FC2ブログ
2018-08-24

「その時」の覚悟

最近読んだ記事で、心に残るエピソードがありました。




もし、アナタが「あなたの余命は一年です」って、信頼している主治医に告げられたらどうします??



もちろん、戸惑い、恐怖に怯え、嘆き悲しむでしょう。



しかし、それを苦しみながらも受け入れるとすると「できるだけ、残された家族に迷惑をかけたくない!生きているうちに、自分でできることの整理はしておかなければ!」と思うのではないでしょうか?



なにせ、残された時間は限られているのです。



そこで、気になるのがこの記事です。







余命宣告トラブル 医師から「1年」、それから5年…仕事や財産手放し困惑

 「余命1年もないと医師に宣告されながら、5年たっても生きています」。難治性血液がんの成人T細胞白血病(ATL)と診断された男性から、特命取材班に悲痛な声が届いた。


男性は死を受け入れ、仕事や財産などの整理も済ませたという。「何も手元に残していない。どう生きていけば…」。そもそも余命宣告とは-。





この方は「医師から『次の誕生日は120パーセント迎えられない』と説明を受けた」ので、取引先にあいさつして回り、経営する設計企画事務所を閉じ、財産は売却。子どもに譲ったりしたほか、親族には別れの手紙を書いた。ホスピスにも一時入所したそうです。


しかし、診断から5年。体に痛みがあり通院しているものの、「死」が訪れる気配は感じておらず、抗がん剤治療の影響で歩行が難しくなり、車の運転もできなくなった。


生きていることは喜ばしいことだが「もしや、誤診だったのでは?と納得できない想いも・・・。



※この方によると、双方の代理人弁護士がやりとりした書面の中で病院側は「次の誕生日は120パーセント迎えられない」との発言を否定。「診断に誤りはなく、治療が奏功して症状が改善した」などと説明しているという。病院側は本紙取材に「コメントを控えさせてもらう」とした。

=2018/07/29付 西日本新聞朝刊より=






う~む、あり得る話ではないですか?


信頼していた医者から「次の誕生日を迎えられる可能性は120%ない」 なんて、言われたら悲しんでいる間もなく「今のうちに!」と、すっきりと身の回りのことを整理する行動もわかります。





もし、自分だったら・・・と思うと、それこそ年会費のかかるクレジットカードなどを解約したり、貯金を全部おろしたり、ブログも閉鎖するかもしれません。


デジタル遺品とも言われますが、本人しかわからないサービスを停止し、解約したり・・・などの手間も時間もいります。

それを告げられた「期限」までに、整理して家族に迷惑をかけたくない!という想いを抱いたとしても、責める気になるどころか、むしろ感謝したい気持ちにもなるでしょう・・・。


この男性は、仕事や財産などの整理も済ませたので、余計に「なぜ?」という想いがつのるのもわかります。





P7290001_convert_20180824153346.jpg




しかし、医者も人間だし「絶対」はないし、それを責めるわけにもいきません。


余命よりも生かされていることに感謝するべき、とう意見もあるでしょうし、覚悟を決めた本人と家族の考えの違いもあるでしょう。


しかし、なんだか「こういう事はあり得るかも」と、思う事だけに衝撃を受けました。



う~ん、でも「自分だったら」、ある意味「受け入れる覚悟」ができるかもしれないけど、それが家族とか身近な人だったら・・・と、思うと受け取り方も違う気がします。





P7130169_convert_20160731180853.jpg








あきらめない 無理はしない がんを受け入れる「余命宣告」より長生きする人の生活習慣




医師の近藤誠さんのこういう本も出てますね


「余命3カ月のウソ」


内容紹介

「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」
医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか?

本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし!
医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、
話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。

【目次】
第1章 偽りだらけの余命宣告
第2章 余命とはなにか
第3章 がんとはなにか
第4章 余命を縮める抗がん剤の正体
第5章 予防医学が余命を削る!
第6章 限られた余命を、どう生きるか
Q&A 余命のギモン ケーススタディ

内容(「BOOK」データベースより)

歩いて通院できるほど体力のある人間が、ある日突然「余命3カ月」と診断され、手術や抗がん剤治療の挙句、本当にあっけなく死んでしまう―このような悲劇を身の周りでも見聞きされていないだろうか。実は、余命宣告の多くはいいかげんである。治療が命綱の医者にとって、余命は短く言うほど「うまみ」が増すのだ。余命を告知される病気としては、圧倒的に「がん」が多い。がんの本質に迫り、余命宣告のウソを暴くことで、患者本位の治療を提言する。

(Amazonより)
スポンサーサイト

theme : 暮らし・生活
genre : ライフ

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

こんばんは、ラーダさん
そうですね人生の長さはローソクと思っています
(落語にこんな話がありましたよね)
長さも生まれた時から決まっています
長さを決めるのは神様かな
ロウソクの火が消えたら終わるイメージですが、
時々風が吹いて途中で消えるかも知れないと考えています

だから余命を宣告されたら、処分したい準備が出来るので
良かったとは思います
財産の整理はしても渡しませんね
財産は子どもに行くので、家などはそのままですよ
死んでから処分してもらいますね

ほとんどの方は余命を知らずに死にますから準備が出来ません
出来ないのが普通なんです
知られて困る物はないですね 知られた時は死んでいるのですからね
そんな死んでからの事は、気にしない

No title

ああ、ラーダさん、聞いてください。

私の父。
私が20代のときにガン宣告を受けました。
はい、余命半年。

泣きました。
父に病名を告げずに
泣きました、影で。

父の姿を撮ったり、半年が
家族にとっては「金縛りの半年」

私たちは覚悟をして、
親類も来て、
父だけが自分の余命を知らない。

と、ところが、
その父、
な、なんと、その後7年も生きたのです。
闘病7年。

え、半年って言ったのに!!

え、覚悟して7年の家族。
なんだか、家族が燃え尽きた感じでした。

父の死は、悲しかったけれど
私たち家族の7年は
なんとも、滑稽。

余命半年の宣告から7年後、
危篤になりました。
やっと危篤になったという感じ (笑)

親類が集まりました。
また、生き延びた。
親類、解散。
私と母は、親類に謝り、帰ってもらう。
それが数回。

そして本番の死亡に至りました。
もう、笑い話のようです。

余命半年から7年。
結局、私たち家族は、父の死後の準備は
できませんでした。
医師の診察に振り回されましたーーー!!

ヨッシィーさま

>そうですね人生の長さはローソクと思っています
(落語にこんな話がありましたよね)


古典落語の「死神」ですね
人生の長さは蝋燭って・・・ねぇ。よく考えられた話だな~と思いますv-12


>ロウソクの火が消えたら終わるイメージですが、時々風が吹いて途中で消えるかも知れないと考えています


いつなん時、何が起こるかわからない世の中ですもんね
それも運命で決まっていたとしても、ある程度の年齢になると終い支度という言葉が気になってきます

あと、災害も怖い


>だから余命を宣告されたら、処分したい準備が出来るので良かったとは思います
財産の整理はしても渡しませんね
財産は子どもに行くので、家などはそのままですよ
死んでから処分してもらいますね


最終的な処分は身内に任せるとして、イザとなったらこうして欲しいとかいう指示とか希望は出すかも・・・。

財産の整理とか言っても特にないしな~
家は残った方に処分してもらうことになるんでしょうねv-390


>ほとんどの方は余命を知らずに死にますから準備が出来ません
出来ないのが普通なんです


そうですね
重い病気で入退院を繰り返しているようだとある程度の期限は意識するでしょうが、たいていの場合はわかりませんもんね


>知られて困る物はないですね 知られた時は死んでいるのですからね
そんな死んでからの事は、気にしない

私もないですね~
個人的な日記などもないし、知られて困るようなこともないし・・・

まぁ、その時となれば生きるか死ぬかの状況で先々のことまで頭がまわらない気がしますv-393

もりんさま

>私たちは覚悟をして、親類も来て、
父だけが自分の余命を知らない。


やはり、そういう事もあるのですね
病名や余命宣告をしない方針の医師もいますし、本人に伝えられない家族もいるでしょうね

リンクした余命宣告よりも長生きする人について書かれたデーターを見ると、本人の性格によっては落ち込んで下手すると生きる意欲をなくしてしまうパターンの人もいますしねぇv-393


>と、ところが、
その父、
な、なんと、その後7年も生きたのです。
>なんだか、家族が燃え尽きた感じでした。


余命宣告を受けると家族も覚悟し、正直「その時」に向かって物事を進めていきますもんね・・・

もちろん、宣告された年数よりも長く生きてくれることは嬉しいけど、先が見えないだけに心身共にすり減らしてしまうのもわかります



>余命半年の宣告から7年後、
危篤になりました。
やっと危篤になったという感じ (笑)


7年の歳月が流れていますもんね
そりゃ、支える側の気力も大変なものですよね
本人も苦しいし、いったい、どうなってんの?と思うものかも・・・v-12


>親類が集まりました。
また、生き延びた。
親類、解散。
私と母は、親類に謝り、帰ってもらう。
それが数回。


そうか・・・
それもありえる話ですねぇ

呼ばなければ呼ばないで、何かあった後じゃ遅いし、責められるし・・・

複雑な心境ですね


>余命半年から7年。
結局、私たち家族は、父の死後の準備は
できませんでした。
医師の診察に振り回されましたーーー!!


医師も余命宣告した時の状況とその後の経過で何とも言えなかったでしょうね

医療や人の生き死に「絶対」はないし、人の生命力の強さもありますしね

宣告を受けるとそれを真摯に受け止めて受け入れる準備をしてしまいますしねぇ

「知らぬがなんとか」の方がいい場合もあるのかもしれませんね

No title

難しいですよね
僕自身 自分の肉親でそう言う話を聞いたことは無いので 実感は無いですが
もし 自分が・・・ と思うと 僕も準備をすると思います
しかし その後ずっと・・・ 考えてみたら その方が怖いですね


  駐在おやじ

駐在おやじさま

>難しいですよね
僕自身 自分の肉親でそう言う話を聞いたことは無いので 実感は無いですが
もし 自分が・・・ と思うと 僕も準備をすると思います


私もまわりにそういう話がないので実感はありませんが、自分だったらショックだけど知って後悔のないように身の回りの整理をしたいと思う気がしますv-390


>しかし その後ずっと・・・ 考えてみたら その方が怖いですね

そうなんですよね~
きっちり「その期限」が来れば・・・ですが、整理して貯金なども全部なくなって、あれこれ手配したのに・・・とかなると、実際にはどう思うのかわかりません。

完治したならいいけど、そうじゃない場合はずっと不安なまま過ごさないといけなくなるし・・・

難しい問題ですねv-356

No title

ラーダさん これすごい記事ですね。

もうすぐ死ぬと分かって、残された家族に迷惑をかけたくないとは
誰もが思うこと。
それにしても余命1年で、5年たって生きている可能性もあるんですね。
驚きました。

病は気から。病になったならば、むしろ病を忘れる。
病を忘れることにより治るとも言うそうですよ。
人の寿命は神様のみ知ることかもしれません。

ラムネさま

>ラーダさん これすごい記事ですね。

驚く話ですよね~
こういう事もあり得るんだ・・・とショックでしたv-393


>それにしても余命1年で、5年たって生きている可能性もあるんですね。
驚きました。

余命3年が5年ならあるかも・・・とは思うけど、一年が5年って・・・ねぇ。
追い詰められて体が動くうちに!と身辺整理する気持ちもわかるだけに、見過ごせない話だなと思いましたv-356


>病は気から。病になったならば、むしろ病を忘れる。
病を忘れることにより治るとも言うそうですよ。


思いつめてしまうタイプよりも何か目標を持つとか希望を捨てないとか、病を忘れる方が余命が伸びるって言われてますもんね

気持ちが後ろ向きだとカラダの抵抗力も下がるんでしょうかね・・・



>人の寿命は神様のみ知ることかもしれません。

ホントですよね~
医療の現場にいる医師が検討をつけた寿命だって絶対だとは言えませんしね・・・

まさに、神のみぞ知る・・・ですねv-282

モグラ頭出す

すんません、またご無沙汰してしまいました。
先生の言う余命って、その先生の推測でしかないですね。
普通ならこうかな?という。
本人に気力が残っているか否かも、余命が伸びるか否かの条件になると思います。

余命1か月と宣告された知人のおばあちゃんは、気力があったおかげで家事ができるまで容態が回復し、6か月元気に家で過ごしました。

かと思うと、ガン宣告をされた友人のお父様は、生きる望みを失って早く亡くなりました。

なんだか、病気は気から、を実践しているような感じです。

記事にあるような問題を回避する方法として、セカンドオピニオンを聞くというのもいいかもしれないですね。
医者ごとに言う事違ってるな、と気が付くかもしれないですし。

くろろさま

もぐら姉さん、こんにちは('ω')ノ
おひさしぶりっこ~


>先生の言う余命って、その先生の推測でしかないですね。
普通ならこうかな?という。
本人に気力が残っているか否かも、余命が伸びるか否かの条件になると思います。


医師の経験による見立てもあるだろうし、それこそ「通常この状態では・・・これぐらい?」みたいな推測もあるかもしれませんねぇ

どれだけ信頼関係があって、その患者の性格などを理解しているかによっても違うのかな~?v-390



>なんだか、病気は気から、を実践しているような感じです。


昔の人はうまく言い当ててますね~

どこの国の研究だか忘れたけど、マイナス思考の人の方が寿命が短いそうです。

生きる気力を失うと、食も細くなり、体力も衰え、免疫力も下がって・・・みたいな連鎖もあるのでしょうかv-409

私はどっちかと言うとマイナス思考なので、何とか生き延びたいと思うよりも、早く楽になりたい・・・って思い悩むタイプかもv-356



>記事にあるような問題を回避する方法として、セカンドオピニオンを聞くというのもいいかもしれないですね。
医者ごとに言う事違ってるな、と気が付くかもしれないですし。


そうですね
これは自分も経験があります。

日本人はどうも「ずっと通っているから」とか「お世話になったから」とか「どうせ、他でも同じことを言われるだろうし・・・」みたいな気になってしまうパターンが多い気がします。

セカンドオピニオンは確かに勇気はいりますが、そこでまた自分と相性のいい医師やスタッフに恵まれるかもしれないですしね・・・

人柄だけでなく、技術の差とか経験とか環境とか・・・

「生きるか死ぬか」みたいな時は、最後の勇気を振り絞る気持ちで新たな扉を開けるチカラを持って欲しいです
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽・映画鑑賞・読書。エスニック音楽が好き。
現在はイベント等で手作りアクセサリーを販売している。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
フリーエリア
フリーエリア
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
フリーエリア