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2020-06-07

ご機嫌の起源

天気も悪く、じめじめと暑く、まだまだ外に出てパァ~っと気晴らしできず・・・と、となかなかご機嫌に過ごせないものですね~



ところで、その「ご機嫌」という言葉ですが、仏教用語だったのですね




もとは「譏嫌」と書き、譏(そし)り・嫌(きら)うという意味で、世間からお坊さんが機嫌悪く思われることを息(や)めさせる戒めだったとか。



『大般涅槃経』聖行品第七之一に「息世譏嫌戒(世の譏嫌を息(や)める戒)」という戒律があり、「罪にならない事はもちろん、世間の人たちから譏り嫌われない行動をとる」ために決められた戒律の一つで、「人が不愉快と思うような言動は慎みなさい」という意味だそうです。







お釈迦さまの時代、お坊さんは修行に専念する必要があり、労働は一切禁止でした。




そのため、生活のすべてをお布施に頼らなければなりませんでした。




なので、お釈迦さまは、常にお坊さんが世間から尊敬されるべき存在であることに、人一倍気を遣いました。





贅沢をしない。


誤解を招くことをしない。


悪事を働かない・・・。




「そこまで?」と、思いますが、『お酒を飲まない』や、ニラやニンニクなどの“五辛を食べないこと”も機嫌の戒めに入るそうです。




お酒を飲めば、酔ってだらしくなくなったり、においのある食材を食べればその臭気で座禅の妨げとなり、間接的な悪行にもなりかねない・・・とな((+_+))







やがて「譏嫌」は、相手の顔色をうかがう意味の機嫌に変化していきましたが、本来の『機嫌』は、人に不愉快な思われ方をしないための慎みだったのですね~




人を気遣うマナーを身につける・・・。



自分を振り返ると気を付けないといけない事ばかりです。






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昨年、義母と祖母が亡くなり、自分なりにただ手を合わせる以外にもなにかできるのではないか?と思い、般若心経を読むようになりました。






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「読むからには、まず、どんな内容か理解してからの方が良かろう」と、いろいろと般若心経の解釈を読んでみたのですが・・・





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『般若心経』(はんにゃしんぎょう)、正式名称『般若波羅蜜多心経』(はんにゃはらみったしんぎょう、प्रज्ञापारमिताहृदय、Prajñā-pāramitā-hṛdaya、 プラジュニャーパーラミター・フリダヤ)は、大乗仏教の空・般若思想を説いた経典で、般若経の1つともされる。
(Wikipediaより)



般若心経とは仏教のうち、大乗仏教の「空」、「般若」の思想を説いた経典です。

「空」とは、すべての存在は因縁によって生じたものであり、実体のないものであるとする思想のこと、また般若とはいわゆる「悟り」のことを指すとか・・・。



「空」の思想には個別の物事に捉われない、執着しないという考え方があり、「空」は「からっぽ」という意味ではなく「実体がない(定まった形がない)」ことを意味しているとか・・・。

物事に執着したり、ひとつの価値観に捉われてしまう必要はないということも教えているそうですが・・・



う~む・・・。


難しすぎてわからん。




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小栗左多里さんのエッセイ漫画


「もっと幸せになりたい!」そんな野望を胸に、いざ修行を始めたはいいけれど…。意気揚々と道場の門を叩けば、予想外の門前払い。瞑想すれば、睡魔が襲い、座禅を組めば、あまりの辛さに平常心どころか荒れ狂う。挙げ句の果てに、修行界マナー破りの質問をして、先生に怒られる始末。こんな煩悩だらけのヘタレな私に、幸せな日々は訪れるのか。

(Amazonより)



滝行中にお坊さんが読む般若心経

人はこうまでして「空とは・・・?」と悟りの答え(?)を求めたのかな~・・・なんて。



そりゃ、ちょっとやそっと、本を読んだぐらいじゃ理解もできんわな~・・・と、静かに納得したのでした・・・・。











邪道だ!冒涜しとる!って思うかな?

般若心経は読み始めると独特のリズムがあってスッと気持ちに馴染むときがあります。

こういうキッカケもアリな気がするんだけどな~
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theme : 暮らし・生活
genre : ライフ

comment

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こんばんは♪

「酒を飲まないこと」・・・
う〜ん、お坊さんにはなれないなぁ。
お酒を飲むと機嫌が良くなるのですが・・・♪( ´θ`)ノ

はぴわんさま

>「酒を飲まないこと」・・・
う〜ん、お坊さんにはなれないなぁ。
お酒を飲むと機嫌が良くなるのですが・・・♪( ´θ`)ノ


もともとは「酒禁止」ではなかったそうですが、やっぱり中にはお酒でいい気分になっちゃって問題を起こしちゃった人もいるようですv-12

それで、途中から禁止になったそうです。

そういう面では現代も同じですねぇ・・・。
お酒を飲んで気が大きくなって余計なことを言っちゃったり、気が大きくなって余計なことをしたり・・・。

とは言え、じゃあお酒を飲めない宗教の人は・・・?と言うとこれまたいろいろですがv-356

お坊さん

裕治伯爵
「アル中」なので
一夫多妻を認めてくれるけど
イスラム教徒にはなれない。
そう思っていましたけど
え?
仏教も

『お酒を飲まない』や、ニラやニンニクなどの“五辛を食べないこと”も機嫌の戒めに入るそうです。

・・・・・

ニンニクも駄目・

もっと厳しいじゃないですか。

って事で
仏教も諦めました。
なので
あの
「ランプ」様に
贅沢は言いません。
酒と
ご馳走
綺麗なお姉さん
裕治伯爵に
お与え下さるよう
進言して下さい。
(笑)

No title

う~~~~ん 難しいです www
煩悩の塊(特に飲む食う ><) の僕にとっては縁の無い話ですね ← そう思いたいです。

お坊さんがニラを食べてはいけないって 韓国に来てから知りました。
男性力を高めちゃうからだとか・・・・
本当かどうかはわかりません ^^

  駐在おやじ

裕治伯爵さま

>「アル中」なので
一夫多妻を認めてくれるけど
イスラム教徒にはなれない。
そう思っていましたけど


今は一夫多妻の人は少なくなってきてるとかなんとか聞いたような・・・

それぞれの妻に同じ扱いをしなければならず、同じものを買い与えなければならない・・・とか
そこまでの財力がある人じゃないと難しいんですかねv-356



>ニンニクも駄目

もっと厳しいじゃないですか。


酒やニンニクやニラも食べないような人たちは結婚すらしないのでは・・・?どうなんでしょ

ひたすら修行・修行・・・

絶対無理だわ~v-12




>「ランプ」様に
贅沢は言いません。
酒と
ご馳走
綺麗なお姉さん
裕治伯爵に
お与え下さるよう
進言して下さい。
(笑)



ランプさまもタダでは動いてくれないかも・・・。

シンデレラみたいにランプの魔法の効用期限とかないのかなv-37

駐在おやじさま

>う~~~~ん 難しいです www
煩悩の塊(特に飲む食う ><) の僕にとっては縁の無い話ですね ← そう思いたいです。


大乗仏教や道教では、殺生を禁ずる目的から、三厭(さんえん)と呼ばれる獣・魚・鳥の動物性の食品を食べることを禁じられているそうです。

修行のためとは言え、食事の楽しみがないってだけでもツライなぁv-12

これを耐え抜いて悟りを得ることができるのか・・・
空腹で妄想が爆発しそう


>お坊さんがニラを食べてはいけないって 韓国に来てから知りました。
男性力を高めちゃうからだとか・・・・
本当かどうかはわかりません ^^


韓国でもそうなんですね~
ニラとかネギとかニンニクとかダメだったら、韓国料理が無理じゃないですか・・・

韓国の修行僧たちはいったい何を食べているんでしょうかねv-356


No title

>「人が不愉快と思うような言動は慎みなさい」

これ、ホント心に刻まねば!!

般若心経、そらんじられます。笑
祖母が毎日朝夕神仏に向かって読んでいたので、3歳くらいのころから一緒について読んでいました。

人間煩悩があってこそ!(^_-)-☆
無理に頑張る必要はないかな~と思います。笑




No title

こちらには聖書がありますが
それを解釈するための「勉強会」がありますよ。
文章の解釈と言う意味でも(新約聖書とは言え昔書かれたもの)
誰かが読んだから分かる、ためになると言うものではありません。

仏教に関しても興味があるなら
いきなり本と言うのでなく
まずは「勉強会」みたいのを探してみたらどうでしょう。
グループになると良いのは自分の考えがどうなのか確かめられる事
後日や時間を決める事でコンスタントに出来るようになります。
今は全てインターネットでとなると思いますけど。。

ミコリーさま

>>「人が不愉快と思うような言動は慎みなさい」

これ、ホント心に刻まねば!!



言葉は違えども、どの国でも似たような教えがあると思います。

桃の木の下で冠に紐を正すな・・・みたいな(桃の実を取っているのではないのに、その木の下で冠の位置をただせばはたから見れば実を取っているように思われる)と思われるような、疑わしいことは最初からするな、的なv-12


>般若心経、そらんじられます。笑
祖母が毎日朝夕神仏に向かって読んでいたので、3歳くらいのころから一緒について読んでいました。


そうなんですね~
うちの祖父母もそうだったので、それが一番の供養になるのかな~?なんて・・・


>人間煩悩があってこそ!(^_-)-☆
無理に頑張る必要はないかな~と思います。笑


煩悩あってこそ、魅惑に弱いこそ人間らしい・・・と思う気もするんですよね

それに、そもそもの「空」の考え方に気持ちが沿わないというか・・・

だって、これだって「あなた(釈迦)の思想であって、事実ではあるという確証は?」とか思ってしまって・・・

肉体や精神に痛みを感じる人間が、それと切り離して「しょせんは~・・・」みたいなことを言われても、現実ではしんどいんですけど?と、そこのところどないでんねん?と~か~

なぜに、これが有難がたがられ、受け継がれていくのだろう?ということの方に興味があったりします(ひねくれてますかね(+_+))

かぐや姫さま

>こちらには聖書がありますが
それを解釈するための「勉強会」がありますよ。

高校生の頃、教会で英会話を教えてくれるというので聖書の勉強会に行ったのですが、質問に対してなんか雲をつかむような返答しかなく「胡散臭い・・・」と、思ってしまった経験が・・・v-12


>仏教に関しても興味があるなら
いきなり本と言うのでなくまずは「勉強会」みたいのを探してみたらどうでしょう。


そうですね
ダンナとも話しているのですが、写経会とか座禅会とかに参加して、そこで縁があって勉強してみたい・・・と思う人に出会えたら学んでみたいと思います。

本は意見のやりとりができず、誤解してしまっている部分を正すのに時間もかかってしまうし・・・v-393

今はまだ浅い知識で理解でもできていませんが、いづれは深く学んでみたいな~と思います。

プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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