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2019-11-25

たばこと塩の博物館②塩の世界

ミニチュア展を見た後は、常設展示室の「塩の世界」を見てみます。



たばこと塩の博物館




この展示室では、塩づくりの歴史や世界のさまざまな塩について学べるようになっています。



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岩塩彫刻「聖キンガ像」。





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ウユニ塩湖






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ウユニ塩湖の岩塩。触ってみると、塩なのにゴムっぽい触感でした。





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ソルトレイクの塩




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デスバレーの塩




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いろんな色の岩塩があるのですね~


白い岩塩はおなじみですが、ピンク色の岩塩もみかけるようになりました。

ピンク色の岩塩は各地で産出されていますが、日本に輸入されるものでは、パキスタンやボリビア、ポーランドなどがメジャーだそうです。



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ブルーの岩塩があるとは初めて知りましたが、主にイラン産で生産量は非常に少なく、希少です。

美しいブルーを醸し出す要因となるのは、多量に含まれたカリウム。また、銅の混入によってもブルーに色づくことがあるとか。

しかし、銅の場合は人体に悪影響を及ぼしかねないため、食用には向かないそうです。





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岩塩を採るには、岩塩鉱をそのまま掘って採掘する「乾式採鉱法」と岩塩層まで井戸を掘り、水を入れて岩塩を溶かして汲み上げる「溶解採鉱法」があるそうです。

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マリ岩塩と整形用具








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天日塩田






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天日塩は、海水を塩田に引き込み、太陽熱と風力で海水の水分を蒸発させてできた塩。

雨の多い日本の気候では生産に向いていないとか。




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塩と言えば、海で採れるもの・・・というイメージですが、世界で生産される塩の約2/3は岩塩などを原材料としています。



海水塩

全体量の約3割を占めます。 日本をはじめ、海に面した多くの国で海水を原料に塩が作られています。海水塩はその作り方により、海水を天日に干して作る天日塩、海水を煮詰めて作るせんごう塩に分けられます。


岩塩

全体量の約6割を占めます。岩塩は今から5憶年~200万年もの昔に地殻変動によって陸上に閉じ込められた海水が、干上がって地中に埋もれたものと言われています。日本には岩塩層が無いため、日本で流通している岩塩は全て海外産となります。


湖塩

全体量の約1割弱を占めます。地殻変動によって陸上に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて濃縮されてできた塩分濃度の高い湖、もしくは地中の岩塩が雨水や地下水で溶けて湖になったものから作られた塩。









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岩塩などの内陸の塩資源に恵まれず、また、製塩に適さない気候の日本では縄文時代以来、海水から濃い塩水を作り、それを煮詰めるという独自の製塩技術が発達しました。








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流下式塩田(昭和27~46年)

表面に粘土を貼り、ゆるい傾斜をつけた流下盤の上に海水を流し、太陽熱で水分を蒸発させる。

さらに、竹の枝を組んだ枝条架(しじょうか)の上から滴らせ、風力によって蒸発させて濃い塩水を作ります。


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昭和47年には塩田から「イオン膜・立釜法」に全面的に切り替わり、その結果、少ない人数で多くの塩を作ることができるようになりました。



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海水から塩をつくるほか、外国から輸入した天日塩を原材料として塩を作る方法もあるそうです。








楽しみにしていた、売店にて♪



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このピンク色は、結晶の中に入り込んだ鉄分によるものだそうで、薄いピンク色から、濃いものではほとんど黒に近いようなものまで産出されています。


味は、鉄由来の酸味があり、牛肉やマグロなどの赤身の肉や魚との相性が良いそうです。





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インドネシア・バリ島のピラミッドソルト。



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トレミー状という、結晶の形で逆ピラミッドの形をしています。

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中が空洞になってます。

世界の塩が揃う、というお店のHPによると、秋ナスの天ぷらに合うそうです。

ど、どうやって使うんだろう?





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死海の塩

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「死海」って書いてあるのに、湖の塩だったんだ・・・(って今さら?ていうか、常識?)





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「きゃはっ💛珍しい♪友達の分も買っちゃおう!」・・・と、塩だけで2,500円越え・・・。アホですね~




次は、3階にある「たばこの歴史と文化」の展示を見に行きます。




つづく











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comment

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No title

おはようございます ラーダさん
大量の塩ですね
味の違いを楽しんで使い分けてください

我が家も食卓の塩はピンクソルト
料理は伯方の塩 焼塩と赤穂の天塩です
赤穂の天塩は湿気て、使い難いです
下ごしらえの時にしか使えません

No title

そう言えば ピンクだったか 青だったかの塩は食べたことがあります。 ← 覚えてないくせに ><
アルプスだったかな~~~?
ゴリゴリつぶして食べたような気がします。

でも こうやって見ると塩も色んな物があるんですね。 結晶だから1種類だと思ってましたが、 ピラミッドみたいなのは面白いですね。

塩 う~~ん 肉食いたいです

  駐在おやじ

ヨッシィーさま

>大量の塩ですね
味の違いを楽しんで使い分けてください


まずは味の違いを確かめてみたいです。
全部使いきれるかな~?


>我が家も食卓の塩はピンクソルト
料理は伯方の塩 焼塩と赤穂の天塩です
赤穂の天塩は湿気て、使い難いです
下ごしらえの時にしか使えません


うちは今使っているのは鳴門の塩と山口県の萩の塩ですね
あと、ハーブソルトを使うことも多いですv-20

赤穂の塩も実家から持ってきてもらいましたが、まだ使っていません。

美味しいおにぎりとか食べたいですv-375

駐在おやじさま

>そう言えば ピンクだったか 青だったかの塩は食べたことがあります。 ← 覚えてないくせに ><


ピンクソルトは意外と手に入りやすいですね。青は・・・なかなかねぇ


>アルプスだったかな~~~?

アルペンザルツかな?(ドイツのメーカーの)


>ゴリゴリつぶして食べたような気がします。

博物館の売店でも岩塩と岩塩用のすりおろし器が売ってましたよ

今は岩塩用のミルがありますしね~v-426


>でも こうやって見ると塩も色んな物があるんですね。 結晶だから1種類だと思ってましたが、 ピラミッドみたいなのは面白いですね。


塩の結晶の標準的な形は正六面体ですが、成長するときの環境など条件のちがいによってさまざまな形ができるようです。

球状とか柱状とかフレーク、樹枝状とか・・・。ピラミッド型は、珍しいですね~


>塩 う~~ん 肉食いたいです

おいし~い岩塩と香りのい~い黒胡椒をガリガリとミルで削って分厚~いお肉を食べたいな~

色んな結晶の塩があるんだね〜〜。

トレミー状の塩は、可愛いなぁ〜ってら思って、何処か忘れちゃったけど…味見した事があって、サクサクして美味しかったよ。
映えるから、天ぷらとかに出すと喜ばれるんだよね〜〜♫

岩塩って、採掘するだけかと思っていたんだけど…
溶かして撮る方法もあるんだね〜。
初めて知ったよ。

塩も海、山、湖と色々な所から取れて面白いね。
(*^ω^*)

塩だけで味を見ると、
精製されていないお塩は、色も味も個性的で、それぞれ美味しいよね。

そんなお塩パラダイス的な所にいっちゃったら…
爆買いしちゃいそだわ〜〜(笑)

キューカンバさま

>色んな結晶の塩があるんだね〜〜。

ホント、塩にもこんなに種類があるとは・・・。デスバレーの塩ってその名の通りめっちゃ「デス」な雰囲気が漂ってたわ~


>トレミー状の塩は、可愛いなぁ〜ってら思って、何処か忘れちゃったけど…味見した事があって、サクサクして美味しかったよ。


あれはすごいね!一つ一つが作り物みたいにピラミッド型で初めて見たわ~v-12

天ぷらみたいに自分で塩を振る場合は横に添えると話題づくりにもよさそうだね


>岩塩って、採掘するだけかと思っていたんだけど…
溶かして採る方法もあるんだね〜。
初めて知ったよ。


私も岩鉱を掘って切り出して作っているのかと思ってたけど、溶かす方法もあったんだね

日本でも濃い塩水を作って煮詰めて塩づくりをしてたから、その方法もアリなんだな~と勉強になったわv-21


>塩も海、山、湖と色々な所から取れて面白いね。
(*^ω^*)


湖の塩と海の塩とではまた成分の割合が違うのよ~




>塩だけで味を見ると、
精製されていないお塩は、色も味も個性的で、それぞれ美味しいよね。


世界中の塩を全部試すのは無理だけど、ちょっと面白い世界よね。はまったら大変そう・・・


>そんなお塩パラダイス的な所にいっちゃったら…
爆買いしちゃいそだわ〜〜(笑)


いいんじゃない?「死海の塩パン」とか面白そう!色もイカ墨で真っ黒にしてさ♪

アンデスの塩を使って「アンデスあんぱん」とかさv-19
試作品はぜひ、ウチに💛

お塩を変えて、パンやお菓子を作るって…面白いね〜♫

「アンデスあんぱん」とか…
「ウユニコーンパン」とか…
「死海の塩パン」とか。。。(笑)

なんやねん?それ〜〜
みたいのんとか、本当…面白そう(笑)

そん時は、試食頼んます♫

キューカンバさま

>お塩を変えて、パンやお菓子を作るって…面白いね〜♫


発想は面白いし塩の違いで、こんなに味って変わるんだ~!って発見できたら楽しそうv-10

まぁ、しかし、そうなるといろんな塩をある程度の量をあつめないといけないし、結構なお値段になりそうよね。クッキーなどにするとか・・・?


一日だけのイベントなんかだったら話題にもなっていいかもv-22


No title

時々、いろんな塩をお土産にもらったりするのですが、
なかなか上手に使い切れないです。

結局、残したまま・・・

たまには、こういうところで認識をあたらにするべきですね。

もりんさま

>時々、いろんな塩をお土産にもらったりするのですが、
なかなか上手に使い切れないです。

結局、残したまま・・・



塩は腐らないからお土産にも渡しやすいんですよね~

こないだ、この博物館で買った塩を使って料理しましたよ。

名付けて「ポークソテー・死海の塩風味」

う~む・・・。味はまあまあでしたが、美味しそうではないネーミングですねv-12


>たまには、こういうところで認識をあたらにするべきですね。

今やいろんな国の調味料が手に入るし、流行りのソースなどもあるけど、塩は太古の昔から変わらずある天然の調味料ですもんね

減塩が叫ばれる世の中にあっても、塩がこの世からなくなることはないのだな~と考えるとシミジミとしますv-354
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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