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2016-09-27

温泉マーク発祥の地 磯部温泉

温泉マーク発祥の地・・・。

なんとなく「おんせん県」の大分かな?と思っていましたが、実は群馬の磯部温泉です。



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1661(万治4)年の古文書に登場したのが、磯部温泉。


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雨の寂れた温泉街・・・ふふふ・・・

昔は賑やかな温泉街だったんですかねぇ・・・。古い木造建築の土産物屋がつぶれたまま放置されてます・・・。


「愛妻湯の町」ってなんでしょうね?


これがきっかけかな?↓


阿部真之介(1884〜1964)

明治17年、富岡市に生まれる。東京帝大社会学科卒。後、新聞界に入り、九代目NHK会長に就任する。自らを、日本恐妻連盟総裁と称して、『恐妻とは愛妻のいわれなり』という名言を残した。生前、磯部温泉を愛し、折りある毎に来磯し、『恐妻そば』を食べたという。
(安中市のHPより)


「恐妻そば」というものは今はないですねぇ

あったら食べてみたかったです。







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足湯もあります。その隣はデイサービスの介護施設・・・。





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温泉マークの発祥の地の石碑があります。




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雨で足元が悪いので見に行かなかったけど、かつて愛された土地だったのですね





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なんだか、海に漂うクラゲみたいに見えますが、温泉のマークです。





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今回、宿泊した宿はこちら「舌切り雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」。





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洗面所・お風呂・トイレが別々に作ってあります。
ユニットバスの宿が多い中、珍しいですね~

畳も新しく替えたのか、イグサの青青しい香りが爽やかです



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昔ばなしの「舌切り雀」ゆかりの宿ということだけあって、あちこちにスズメとお爺さんのイラストが・・・。


※舌を切られた小雀(すずめ)を哀れに思ったお爺さんが、雀のお宿を訪ねて大歓迎を受けるという「舌切雀伝説発祥の地」でもある。

※児童文学者・巌谷小波(いわやさざなみ)は磯部温泉を訪れ、昔話を書き上げた。その時に詠んだ「竹の春 雀千代ふる お宿かな」の句碑がホテルにある。





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一階のロビーではロボットたちの劇場「舌切り雀物語」が上演。




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ホテルの資料室には「婆さんがスズメの舌を切った」とかいうハサミも展示されていました。

そのハサミが、子供の頭くらいの大きさで決して「ほのぼの昔ばなし」ではない気が・・・。



舌切り雀のお話

むかしむかしあるところに心優しいお爺さんと欲張りなお婆さんの老夫婦がいた。ある日、お爺さんは怪我をしていた雀を家に連れ帰って手当てをした。

山に帰そうとしたが雀はお爺さんにたいそう懐き、お爺さんも雀に情が移り、名をつけて可愛がることにした。しかし、雀を愛でるお爺さんの様子をお婆さんは面白くなく思っていた。

お爺さんが出掛けたある日、お婆さんが井戸端で障子の張り替えに使うために作った糊(続飯)を雀は食べてしまった。
怒ったお婆さんは「悪さをしたのはこの舌か」と雀の舌をハサミで切ってしまい、どこにでも行ってしまえと外に放ってしまう。

そのことを聞いたお爺さんは雀を心配して山に探しに行くと、藪の奥に雀たちのお宿があり、中からあの雀が出てきてお爺さんを招き入れてくれた。

雀は、お婆さんの糊を勝手に食べてしまったことを詫び、怪我をした自分を心配して探しに来てくれたお爺さんの優しさに感謝を伝えた。
そして仲間の雀たちとたいへんなご馳走を用意してくれ、歌や踊りで時が経つのを忘れるほどもてなしてくれた。

帰りにはお土産として大小2つのつづらが用意されていた。お爺さんは、自分は年寄りなので小さい方のつづらで十分と伝え、小さなつづらを背負わせてもらい雀のお宿をあとにする。

家に帰り中を見てみると金や銀、サンゴ、宝珠の玉や小判が詰まっていた。欲張りなお婆さんは、大きなつづらにはもっとたくさん宝物が入っているに違いないと、雀のお宿に押しかけ、大きい方を強引に受け取る。

雀たちから「家に着くまでは開けてはならない」と言われたが、待ち切れずに帰り道で開けてみると中から魑魅魍魎や虫や蛇が溢れるように現れ、お婆さんは腰を抜かし気絶してしまう(魑魅魍魎に食い殺されてしまう、又は妖怪から命からがら逃げ切り改心するという説もあり。

また、お婆さんは約束を守り自分からつづらを開けなかったが、手を離した瞬間に自然につづらが開いてしまったとする説もある。)。その話を聞いたお爺さんは、お婆さんに「無慈悲な行いをしたり、欲張るものではない」と諭した。

(ウィキペディアより)



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「いくらムカついたとしても、舌まで切るぅ?」と、聞く私にダンナがこんな説を・・・。


実は、スズメ=捨て子…人間だったのではないか?・・・という。

それをそのまま物語にしては、エゲツナイので、可愛らしいスズメにしたのではないか?と・・・。



そこで、私が考えた話はこうです↓


お爺さんとお婆さんは子供のいない夫婦。

ある時、お爺さんが山の中で捨て子を拾う。それは女の子で、子供のいない夫婦はたいそう可愛がって育てていたが、やがて、その女の子はだんだんと愛らしい姿に成長する。

「んもう、目の中に入れても痛くない!」とデロデロな爺さんにいつしか、婆さんは不満が募る。
そして、美しく成長した娘に嫉妬心を抱くようになり・・・。

ある日、爺さんが出かけている時に娘がちょっとした粗相をし、婆さんはこれまでの怒りが爆発!
娘に手をあげ、傷つけてしまい、家から放り出す。

家を追い出された娘は山の中をさまよい歩き・・・


いつしか、金持ちで気のいい若者と出会って結婚。


娘を失い、あちこち探し回るお爺さん。

数年後、二人はやっと再会。


娘は、優しかったお爺さんにはできる限りのお礼をするが・・・



その後、爺さんの話を聞き、押しかけてきた婆さんにも「育ててもらった恩」で、2つの賭けをすることにする。



①お爺さんと同じ小さなつづらには金銀宝石を。

②欲張って大きな方を選んだら、自分を傷つけた事を後悔していない証拠。だから、中には婆さんを懲らしめるための「この世の恐ろしいもの」を・・・。


ただし、大きなつづらを選んでも「家に着くまで蓋を開けない」という約束事を守れれば素晴らしい贈り物に・・・。

しかし。

大きい方を選んだ婆さん。

そして、案の定、家に着くまで待ち切れずにつづらの蓋を開けてしまった・・・。


「やっぱり、あんたはあの時から変わらないのね・・・」

家まで我慢すれば、チン♪という音と共に美味しいご飯が炊けたのに・・・

って、炊飯器か!




・・・という説、どうかな?






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スズメのお宿では豪華なお料理が♪



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下仁田ネギのかき揚げ、下仁田こんにゃくの天ぷら、名物の舞茸のてんぷらも美味しかったです(抹茶塩で)




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「ほうとう」みたいな、幅広いうどん的な麺「おきりこみ」。





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温泉も1階と2階にあり、滝を見ながらの檜の露天風呂も素晴らしかったです。






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雨だからか、流れも激しかったです






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特にこれといって見どころはないけど、逆にのんびりできていいかも。都心からも近いし・・・。






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駅には猫も来るらしいしね





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genre : 旅行

comment

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No title

温泉マーク発祥の地って群馬だったんですね。
私も別府かと思っていましたよ。

舌切り雀のお宿いいですね。温泉最高!!!
舌切り雀のラーダさん説。面白いです♪
確かに子供にするとしっくりくるような(^^)

なかなか旅行に行けないので、ブログを読んで行った
気分を味わえました。
いつもありがとうございます(^^)

No title

ラーダさん、文学者ですね。
なかなかいいストーリーだと思います。
思いつかなかった。

スズメ=捨て子…人間だったのではないか?
という旦那様の発想も
すばらしい。

「愛妻湯の町」はふきだしました。
なかなかのネーミングですね。

温泉、いいですね。
私も温泉マークは大分かなと思いました。

ラムネさん同様に、私も、行った気分に
させてもらっています。
ありがとうございます。

No title

ラーダさん こんにちは。

磯部温泉か~~
もう随分昔に、かんぽの宿全盛期の頃行ったことがあります。

舌切り雀のお話、良いですね~絵本にしたいですよ(^^)
温泉マーク発祥の地とは知りませんでした。

のんびり癒やしの旅でしたね(^^)/

No title

こんばんは、ラーダさん
温泉マーク 温泉協会とかが決めたのかと思っていました
舌切り雀のゆかりの宿もあるのですね
幼い頃は、ちょっと怖い話で、苦手でしたね
それと登場人物ですが良いお爺さんお婆さんと
悪いお爺さんとお婆さんの方が判りやすいことはないですか
お爺さんとお婆さんの2人の仲を心配してしまいます

ラムネさま

>温泉マーク発祥の地って群馬だったんですね。
私も別府かと思っていましたよ。


そうらしいですよ~
群馬県ももっとアピールすればいいのに・・・。
なんでも、別府温泉が観光地として人気になったことから温泉マークが広がったそうですv-48



>舌切り雀のお宿いいですね。温泉最高!!!


以前にも日帰り温泉で行こうかという話はしていたのですが、この時は直前にプラン変更で雪の水上温泉へ行くことになりました(同じく群馬県)


>舌切り雀のラーダさん説。面白いです♪
確かに子供にするとしっくりくるような(^^)


人の好さそうな爺さんが悪人の婆さんと夫婦ってのはなんだかねぇ・・・

人のいい婆さんも旦那の「娘かわいい」と眉を下げている様子に腹が立ってだんだんと・・・みたいな説が現実的じゃないですかね~


>なかなか旅行に行けないので、ブログを読んで行った
気分を味わえました。
いつもありがとうございます(^^)


いや~、よかったです!(^^)!
人の旅行話って「あんたは楽しかったでしょうけど」みたいなネタが多いし・・・v-356

もりんさま

>ラーダさん、文学者ですね。
なかなかいいストーリーだと思います。
思いつかなかった。


あはは
以前「本当は怖いグリム童話」って本が流行りましたね

いっけん、ほのぼの話だけど実は残酷な話だった・・・とかv-37


>スズメ=捨て子…人間だったのではないか?
という旦那様の発想も
すばらしい。


時代的にも生活苦で・・・とかありそうな話っぽいですね。

スズメのお宿というだけあって、朝は外からチュンチュンとスズメのさえずりが聞こえました。
あまりに近くで聞こえるから「もしや、館内放送では?」と思ったくらいですv-414


>「愛妻湯の町」はふきだしました。
なかなかのネーミングですね。


その愛妻の湯とやらはどこにあるんでしょうね?
たぶん、美肌の湯みたいな温泉効果のことなのかなv-254

恐妻そば・・・再現するとしたら具は何にします?ユニークなもりんさん発想で町おこしして名物にしちゃえ!


>温泉、いいですね。
私も温泉マークは大分かなと思いました。


なんか、ドイツにも温泉マークがあるようです。どっちが先か・・・
別府は観光地として有名にした時に宣伝みたいな感じで広がったようです


>ラムネさん同様に、私も、行った気分にさせてもらっています。
ありがとうございます。


それは良かったです!(^^)!
今はいろいろとお忙しいでしょうね
少しでも楽しんで頂けて良かったです

masumiさま

>磯部温泉か~~
もう随分昔に、かんぽの宿全盛期の頃行ったことがあります。


磯部温泉のかんぽの宿、まだあるそうですよ~
でも、たいして価格は安くなかったそうです。
昔はいろんなところにありましたねv-22



>舌切り雀のお話、良いですね~絵本にしたいですよ(^^)


展示されていたハサミがあまりにも大きくて驚きました。糸切りバサミみたいな小さなものかと思っていましたが、こんなに大きなものでは舌だけを切るなんて難しい・・・

ちょっとホラーな印象でしたv-40



>温泉マーク発祥の地とは知りませんでした。

魅力度ランキング最下位争いをしているんだから、もう少しおおっぴらにアピールしてもいいと思いますけどねぇ

温泉マーク発祥の地の碑がある公園もひそやかな感じだし・・・v-393

群馬は有名な温泉地もたくさんあるんだから、もっとお金かけてハデに宣伝すればいいのに~って思います。そういうところがザンネン!な感じかな



>のんびり癒やしの旅でしたね(^^)/

そうなんですよ~
大宮から高崎線で行けるってのが気軽でいいです(グリーン車を利用すれば新幹線ぐらいの快適さ)

ずっとダンナは残業続きで忙しかったので、ゆっくりしたかったそうです。チェックアウトするまでに3回もお風呂に入りに行ってましたよ~

ヨッシィーさま

>温泉マーク 温泉協会とかが決めたのかと思っていました


そうですよね~
なかなか完成度が高いマークですね。象形文字みたいな感じで広まったんですかね・・・v-21


>舌切り雀のゆかりの宿もあるのですね
幼い頃は、ちょっと怖い話で、苦手でしたね


宿の周りは緑も多くて確かに朝などはスズメがチュンスカチュンスカ鳴いてました。そういう環境で思いついた話なのかもしれないけど、舌を切るって発想がヒドイですねv-12


>それと登場人物ですが良いお爺さんお婆さんと
悪いお爺さんとお婆さんの方が判りやすいことはないですか


夫婦両方とも悪人だったら、スズメを助けるどころか「やった~!今晩の晩御飯のおかずが落ちてたぜ!ラッキー」ってすぐ焼き鳥にしちゃうんじゃないですかね・・・v-41


>お爺さんとお婆さんの2人の仲を心配してしまいます

ホントですよね~
「爺さん、なんでこんな婆さんと結婚したの?色仕掛けに引っかかったとか?」って思いますよ


まぁ、もともとたいして性格も良くなかったけど年々悪くなっていった・・・って方が自然じゃないですかね

No title

こんばんわ~

クラゲみたいな温泉マーク。。。
「逆さクラゲ」なんて言いましたよね。。。
それは隠語的な言い方なのかな。。

さびれた感じの温泉街っていいですね。。
のんびりゆっくり散策して。。
温泉につかって~~~
いいですな。。

舌切り雀はコワいですよ。。。
なんで舌切っちゃうの~~~~
つづらからお化けが。。。なんでなんで~~~
みたいな。。。(笑)
元のお話しはわかんないけど。。。
昔話ってなんか戒めだったりとかの意味もあるんだろうな。。。

まうさま

>クラゲみたいな温泉マーク。。。
「逆さクラゲ」なんて言いましたよね。。。
それは隠語的な言い方なのかな。。


これはホントにクラゲっぽいですねv-466
今の温泉マークはクラゲって感じじゃないですもんね

逆さクラゲ・・・連れ込み旅館的な・・・ひなびた温泉街なんかちょっとねぇ


>さびれた感じの温泉街っていいですね。。

いや~・・・雨の時はちょっとねぇ
ただでさえ暗い色彩なのに、余計にですよ。ホテルのロビーの明るさにホッとしましたv-356


>舌切り雀はコワいですよ。。。


ピーチクうるさいから勢い余って切るっていうならわかるけど・・・。子供心に怖かったです。つづらからお化けって、いったいどこで化け物を調達したんだろう?とかね



>元のお話しはわかんないけど。。。
昔話ってなんか戒めだったりとかの意味もあるんだろうな。。。


山梨の河口湖に行ったら、そこは「カチカチ山」の舞台になった場所でした。

助けたタヌキに婆さんは殺され、なおかつ、それを知らない爺さんに婆さんの肉入りの「ばばあ汁」を食べさせるんですよ・・・

こ、こんな話だったっけ?延々と待たされるロープウェイ乗り場にイラスト入りで描かれていました・・・どよ~ん・・・v-279

いったい、何を伝えたかったんでしょ
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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