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2019-03-18

大人の社会科見学 ~雅楽③~

今年も縁あって、雅楽の演奏会に行って来ました。



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今回は、おめでたい記念の会だったので、演目も晴れやかで祝いにふさわしい内容のものでした(調べたところによると)。




しっかし、何度聞いても何度見ても難しく、なかなか「面白い」とか「楽しい!」という感覚がわきません・・・。



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「まさに、音が立ち上るという印象を受けた。それは、樹のように、天に向かって起こったのである」と有名な作曲家の先生が雅楽について残した言葉があります。



う~む・・・


私にはここまで研ぎ澄まされた感性がないわ・・・







ただ、その音に「なんとなく浄化されそう」というイメージでなんとか「まぁ、縁あって誘ってもらったわけだし・・・」と、2年に一度聞きに行っています。



ただ、嬉しいことが!


前回(2年前に)、演奏会でお知り合いになった方にまた再会できました。



理解が難しい音楽にひたすら向き合うのは少々ツライことですが、おかげでご一緒し、
帰りの駅まで楽しくお話することができました!(^^)!




さて、せっかくなので、ここでおさらい↓

ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ 大人の社会科見学~雅楽~







雅楽には「管弦(かんげん」「舞楽」「歌謡」の3つの演奏形態があります。





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●「管弦(かんげん)」:舞を伴わない、合奏だけを楽しむスタイル。










●「舞楽(ぶがく)」:音楽と共に奏する舞い

舞楽は右舞(うまい)と左舞(さまい)に大別されます。



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左舞:中国系の楽舞で唐楽に合わせて舞うもの





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右舞:朝鮮半島系の楽舞で高麗楽に合わせて舞うもの




違いはわかります?


似ていますが、よ~く見ると衣装の色が違います。


左舞(中国系)は赤い衣装で、右舞(朝鮮系)は青(緑)の衣装です↓


ラーダ・ドゥーナのZAKKAスクラップ 大人の社会科見学~雅楽②~





楽家(演奏者)は、原則的に「左」か「右」か、左右どちらかを専門とするそうです。

確かに、左か右かでは使用する楽器が違うものがあります。






左の中国が赤で、右の朝鮮系(高麗)が青(緑)ね!


覚えたのはいいのですが、踊りを実際に見てみると・・・・



















どっちも、同じやんけ!




正直、衣装が変わっただけで振付は同じなのでは???という感じ。






どちらも同じような振りで単調な・・・


雅やかと言えばそうなのでしょうが、ゆったりしすぎてじっと見ていると白目をむいて眠りの世界へと誘われそう・・・





3度行って理解度がこんなモノで「好き!」と思えるまでには長~い時間がかかりそうです。



しかし、毎度毎度、正面の席に座るのですが、今回は舞台の様子がわかる別の場所に座ったので、楽家たちの演奏の様子がわかりました。




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笙という楽器は楽器内部の水蒸気を乾かすため演奏時は常に電熱器で温めている・・・と知っていましたが演奏するたび、クルクルと笙を回し、乾かしていました。





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琵琶も正直「あんまり、複雑なメロディじゃないよね?」と思いましたが、竹のシャモジのようなバチで、まるで琵琶の木目が剥がれるぐらいの強さで弦をはじきます。

写真でも削れた部分が確認できますが、相当な力が入っているハズ・・・


そもそも、ここまで強く弾いても切れない弦の素材って何?


鼓の皮ってなんだろ?三味線みたいに犬の皮とか??


み~た~い~な~



あれこれ考えているうちに終わった・・・って感じですかね。




日本の雅楽は日本古来の歌と舞、古代のアジア大陸から伝わった楽器と舞が日本化したもの、および、その影響を受けて新しくできた歌の総体。

ほぼ、10世紀(平安時代中期)に今日の形に完成しました。



でも、今の時代だったらもっと明確な「中華系!」や「韓国系」!など、わっかりやす~い音楽や舞にアレンジされていたのではないでしょうかね・・・



「変わらぬ古典音楽」としての貴重さや魅力はこのまま頑張って維持し、廃れることなく広く伝わって欲しいと思います。







ペルシャ楽器のルーツもあるので、やはりペルシャ楽器とのコラボも違和感ないですね~







これぐらい「わかりやすい」ってのがありがたいんだけど・・・
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comment

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No title

こんばんは、ラーダさん
雅楽ですか 聴いたことはありますが
知らない事が一杯ですね
知らないで済ますより、機会があれば
参加することが大切ですね
オペラも最初はそうでした
でも、合わない物もありますからその時は
別の物に向かいますね
能がそうでした

No title

あははは 僕も最後のが一番分かりやすいです ^^
いろいろ解説いただいたのですが おそらく1分後には 記憶から消えてしまうと思われます www
う~~ん 今の僕の感覚では お金出して聞きに行くことは無いかな?ですね
高そうだし・・・・
間違いなく寝ますね ><

  駐在おやじ

ヨッシィーさま

>雅楽ですか 聴いたことはありますが
知らない事が一杯ですね


私もいまだに全然わからないです。
でも雅楽に関連する言葉はけっこうあるんですよ

「二の舞をふむ」とか「打ち合わせ」「ろれつが回らない」とかv-12


>知らないで済ますより、機会があれば
参加することが大切ですね
オペラも最初はそうでした


私の場合は無料招待券を頂くので、まぁ、それなら・・・って感じですかね

オペラは舞台の変化も歌もあるし、ストーリーもあるから機会があれば行ってみたいですv-282


>でも、合わない物もありますからその時は別の物に向かいますね
能がそうでした


雅楽は合わないってワケではないけど、そこまで理解できてないって感じです

能やら狂言やら古典伝統を見てみたい気もあるんですけどね~
なかなか敷居が・・・v-356

駐在おやじさま

>あははは 僕も最後のが一番分かりやすいです ^^

これはわかりやすいですよね~
歌も踊りもあるし・・・

雅楽も4人向かい合って踊ったりして、今でいうフォーメーションを組んでダンス、みたいなこともしてるんですよ

後に庶民に広がっていって、徐々にわかりやすい形に変化したのでしょうかねv-517



>いろいろ解説いただいたのですが おそらく1分後には 記憶から消えてしまうと思われます www


自分で書いてても正直、あんまり覚えてないです。

行くのが決まったたんびに図書館で本を借りているし・・・v-12



>う~~ん 今の僕の感覚では お金出して聞きに行くことは無いかな?ですね
高そうだし・・・・


この演奏会は無料の招待なんですよ。
なので「まぁ、無料だし・・・本来なら、なかなか聞けないものだし・・・」と、2年に一度血迷って行ってますv-12


>間違いなく寝ますね ><

ええ、気を抜くと寝そうです・・・

でも、舞台と席が近いので、正直演奏している人に悪くて興味あるフリして聞いてます

No title

私はご縁がなくて、まったくわからない世界です。
ラーダさん、いいですね。
ご縁があって、聴く、観るという機会にめぐまれたのですものね。

わたしは。。。。娘が薪能に連れていってくれたのが、唯一の体験かもしれません。

靖国神社の夜、神秘的でした。
野村萬斎さんのお声が、ほんとうに
響いてびっくりしました。
朗々とした声でした。

ただ、内容としては、あまり理解できず
残念でした。

関係ない話ですみません。

いろいろなチャンスがあると、いいですね。

もりんさま

>わたしは。。。。娘が薪能に連れていってくれたのが、唯一の体験かもしれません。


いやいや、埼玉でも大宮氷川神社で薪能があって興味はあるんですよ~

ただ、雅楽も(?)理解できないのに、高いお金を出して見ても意味がわかるんだろうか・・・なんてv-12


>いろいろなチャンスがあると、いいですね。


これも、無料招待だから行っているんですよ・・・

自腹だったら一度行ってみて合わないと思ったら二度と行かないですもん


ただ、どんなお誘いでもチャンスがあれば選ぶ前に「きっと、合わないと思うから」と断るのは止めて一度は体験してみよう、と思いますv-22
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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