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2020-05-21

花の名は?

去年から今年にかけて、新たなブロ友さんとご縁ができました。





皆さん、年代はそれぞれ、興味のあることも様々で、どの方のブログにもお人柄が現れています。




リアルな世界で知り合いになり、親しくなれる人には限りがありますが、ブログというツールを通じて本当にいろんな世界が広がるものなのだな~と思います。






そんな皆様のブログにお邪魔すると、お庭のお花を手入れする様子だったり、地元をこよなく愛して紹介してくださる方々がいたり・・・。






「なんちゃって」ですが、ウチでも幾つか植物を育てているので、ブログで見たことや聞きなれない植物の姿を拝見すると驚くことばかり。






たとえ、公園で咲いている花であっても皆さん「これは、○○」と言い当てることができるのですね~





さて、ここでちょっと気になったのが・・・。




「はて、この植物の名付け親って誰だろう?どんな職業の人?」





人の名は生まれる以前から、もしくは生まれてすぐに名付けられますが、植物はどうなんでしょう?





調べてみると、植物はじっくりと観察され、その特長が判明してから名前がつけられるそうです。




最近は園芸品種の開発ラッシュで『間違えないように』ということからか、品種名がそのまま商品名として通用しているとか。




学名はもともとラテン語で、その生き物の特長を表し、共通の名前をつけたものだそうです。



植物の呼び方は時代や地方によってさまざまですが、現在の日本の植物名(和名)は、牧野富太郎先生をはじめ、多くの研究者の方が共通の名前として採用したものとなっています。




牧野 富太郎


牧野 富太郎(まきの とみたろう、1862年5月22日(文久2年4月24日) - 1957年(昭和32年)1月18日)は、日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。

「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定された。

94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわって膨大な数の植物標本を作製した。個人的に所蔵していた分だけでも40万枚に及び、命名植物は1,500種類を数える。野生植物だけでなく、野菜や花卉なども含まれ、身近にある植物すべてが研究対象となっていたことが、日本植物学の父と言われる所以である。

(Wikipediaより)





牧野富太郎さんは、花穂の積み重なった様子を「ジュウニヒトエ」と名づけたり、夕方開花して美しいオシロイバナを「ユウゲショウ(夕化粧)」と呼んだとか。



一番多い命名法は、外見の特長から名づけるもの。



おじいさんの白髪のような羽毛状の柱頭を持つ「オキナグサ(翁草)」



虎の尾のようなもこもこした花穂をつける「イブキトラノオ」


おしべが長いので「ネコノヒゲ」など・・・・。



じっくりと観察して習性を表した名前の植物もあります。


花が太陽を追う「ヒマワリ(向日葵)」

実がぱっくり割れる「アケビ(開け実)」など・・・。




薬草については、甘くて飲めるから「アマチャ(甘茶)」

目の炎症に用いるから「メギ(目木)」というわかりやすいものもあれば、”すぐに効くので”ゲンノショウコ(現の証拠)とか、いろいろ効くから「ジュウヤク(十薬または重薬=ドクダミ)」のような命名もあります。

(内藤記念くすり博物館の記事より)







高知県には、牧野博士の業績を顕彰するため開園した「高知県立牧野植物園」があるんですね~





牧野博士は自らを「草木の精」と呼ぶほど植物を愛し、日本各地をまわって植物愛好家を指導し、植物学を広めました。




園内には、牧野博士ゆかりの植物や、高知県特有の草花など3,000種類以上が咲き誇っているとか・・・。




「名もなき花」って表現があるけど、この世の果てにあとどれぐらい「名も知らぬ花」「名をつけられてない花」があるんでしょ?





ノスタルジィ
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comment

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No title

植物の名前の付け方 そうなんですね
知りませんでした。

そういえば つい最近 サボテンを買ってきて会社の机に置いている子がいて、 韓国語でサボテン って何? って聞いたら 聞いたことのない名前が出てきて 調べたら 多肉植物だそうです。
サボテンは また別の韓国語があるんですが、 サボテンは針があって初めてサボテンらしいです

区別のつけ方も国によって違うんですね
僕の中では 全部サボテンなんですが www

  駐在おやじ

こんにちは♪

牧野富太郎さん、江戸時代に生まれていたんですね〜。
明治か大正時代あたりの人だと思っていました。
植物には気の毒な名前もあるけどひょっとして、牧野富太郎さんが名付け親なのかなぁ。
ヘクソカズラとかドクダミとかオオイヌノフグリとか・・・。

内藤記念くすり博物館はある薬品会社が運営する施設ですが
その会社の子会社に勤めていましたよ。
なので、その博物館には縁があり、展示物のパネルとか作ったことがあるかもです。
いろんなものを作っていたので記憶が曖昧です。
あっ、思い出した。
お土産用の下敷きを作ったことがあります。
見学も行ったことがありますよ。
高知県立牧野植物園も行ってみたいなぁ ( ´ ▽ ` )

駐在おやじさま

>植物の名前の付け方 そうなんですね
知りませんでした。


今まで特に植物の名前を不思議に思ったことはなかったのですが、みなさんのブログでいろんな花や名前を目にする機会が増え、ふと疑問に思いました。

歌とか曲なら作詞・作曲は○○って名前が出るのに、植物って誰もが知る名前なのに誰がつけたのかな?・・・な~んてv-22


>サボテンは また別の韓国語があるんですが、 サボテンは針があって初めてサボテンらしいです


英語でサボテンを表すCactusは、古代ギリシア語で『棘だらけの植物』を指すのに使われたκάκτος という単語がラテン語のCactus)を経て取り入れられた言葉だそうです。

なんで、日本では「サボテン」なんですかね・・・。

多肉植物は日本でも流行りましたよ~
私も手を出してみたのですが、結局一種類だけ生き残りました。

日本ではサボテンの和名が7000~8000もあるそうですよ

うちにも専門書があったのですが、まるで高級な和菓子みたいな洒落た名前のモノがたくさんありました。

これでも明治時代とかかなり昔につけられたようで、かなり昔にもサボテン・多肉植物ブームがあったんですかね・・・v-302








[

はぴわんさま

>牧野富太郎さん、江戸時代に生まれていたんですね〜。


ご存じだったのですね~
私は調べてみて初めて知りました。


>植物には気の毒な名前もあるけどひょっとして、牧野富太郎さんが名付け親なのかなぁ。

ははは・・・
私も皆さんのブログでいろんな綺麗なお花を拝見しつつ、その名が「それはないでしょ」的な名前だったりして、いったいどんな人が名付けているんだろう?と気になりました。

だけど、誰もが知っている花の「名付け親」の名を知るのは難しいものなのですねぇv-299


>内藤記念くすり博物館はある薬品会社が運営する施設ですがその会社の子会社に勤めていましたよ。


あら~・・・
まさか、そんな縁があったとは・・・。

このブログでまさかその名を見かけるとはさぞ、驚かれたことでしょうね!(^^)!

私もとあるブロ友さんのご近所でよく演劇などを見に行かれる某音楽ホールの情報誌を編集していたことがあったので驚きました。

その施設が発行している情報誌のネーミングはうちの広告制作プロダクションで制作したものです。

いや~、思わぬ縁があるものだな~と思いましたv-398




>なので、その博物館には縁があり、展示物のパネルとか作ったことがあるかもです。


いいですね~

くすり博物館、行ってみたいです。
大阪で勤めていた時、近所に「新農さん」という日本医薬総鎮守 病気平癒・健康成就の少彦名神社というのがありました。
その周辺には某薬品メーカーの本社がたくさんあったのですが・・・。

年齢とともに薬に興味が出て富山の「廣貫堂資料館」にも行ってみたいです。

なんでも、レトロなパッケージの薬とかも買えるそうですよ~v-22

地方の秘薬も気になりますねぇ・・・ふふふ



>高知県立牧野植物園も行ってみたいなぁ ( ´ ▽ ` )


ネットでみただけですが、植物の標本とかもとても細かいんですよ~

「好きこそもののナントカ」みたいに、好きじゃないとここまで突き詰めて研究できないんだろうな~という情熱を感じます。

高知に観光しがてら、そういう施設に立ち寄ってみたいですね!(^^)!



植物

植物とは無縁ですけど。
紫陽花は
土で色が変わると聞いたので。
土を変えたら
毎年
違う色で咲くのかな?
とか。
食虫植物と葉っぱを喰う虫
一緒にしたら
どっちが勝つ?
そんな事ばかり
考えてしまいます。
(笑)
あ!
バラは赤より青が好きです。

No title

名前を付けるってセンスが出ますよね~コピーライターでも同じですが、私にはそういう才能がないので、うらやましいです。

ジュウニヒトエやユウゲショウ。
なんともロマンチックですね・・・

ひまわりの名付けもこの先生なのですか??
ということは、ひまわりは昔はなかった花ということなんでしょうか?

こんばんは♪

なんとまぁ、ラーダさん、よく調べましたね。
そしてまた、それを書くことってすごく大変だと思い感心しましたとです。
日本名って漢字を見ると分かりやすかったりましますね。

私の大好きな滋賀県のローザンベリー多和田のオーナーである大澤恵理子さんは、花は学名で覚えるのがよいと言っています。

牧野植物園は四国お遍路の時に寄り道しましたよ!
時間がないのでサッと見ただけですが、近くであれば何度も足を運んでみたいと思ったことです。

※赤と黒ってタイトルにしたらよかったと後で思ったわ(笑)
どんな色の花が咲くか分からなかったのでとてもドッキリでした^^

裕治伯爵さま

>紫陽花は土で色が変わると聞いたので。土を変えたら毎年違う色で咲くのかな?


土が酸性に傾いたら青花になり、中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク色になるそうです。

雨の成分とかで咲く色が変わってくるんでしょうかね?毎年必ず同じ色に咲くわけではいんでしょうかね・・・v-12


>食虫植物と葉っぱを喰う虫
一緒にしたら
どっちが勝つ?
そんな事ばかり
考えてしまいます。
(笑)


食虫植物に近づいたら食べるまえに食べられるんじゃないですかね?

ハエトリソウってあるけど、あれを食べようって虫はそうそういないんじゃ・・・。
一度あの棘に挟まったら2・3日口を開かないそうですよぉv-40



>あ!
バラは赤より青が好きです。

「ガラスの仮面」ですか
紫の薔薇の人・・・と頬を赤らめてたそがれる裕治伯爵さんが目に浮かびますv-254








土を酸性にすれば青花になり、

ミコリーさま

>名前を付けるってセンスが出ますよね~コピーライターでも同じですが、私にはそういう才能がないので、うらやましいです。


花の名前って難しいですね
すぐ見て「なるほど」という名前もあれば、そりゃないでしょ、という残念な名前があったり・・・。


>ジュウニヒトエやユウゲショウ。
なんともロマンチックですね・・・

美しい名前が並んでいますが、どうやら牧野博士本人は下ネタが大好きだったそうで・・・。

いとうせいこう氏が牧野博士について書いた文章の中には「それでよく採用されたな~」って名前も・・・v-12


>ひまわりの名付けもこの先生なのですか??
ということは、ひまわりは昔はなかった花ということなんでしょうか?


日本の植物の4分の1は牧野博士が名付け親だそうです。

でも、日本に向日葵が伝来してきたのは17世紀頃(1601年~1700年)だそうなので、それまで名前がなかったのか・・・?

読んだ文章の中では牧野博士が名付け親っぽいんですけどねぇ・・・

花の名前とか昆虫や鳥の名前って○○命名とか図鑑に書かれていないんですよね~v-356

そういうのを知る手立ては他にもあるんでしょうかね

miyakoさま

>なんとまぁ、ラーダさん、よく調べましたね。
そしてまた、それを書くことってすごく大変だと思い感心しましたとです。


いやいや、皆さんお花の名前をホントによくご存じで素晴らしいと思いました。

普段花の名に馴染みがないだけに、よけい気になったのでしょうv-398



>日本名って漢字を見ると分かりやすかったりましますね。


そうですよね~
漢字の組み合わせとかでその花の性質とか姿形が思い浮かびますもんね~


>私の大好きな滋賀県のローザンベリー多和田のオーナーである大澤恵理子さんは、花は学名で覚えるのがよいと言っています。


「学名」は属名と種名からつけられており、植物の本名なんですね~

それに、世界共通の名前だしv-254



>牧野植物園は四国お遍路の時に寄り道しましたよ!
時間がないのでサッと見ただけですが、近くであれば何度も足を運んでみたいと思ったことです。


行かれたことがあったのですね!
それでは標本とかもご覧になったのですか?

何度も行って見てみたいほど、充実した内容のようですねv-218
植物好きでなくてもその情熱に触れてみたいって思いそう・・・。


>※赤と黒ってタイトルにしたらよかったと後で思ったわ(笑)
どんな色の花が咲くか分からなかったのでとてもドッキリでした^^


そうそう、書いて発表した後に気付いて「しまった・・・」って思う事ありますよね~

私もまだ誰からもコメントが入ってなかったらタイトルを変えようと思ったことが何度かありますよ~

ま、結局その前にコメントが入っていることの方が多いですが。


No title

日本の植物学者と言えば
牧野博士が第一にあげられますね。
数年前、道新にデカデカと彼の事が
特集されそれを見た感想を記事にしました。
四国の記念館の事も出ていて
植えられている天然記念物?の苔の写真
もつけられていました。(何苔だったか??
北海道にもあるヒカリゴケに似たものでしたが)

日常では動くもの、動物に目を奪われがちですが
植物の静かで着々、したたかとも言える「生」
に学ぶ事は多いです。
海外ではダーウィンになりますね。

かぐや姫さま

>日本の植物学者と言えば牧野博士が第一にあげられますね。


植物に興味のある人はご存じな名前なのですね~

私はまったく知りませんでした((+_+))



>数年前、道新にデカデカと彼の事が
特集されそれを見た感想を記事にしました。


天然記念物の苔ですか
苔もいろんな種類があって好きな人は好きな世界だそうですね

ヒカリゴケ・・・。いったい、どれぐらいの明るさで光るのか見てみたいなv-352

しかし、なんでまた道新に記事が載ったのでしょう?



>日常では動くもの、動物に目を奪われがちですが植物の静かで着々、したたかとも言える「生」に学ぶ事は多いです。


そうそう、動かない植物でも自分や仲間の身を守るためにいろんな防御をしていますね。

本などで読むと感心します。

あと、植物や野菜の持つファイトケミカルにも興味がありますv-382




>海外ではダーウィンになりますね。

「種の起源」ですね~
今この年齢になって読めばもっと興味が持てるかも
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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