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2018-06-27

皿の上の恋  

皆さんは、お持ちの食器の柄をじっくりと鑑賞したことはありますか?





飾り用の食器だと飾って絵柄などを楽しむものでしょうが、日常使いの食器って料理や飲み物を入れて使ってこその役割なので「なんとなく、こんな感じの絵だったような・・・」という印象。




そんなワケで「なんだか、中国風の風景だったような・・・」とまでは記憶にあったのですが、思いがけず、その食器の絵柄に物語があると知りました。



このブログでも何度か見たことはあると思いますが、このお皿です。



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ロイヤル・ドルトンの「ブルー・ウィロー」。



“ウィロー”は英語で柳のことで、 柳、二羽の鳥、楼閣、橋、小舟などを描いた図柄を「ウィロー・パターン」と呼び、白地に青で描かれた製品が多いことから「ブルー・ウィロー」とも呼ばれてます。



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これって、柳だったのか?!




中国風の絵画ですが、デザインはイギリス人によるもので、ウィロー・パターンは18世紀後半に、英国の陶磁器メーカー「ミントン」の創始者トーマス・ミントンによって創作されたといわれています。






その後、このウィロー・パターンは、ウェッジウッドやロイヤル・ドルトンなど数多くのメーカーによって生産されるようになった人気の柄だそうです。



実は、これらのデザインは中国人の男女の悲恋物語をモチーフにしたもので、「中国版・ロミオとジュリエット」のようなストーリーがあるそうです。




昔むかし、中国に「クーン・セ」という裕福な家に一人娘がいました。

彼女は、父の秘書である「チャン」と恋に落ちました。

しかし、そのことを知った父は激怒し、娘を屋敷内に閉じ込めてしまいました。


彼女は悪徳高官である父により、無理矢理に軍人の「ター・ジン」という男と結婚させられることになってしまいました。


彼女の婚礼の日、婚礼の席に潜り込んだチャン。


チャンはクーン・セを連れて逃走。


しかし、大軍を連れたター・ジンにチャンは敗れてしまいます。


それを悲しんだクーン・セも自ら命を絶ち、後を追いました。


現世では結ばれなかった二人は、二羽の鳥に姿を変え、一緒に空を舞い続けるのでした。





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どっひゃ~!まさか、普段使っている食器のデザインにそんなストーリーがあったとは・・・。




他にも、いろんなバージョンがあって、身分の違う男女が駆け落ちして船に乗り、嵐に遭って溺れ死んでしま うが、不死の鳥になって永遠に空を舞う・・・という説。


そして、身分の低い男が、政略結婚させられそうになる花嫁と駆け落ちして小島で幸せに暮らしていたが、花婿の軍に攻められ、家に火を放って自ら死を選び、二羽の小鳥となって永遠に飛び続けるという話などなど・・・。



う~ん・・・。


おめでたいお話ならまだしも、悲恋って・・・。


まさか、皿の上にこんなストーリーが?!



しかも、なんとこのお話は中国で生まれた話がイギリスに伝わったのではなく、ミントンが発案したもの。



あの~・・・



もっと食欲が増すような、おめでたい話にしてくれれば良かったのに!





このウィロー・パターンですが、「大草原の小さな家の小さな家」にも登場するそうです。

十七世紀ごろイギリスに持ち込まれた青い磁器はヨーロッパで大流行して、十八世紀になってアメリカにも広がったようです。




大草原の小さな家のローラは、ブルー・ウィローのパターンが好きで、紅茶のセットやお皿など、いろんな食器を取り揃えて、お客様をもてなしていました。


ローラは亡くなる時、すべてをローズに遺し、「できたらあなたに使って欲しい」と遺言したそうです。

それぐらい、ブルー・ウィローのセットがお気に入りだったのですね。


ちなみに「赤毛のアンシリーズ」でもブルー・ウィローが登場するシーンがあるようです。




日本の食器に描かれている文様にもいろんな意味がありますが、時にはじっくりと描かれている絵や模様などに想いを馳せても良いかもしれませんね!(^^)!







電気屋さんでこんな機械を見つけました。





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「ポケトーク」


翻訳機を超えた、夢の「通訳」機


POCKETALK™ は、互いに相手の言葉を話せなくても、まるで通訳がいるように対話ができる音声翻訳機です。
超小型ながら、英語はもちろん、中国語、韓国語 ロシア語、フランス語、タイ語、ベトナム語など、
63の言語で双方向のコミュニケーションができます。
(商品説明より)



ポケトーク




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もうすでに、有名チェーン店の喫茶店やアパレルメーカーなどで、外国人客にも対応できるよう、接客に取り入れられているそうです。



滑舌の悪い人での声でもちゃんと通訳してくれるんですかね~









最近、FMやらお店のBGMでよくかかっている曲です。







初めて聞いたとき「カモンベイビー アメリカ・・・・って・・・何これ、ダッサ~!80年代のアニメの曲とか?」って思ったのですが・・・。



ブックオフでおばちゃん二人が「そうそう、この曲流行っているんだってね」と話してました。




ホントかよ~、おばちゃん!






YouTubeで検索したら、まさかのDA PUMP(ダ・パンプ)


まだ活動してたんだ・・・(メンバーはISSAしか残ってないけど)





しっかし、めっちゃキレッキレのダンスにドヤ顔



これって・・・真面目に受けとめる曲じゃなくて、ダサい曲をかっこよく歌って踊る遊び・・・なの?





この曲が流れるたびにイラつくけど、ついつい動画をまた見てしまうのはナゼ?







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theme : **暮らしを楽しむ**
genre : ライフ

comment

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No title

こんにちは、ラーダさん
すてきなお皿の紹介ですね
「中国版・ロミオとジュリエット」のような
ストーリーがあるのも素敵ですが、
そのお話がミントンが発案したものと言うのが凄いです
いえいえ、悲劇の話の方が良いですね
人の幸せ話ほどつまらないものは、ないですからね

「ポケトーク」 翻訳機を超えた、夢の「通訳」機ですね
未来の製品 ドラえもんのようです
外国語が苦手なヨッシィーにピッタリですが
使う場所がないでした(笑)

ヨッシィーさま

>「中国版・ロミオとジュリエット」のような
ストーリーがあるのも素敵ですが、
そのお話がミントンが発案したものと言うのが凄いです


すごい発想ですねぇ
絵皿の中に物語のモチーフが全部入って一つのドラマになっているなんて・・・

ミントンって言ったら可愛らしい草花の絵のカップなどの印象が強いですが意外でしたv-12



>いえいえ、悲劇の話の方が良いですね
人の幸せ話ほどつまらないものは、ないですからね

いや~
なんだか踏んだり蹴ったりのツライ話じゃないですか

食器なんだから、何かの宴の様子とかでも良かったのに・・・v-356


>「ポケトーク」 翻訳機を超えた、夢の「通訳」機ですね
未来の製品 ドラえもんのようです


私もドラえもんの機械のようだと思いましたよ

これからこういうものが普通に世の中に出て来るんですかね~



>外国語が苦手なヨッシィーにピッタリですが使う場所がないでした(笑)


私も使うことがないですね~
海外に旅行する予定も移住の予定もないです。

外国人と触れ合う機会がそもそもないです"(-""-)"

No title

こんにちは

お皿にそんな話が有ったんですね
でも 言われる通りお皿なんだから ハッピィーな話にしてほしいですね
酒のつまみには 重い話ですね ><

普段あまり皿の柄とかは 気にしてないのですが 言われてみると いろんな柄がありそうですね

  駐在おやじ

駐在おやじさま

>お皿にそんな話が有ったんですね


私も知りませんでしたね~
でも、絵のタッチは違えど、結構よく見るので外国人のオリエンタル趣味な絵だと思っていましたが・・・。

まさか、ストーリーまであるとは思いませんでしたv-12


>でも 言われる通りお皿なんだから ハッピィーな話にしてほしいですね
酒のつまみには 重い話ですね ><


なんだか、どの説もえげつない終わり方で後味が悪いですよねぇ・・・

踏んだり蹴ったりあったけど、最後は結ばれてハッピーって結末になぜしなかったんでしょ?v-356


>普段あまり皿の柄とかは 気にしてないのですが 言われてみると いろんな柄がありそうですね


意味不明な柄は逆に気になる時がありますね~

「なんで、わざわざこんな絵を描く?」とか「安っぽい柄だな~」とか・・・。

韓国には韓国独特の素敵な焼き物とかありそうですね~

青磁とか白磁とかの見た目の美しい食器とか憧れます

No title

ポケトークかなり売れているみたいです。
ここ数年、デパ地下やドンキで外国人観光客が
めちゃくちゃ増えて、店員さんも大変だな~って
思っていましたが、これがあれば大丈夫そう。

あ「USA」はシュートダンスですね。
これも最近よく流れていますね~。

No title

な、なんですと!!!?
「赤毛のアンシリーズ」でもブルー・ウィローが登場する?

ああ、「赤毛のアンシリーズ」確かに読んで
今は、大切に我が本棚に鎮座してますが
こんないいお話が
あったんですね。
知らなかった!!!

いつか再読をしたあかつきには、このことを
是非、みつけたい。

知識があれば、こんな楽しみもあるんですね。

我が家の食器も見直してみたいです。
こんなふうに食器の柄を見るといいですね。
もしかしたら、ハンカチやスカーフの柄にも
ストーリーがあるかも。

ダ・パンプの歌、テレビできいて、
ちょっとびっくりしました。
ラーダさんの感想と全く同じです。

ラムネさま

>ポケトークかなり売れているみたいです。

そうなんですか!
私は今回、初めて知りました。

機能としてもすごいですねぇ


>ここ数年、デパ地下やドンキで外国人観光客がめちゃくちゃ増えて、店員さんも大変だな~って
思っていましたが、これがあれば大丈夫そう。


そうそう、今の時代どこでも外国人観光客がいますね

観光地だけでなく、プロの人が使う業務用の食器や器具を扱うお店や、日暮里の繊維街などにも外国人が溢れているそうです。

英語だけでなく、いろんな言葉でも交流できるのがいいですねv-20


お安い機械ではないけど、手に入れてコミュニケーションできる方がその先にもつながる気がするし、お互いのストレスも減りそう・・・



>あ「USA」はシュートダンスですね。
これも最近よく流れていますね~。


シュートダンスって言うんですか
思わずネットで調べてしまいました。

こないだも歌番組でこの曲が流れてました。

ダ・パンプ、第二次ブームが来るか?!

もりんさま

>な、なんですと!!!?
「赤毛のアンシリーズ」でもブルー・ウィローが登場する?


私も知りませんでした。
あの時代ではそれも流行りだったんですかね



>ああ、「赤毛のアンシリーズ」確かに読んで今は、大切に我が本棚に鎮座してますがこんないいお話があったんですね。
知らなかった!!!


私はハウス名作劇場か映画でしか見たことがないのですが、本にはそんなシーンが出て来るのでしょうかね

それとも、映画でもじっくり見ないと気づかないけど、ブルー・ウィローのティーセットとか登場しているのでしょうか?

そういう目で見てみるとまた面白そうですねv-10


>知識があれば、こんな楽しみもあるんですね。


特徴的な絵柄でありながら、そんな歴史があるとも知りませんでした。

実はNHKの朝ドラとかでも時代設定によってはブルー・ウィロー柄のティーカップとか小道具で出てますよ。

ただ、まぁ、それが小道具の一部なだけで・・・。

しかし、ドラマの脚本を書く人たちはその時代の流行ったモノなどを丹念に調べているからこそわざわざ登場させているのでしょうねv-12



>我が家の食器も見直してみたいです。
こんなふうに食器の柄を見るといいですね。

ブランドの食器だとこだわりもあってストーリーは辿りやすいでしょうね

あと、特にブランドでもない日常遣いの茶碗や湯呑などの雑器なども面白いかも・・・。

その時代特有の流行りが描かれているかも・・・v-481



>もしかしたら、ハンカチやスカーフの柄にもストーリーがあるかも。


有名ブランドの製品にはあるでしょうね
なぜ、エルメスの有名柄が馬具なのか・・・とか、ブランドを象徴する花の由来とか・・・


>ダ・パンプの歌、テレビできいて、
ちょっとびっくりしました。
ラーダさんの感想と全く同じです。


ちょうどこの記事を書いた夜にダ・パンプが音楽番組に出てました。

「ダサかっこいい」というジャンルみたいですねぇ・・・

う~む・・・

歌だけ聞くと「ほんまかいな」って思うけど、ダンス込みだと確かに「なんだか、好きかも」という錯覚を覚えそうです・・・
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽・映画鑑賞・読書。エスニック音楽が好き。
現在はイベント等で手作りアクセサリーを販売している。

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