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2014-10-27

昔話サプリメント

なんとな~くイメージでは知っていても、詳しい内容を知らない昔話ってありませんか?

で、読んだり聞いたりしてみて初めて「えっ!?そんな深い話だったのか!」って驚くことがあります。



このところ、親の介護に悩む子供世代の話題をよく耳にするようになりました。
遠距離介護だとか、親の家のガラクタを整理するとか、老々介護に共倒れ・・・。

中年世代向けの雑誌の見出しに「理想は“ピンピン・コロリ”」という言葉が書いてありましたが、私も理想はそうだな~
「長生き=シアワセ」とは単純に言い切れないような・・・。
「長生き」の前に(元気で)という言葉をつけたい。

「元気でイキイキと長生きし、逝く時にはコロリと」っていうのが理想・・・という、意味なのでしょうね。







さて、最初の「どういう話かはなんとなくは知っているけど、詳しくは知らない」の話です。



それは、ドリフターズのコントにもあった「姥捨て山」(うばすてやま)というお話。


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ある国の殿様が、年老いて働けなくなった者を不要として山に遺棄するようにというお触れを出しました。ある家でもお触れに逆らえず、泣く泣く老親を山に捨てようとするが、結局捨てることができず、密かに家の床下にかくまう。

しばらくの後、隣国からいくつかの難題が出され、解けなければ国を攻め滅ぼすと脅されるが、それらの難題を老親の知恵によって見事に解き、隣国を退散させる。

老人には長い人生の中で培われた知恵があり、それが粗末にできぬものであることを知った殿様は、お触れを撤回し、老人を大切にするようになった。

(Wikipediaより)


しかし、こんな説もあるようです。


山に老いた親を捨てるために背負っていく際に、親が道すがら小枝を折っている(あるいは糠を撒いていく)のを見た息子が何故か尋ねると、「お前が帰るときに迷わないように」と答える。自分が捨てられるという状況にあっても子を思う親心に打たれ、息子は親を連れ帰る。

(Wikipediaより)


また、こんな説も・・・。

年老いた親を捨てに行く際に自分の幼い子供も連れて行った息子。

息子が担いできたもっこ(背負い籠)ごと親を捨てようとした時・・・。

連れて来た自分の子供に「おっ父を捨てるときに使うから、もっこは持って帰ろう」と言われ、親を捨てる非道さに気付き(あるいはわが身に置き換えて思い知った恐怖から)姥捨てをやめるという内容のものがある。
(Wikipediaより)


う~ん・・・。

「親の背中を見て子は育つ」と言いますが・・・。


電車やレストランの中で走りまわり騒ぎまくっている子供がいて、周りは「親はいったい何をしているんだろう?」と思って見ると、じっとスマホの画面だけを見ている・・・・という場合が最近は増えた気がします。

「アンタが見るのはスマホの画面じゃなくて、自分の子供だろうが!」って思いますが、どっちが大事なんでしょうか。


そりゃ、大事な情報を見逃したくないこともあるでしょう。
夢中になっているゲームもあるでしょう。
お友達からのメールのやり取りが忙しい時もあるでしょう・・・。


しかし、子供は「自分よりもスマホに関心のある親」の背を見ているんですよぉ~
そういう背中を見せてもいいんですか?
あたしゃ、知りませんよぉ~




いやいや。。。

そうじゃなくって。


漫画だけじゃなくって、たまには昔話、読めよ~!

風呂入ったか~?

歯、磨いたか~?

ためになる昔話、読んだか~?


って、ドリフターズの「8時だよ!全員集合」のごとく問かけたいですわ。

そうは言っても、私も別に人さまに褒められるような行いはしておりませんが ((+_+))




ちなみに、ドリフターズのコントの「姥捨て山」のオチは

●捨てたはずの親が家までついて来た

●捨てられた者同士、夫婦になっていた

●捨てられた親同士のコミュニティが発達し「老人村」が出来きてにぎわっていた


だったような・・・。


子供の頃はただ単純に笑えたけど、笑えない子供もいるんだろうな~



自分の親・ダンナの親には「ピンピン・コロリ」ではなく「ピンピン元気で逝く時には眠るかのごとく、シアワセでした」・・・みたいな人生を終えて欲しいと思う。


でも、まだまだ長生きして貰いまっせ!




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comment

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No title

ラーダさん こんばんは。

姥捨て山というと、もうあの女優さんが目に浮かぶ・・・。
北林谷栄さん。
私、自分が何歳かわからないですが、このテーマのドラマか映画を
親が見ていたと思うのです。
記憶は断片的ですが、女優さんが北林さんだったか分かりませんが
昔の老婆というとこの女優さんが出てきてしまうのかもです。
山に捨てられるシーンがもう怖くて怖くて・・・。

ごちゃごちゃの記憶の中で、すごくショックだったのを覚えています・・・。

最近では、見ていませんが浅丘ルリ子さん主演の「姥捨て山」と
いう題名ではなかったですが、その様な内容の映画ありましたよね。

70歳まで生きてはいけないなんて、今では考えられない・・・。

現代に生れていて良かったと思いますし、ホント、親には長生きして
いてもらいたいですよね(*^^)v

No title

楢山節考を思い出します。。。

自分が捨てられる側なら、山に置き去りなんかせず、
いっそのこと毒殺でもしてほしいけど、
子の立場からすれば親に手をかけるなんてできないから捨てるんでしょうねぇ・・・

でもドリフのコントみたいに、捨てられた者同士結婚してたり、コミュニティーが出来てたりしたらいいですね。

老人だけのシェアハウスもあるようだし、そういう老人のコミュニティーが増えるかもしれませんね。
ある意味、現代の明るい姥捨て山かも~
子供世代に負担をかけない老後を送るために。

masumiさま

>山に捨てられるシーンがもう怖くて怖くて・・・。


「親を捨てるなんて!」って子供の時に見たらショックですよね~
それも雪深い大変な季節に・・・
なんだかトラウマになりそうv-12


>最近では、見ていませんが浅丘ルリ子さん主演の「姥捨て山」と
いう題名ではなかったですが、その様な内容の映画ありましたよね。


知らなかったので調べてみました。
「デンデラ」という映画ですね。
有名女優さんがたくさん出ていますねv-353

しかも美人ぞろいで・・・。
それでも、ああいう映画に出るのか~ってなんだか結びつかないようなv-356


>70歳まで生きてはいけないなんて、今では考えられない・・・。


私が読んだ本では60歳でした。
「ええっ、60で捨てられるのか!」って衝撃でしたよ~

昔はもっと寿命が短かっただろうけど、60ってねぇ・・・



>現代に生れていて良かったと思いますし、ホント、親には長生きして
いてもらいたいですよね(*^^)v


医療も発達してきていますもんね~
もう少し福祉が充実して、介護職を目指す人が増えてくれればいいんですけどね・・・

でも、現代に生まれて良かったですよね

親には元気で長生きして欲しいですv-278

シュムックさま

>楢山節考を思い出します。。。


そういう小説があるんですね
知らなかったですが、読みたくないな~
なんか救いがあるんですかね・・・話の結末には


>自分が捨てられる側なら、山に置き去りなんかせず、
いっそのこと毒殺でもしてほしいけど、
子の立場からすれば親に手をかけるなんてできないから捨てるんでしょうねぇ・・・


いや~、ホントですよね
いっその事、一瞬の苦しみで済むようにしてほしいなぁ

日本も安楽死を認めるかどうかと話題になっていますが、どうせ助からない重い病気にかかったなら・・・と考えてしまいますv-12



>でもドリフのコントみたいに、捨てられた者同士結婚してたり、コミュニティーが出来てたりしたらいいですね。


いや~、ホントに・・・。
できればそれくらい逞しく生き抜いていて欲しい・・・。
捨てるって言ったって、憎んでそうするワケじゃないし・・・v-406


>老人だけのシェアハウスもあるようだし、そういう老人のコミュニティーが増えるかもしれませんね。


これからますます老人が増えますからねぇ・・・
親世代~自分たち世代はベビーブーム世代だから不安ですわ

介護職に就く人がもっと増えて利用できるサービスも充実したらいいなぁv-22


>ある意味、現代の明るい姥捨て山かも~
子供世代に負担をかけない老後を送るために。


何も寝たきりの老人ばかりじゃないですもんね~

元気で動き回れる人もいるし、そういう世代でもイキイキと活動できる場所が増えるといいなぁ

子供世代に負担をかけない

これはどちらにとっても大事ですね

No title

「姥捨て山」の昔話は切ないけど 
やっぱりそうなんだ!って思わせるようなお話しだったと今思いました。

永年義母の介護をしてきて
自分の身体も壊れ 心身共に限界に来たとき
やっと夫が苦しみを理解してくれて 介護に目を向けるようになり
そうなると介護する側の立場になって考えるようになりました。
その時 施設の有難みを実感したと思います。
時代にあった「姥捨て山」はある意味すごく必要と思う私です。

先日 マジシャン ピエールさんの記事を掲載したのですが 
子供を注意しない親に追随して
すごく共感してしまったので こちらにもコピを載せちゃいますね。
良かったら 読んでくださいませ。


歩きスマホってなぜ悪いか。

自分の世界だけを見つめながら下を向きつつ時々都合のいい時だけ顔をあげて歩いていて、周りに気を遣えずぶつかりそうになっている。そのくせ相手が気を遣ってよけてくれていることには全く気づかず、まるで自分は上手に歩いている気でいる。
さらに言えば視線の先にあるその自分の世界の「情報」には
言っちゃ悪いが「今」見なければならないほどの価値はない。


すごく そうだよ!って思った次第です。
コメなのに 長くてごめんなさい。
では では

No title

姥捨て山、楢山節考ですよね。
小説、読みましたよ、映画も観ました。
凄かったなぁ、、残酷なんだけれど、美しかった。
しかし、いまどきの老人たちなら、山奥だろうがどこだろうが、老人コミュニティを作って元気に暮らしそうです!
私も、先行きはピンコロリがいいかなぁ。
長患いというのは自分も介護して下さるかたもつらくなりそう。
これから日本も老人大国になるんですよねぇ。
日本が、元気な老人大国のサキガケになるでしょう、絶対に!♪

nanami☆ さま

>「姥捨て山」の昔話は切ないけど 
やっぱりそうなんだ!って思わせるようなお話しだったと今思いました。


切ない話ですねぇ・・・
でも、ドキリとする人も多いかもしれませんね  (>_<)


>永年義母の介護をしてきて
自分の身体も壊れ 心身共に限界に来たとき


介護する側・される側にとってはなかなかゴールが見えないから追い詰められますね~

私も介護の手伝いの経験があるのでよくわかりますv-406

そういう時に同じような経験があるとか、理解してくれる人がいて話を聞いてくれるだけで救われた気持ちになりました


>そうなると介護する側の立場になって考えるようになりました。
その時 施設の有難みを実感したと思います。


本当にそうですね
県や市の補助もありがたいし、ケアマネージャーさんやヘルパーさん、情報をくれる人たちなどに救われましたv-353

人は本当に一人じゃ生きていけないんだな~って思いましたよ


>時代にあった「姥捨て山」はある意味すごく必要と思う私です。


そう思いますね~
そういうところにあずけることに罪悪感を感じる家族もいるようですが、共倒れが一番大変ですもん

入りやすい特養はまだまだ数が少ないし、人数待ちがすごいところもあるし、入所費が高いところもありますが・・・

もし、利用することがあるなら親にとっても子供にとっても救いになる場所ならいいですね


>先日 マジシャン ピエールさんの記事を掲載したのですが 
子供を注意しない親に追随して
すごく共感してしまったので こちらにもコピを載せちゃいますね。



ほほぅ、読んでみました。
その通り!ですね

私なんかは子供の頃に歩きながら本でも読もうものなら物凄く怒られましたけどねぇ・・・

今まで注意されなかったのでしょうか

いっとき、若い子たちが小さいカートを引いて歩いていてそれがお年寄りやベビーカーにぶつかって危ないって話がありましたが「自分さえよければ」とか「自分はうまくやっているつもり」な人が増え続ける事は怖いですね~v-12


>さらに言えば視線の先にあるその自分の世界の「情報」には
言っちゃ悪いが「今」見なければならないほどの価値はない。


誰が言ってたか忘れましたが、こういう情報って結局みんなが読んでいるような情報だから、全然新鮮でもないし、たいした情報じゃないとか言ってたような・・・

でも、本人にとってはあらゆる情報にふれ、時代の先端を行っているように感じるんですかねぇ

そこからの個性がそれぞれどう伸びるのか知らないけど、こないだ見た主婦雑誌のインテリア紹介では何人もの人が同じブランドの食器とか小物とかを集めているのに「ウチって、こだわっているんですぅ」みたいな内容で笑ってしまいました。

自分にとって「個性」かもしれないけど、同じものにみんなが集中して集めちゃったら個性もへったくれもないのに~とか思いますけどね・・・・って、話がそれましたv-356



marikoさま

>姥捨て山、楢山節考ですよね。
小説、読みましたよ、映画も観ました。
凄かったなぁ、、残酷なんだけれど、美しかった。


marikoさんもご存知なんですね~
小説、読んだことないなぁ
映画かぁ・・・
なんだか夢に出そうで、今回も検索したらYouTubeで動画が出たけど、怖くて途中で見るのをやめましたv-12


>しかし、いまどきの老人たちなら、山奥だろうがどこだろうが、老人コミュニティを作って元気に暮らしそうです!


いや~、それくらい逞しく生き抜いて欲しいですよ

畑を耕して野菜を作ったり、古民家に手をいれて村の(?)憩いの場にしたり・・・とかv-22



>私も、先行きはピンコロリがいいかなぁ。
長患いというのは自分も介護して下さるかたもつらくなりそう。


そうですよね~
そりゃ、家族だから「長生きして欲しい」と思うけど、介護される側もツライと思う・・・
もちろん、介護する側もねぇ


>これから日本も老人大国になるんですよねぇ。
日本が、元気な老人大国のサキガケになるでしょう、絶対に!♪

今はまだ不足気味だけど、もう少したったらいろんなサービスが生まれる気もします・・・というか、そう願いたいわ~v-278

No title

うちの町の老人ホームでの出来事を、ボランティアで行っていた姑が話してくれました。
姑が担当していた老女が亡くなり、彼女の息子に連絡した時のことなんですが、この息子、ほとんど母親に会いに来なかったし、死亡連絡にも「大したことじゃない」と言い放ったそうです。

これぞ現代の「姥捨て山」ですよ。

老人ホームに入っている老人たちの家族が会いに来ない、というのは時々あることらしいですけど、日本じゃ少ないんでしょうね。

母の叔母は、寝ている間に大往生を遂げたそうで、これこそ理想の亡くなり方です。
私も寝ている間に旅立ちたいわ~

でも、現実は厳しい。
姑も義母を数年間介護してましたけど、大変だったそうです。
実家の両親も、5年後にどうなっているかわからない。

やっぱり私は、コロリか睡眠大往生したいわ~

くろろさま

>これぞ現代の「姥捨て山」ですよ。

ひゃ~、ひどい話ですね。
しかし、あずけたまま顔も出さないって話は聞いたことがありますよ・・・


>老人ホームに入っている老人たちの家族が会いに来ない、というのは時々あることらしいですけど、日本じゃ少ないんでしょうね。


ん~、どうなんでしょ
家族が遠くに住んでいる場合はなかなか行けないですね

たいてい辺鄙な場所とかややこしい場所にあったりするんですよ。
車や電車で行っても不便な場所とか・・・v-105

自分の親とか家族が入った時はなるべくなら顔を出したいと思いますけどね~

あんまりそういう場所で面会に来ている家族に会った事がないような・・・v-12


>母の叔母は、寝ている間に大往生を遂げたそうで、これこそ理想の亡くなり方です。
私も寝ている間に旅立ちたいわ~


うちの身内でもそういうパターンが多いですね。
あんまり長患いした末に…というのはないような・・・

寝ている間に・・・それが理想ですねv-282


>でも、現実は厳しい。
姑も義母を数年間介護してましたけど、大変だったそうです。

いや~、そうですよ~
今の時代はサービスも増えたけど、老人も増え続け、納まる場所がなかなか決まらないし。

なるべく家族で、とか在宅で面倒みましょ~みたいな方向になりつつありますもん。

ますます家族の負担も増えるし、共倒れしたらどうするんだろうv-406



>実家の両親も、5年後にどうなっているかわからない。


それは誰にとってもそうですよね~
年配の方なら特に・・・。

今は元気でも転んだとか、風邪で寝込んだとかなどのきっかけから弱っていく事もありますからねぇ・・・

ウチの親もダンナの親も健康に気をつけてあれこれ食べていますが、まずは足腰がしっかりしていないと・・・v-426

じっと監視することはできないけど、関心を持って付き合っていくことですね。

そうしないとちょっとした変化にも気づけないしな~

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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