的に価格は高騰する傾向にあるそうです。
また、野菜は長期保存が難しいこともあり、供給量の変動がダイレクトに価格に影響するのだとか・・・
ほかにも、ガソリン代が高騰すれば輸送費としての経費が余計にかかり、店頭価格もその分値上げされやすくなります。
そんな中で今、「価格の優等生」と言われているのが「きのこ」なんですね~
きのこ類のほとんどは降雨量や日照時間の影響を受けない工場生産なので、価格が安定しているんですね

ウチでは買ってきたきのこはスライスし、冷凍しています。
きのこの場合は冷凍しても栄養素が落ちないのが大きな特徴で、むしろ冷凍した方が栄養価が高まるともいわれています。
きのこを冷凍すると中の細胞膜が破壊され、細胞膜が破壊されることで加熱したときに栄養素が溶けだしやすくなるのです。
栄養素の溶けだす量は生のきのこと比べて約3倍以上アップするそうですよ~
また、栄養価だけでなく、うま味成分もUPし、
うま味成分の「グアニン酸」「グルタミン酸」「アスパラギン酸」と呼ばれるアミノ酸が冷凍した方が多く分泌されるといわれています。
生と比べると香りや風味がグッと高まり、味も濃く感じられるそうです

3種類のきのこのクリームパスタ
牛乳や乳製品に含まれるカルシウムときのこに多く含まれるビタミンDと一緒に摂取すると、吸収率が高まるそうです。
クリームシチューにきのこ類を入れたり、チーズ焼きにしたりするのがおすすめです。
ビタミンDは骨の形成に欠かせないビタミンですが、
こんな記事が・・・
都内診断、98%ビタミンD不足 食生活の変化影響か
(2023/06/05東京慈恵医大)
東京慈恵医大などのチームの発表によると、東京都内で健康診断を受けた人の血液を調べたところ、98%がビタミンD不足だったとの調査結果が・・・。
特に、シイタケなどのキノコ類から取れる植物由来のビタミンDはほとんど検出されなかったそうで、若い人ほど不足している傾向があり、食生活の変化が原因の可能性があるとみられているとか。
調査は2019年4月~20年3月、東京都内で健康診断を受けた成人男女約5500人に実施。
血中ビタミンD濃度を算出した結果、全体の98%が必要とされる値を下回りました。
検出されたビタミンDの種類を調べると、ほとんどが動物由来か日光を浴びてつくられたものだったそうです。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促す働きがあり、不足すると骨粗しょう症や骨折するリスクが高まる恐れが・・・。
ビタミンDが欠乏すると、血中カルシウム濃度が低下し、骨にあるカルシムが溶けだしてしまうのだとか。
特に、妊婦や高齢者、子供は要注意でビタミンDが欠乏すると骨軟化症や骨粗鬆症になったり、子供の場合は骨の成長障害の原因にもなりかねません。
ビタミンDは鮭やサンマといった魚類に多く含まれ、脂溶性なので油と一緒に摂ると吸収率も高まるそうです。
これから秋鮭にサンマ(年々お高くなってきてるけど)にきのこなど、秋の味覚を楽しみつつ、骨の健康も保ちましょう!(^^)!
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