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2022-01-18

どうせなら「当たりつき」で






お年玉年賀はがきの当選番号が発表になりましたね~





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お年玉くじ付き年賀はがきが最初に売り出されたのは昭和22年。








この、お年玉くじの付いた年賀専用はがきのアイデアを考えたのは、郵便局ではなく、京都に住んでいて洋品雑貨の会社を経営していた林正治という人でした。









当時は終戦後間もないころで、まだまだ暗い時代が続いていました。








「終戦直後で通信手段が十分でなかったこの時代にせめて年賀状が復活すれば、差出人・受取人ともに消息が分かり合えるであろう」と考えついたのがきっかけだそうです。






また、またくじを付ければ年賀はがきを買ってくれる人も増え、売り上げを社会福祉に使えるのではないかと考えました。








そこで、大阪の郵便局で郵政大臣への紹介状を書いてもらい、








自前で見本となるはがきや宣伝用ポスターを作成し、更には具体的に景品まで考えてプレゼンテーションを行いました。








当時42歳の林さんは、画商を通さず個展で絵を販売する画家としての顔も持ち、アマチュア画家クラブの京都幹事長も務めていました。








郵務局長は急きょ、幹部を集め会議で検討。








面白い案だと評価する声も上がりましたが、出された結論は








“食べるにも困る時代に送った相手にクジが当たるなんて、そんなのんびりしたことをできる状態ではないでしょう”





・・・と、いうものだったそう。








「心の不安定な時代だからこそ」と提案した林さんでしたが、時期尚早との判断を下されてしまいました。









また、戦火の犠牲となり生活に困っている方の支援にと、切手代のうち1円を寄附金にあてる仕組みも伴っていたため、赤字克服が急務だった当時の郵政省としては積極的になれないという事情もあったようです。










それでも林さんは諦めず粘り強く交渉を続けた結果、同年暮れに正式に採用されました。









しかし、実は宣伝不足もあってか、初年度の販売数は予想を下回るものだったとか・・・。









息子さんの著書『童夢へ』(林みのる著・幻冬舎刊)によると、





このままでは次の年には無くなってしまうと危機感を抱いた林さんは、所有する土地を売却して売れ残りはがきを買い取ったのだそうです。








その甲斐あってか、翌年以降は売上が伸び、年始の風物詩として定着するまでになりましたが、






なんと、郵便局員から“お前のせいで年末年始が忙しくて休みも取れない”と苦情まで届いたという話も・・・








この頃の賞品は、特等・ミシン、1等・純毛洋服地、2等・学童用グラブ、3等・学童用コウモリ傘だったとか。







ちなみに、





昭和30年代の特等は、電気洗濯機やタンス、8ミリ撮影機など





昭和40年代の1等(41年から特等がなくなりました)は、ポータブルテレビや8ミリ撮影機映写機セット、折りたたみ式自転車、ラジオ付きカセットテープレコーダーなど




昭和50年代、60年代は、折りたたみ自転車、コンパクトカメラ、カラーテレビ、電子レンジ、カメラ一体型ビデオなど





平成時代に入ると、海外旅行券、衛星放送受信回路内蔵型AVテレビ、液晶モニター付ビデオカメラ、電動駆動補助力付自転車、乾燥付洗濯機、デジタルビデオカメラ、カーナビゲーション、ノートパソコン、ホームシアターセットなど









2022(令和4)年用お年玉付年賀はがきの景品と当選番号は・・・





1等賞品  770102

現金30万円または電子マネー等31万円分または2021年発行特殊切手集&現金20万円/各組共通・くじ番号6けた(100万本に1本)




2等賞品  1208

ふるさと小包等/各組共通・くじ番号下4けた(1万本に1本)




3等賞品   54  50 02

お年玉切手シート/各組共通・くじ番号下2けた(100本に3本)



だそうですよ~






PC180068_convert_20220118001846.jpg


ご確認をお忘れなく~ !(^^)!




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theme : 季節を感じる
genre : ライフ

comment

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No title

おはようございます。
今年は、切手シートが当たりました。
それだけでも嬉しくなります。
去年は、2等でした。^^
苦しい時期から始まった年賀はがきだったんですね。
このままずっと続くと良いですね。
この頃、ラインで済ます方も出てきてちょっと寂しいです。

No title

へ~~~~ 郵便局の人が始めたんじゃないんですね ^^
昔は本当に えらい人が居たんですね
(今も居ると思いますが・・・・・・)

お前のせいで忙しくなって って 公務員かよ >< ← 公務員ですね・・・・

心無い人は どこの世界でも どの時代でもいますね。

この話を聞いたら 僕も来年は・・・・・ 考えてみます

  駐在おやじ

こんにちは!

あの年賀ハガキにはそのような歴史があったのですね~
これを粘り強く通したのはすごいですね。
この制度しってましたが一度もちゃんと確認したことありませんね~
今まで当たってたこともあったのかも。

No title

ラーダさん こんばんは。

お年玉年賀はがきに、そんな歴史があったんですね。

以前は、切手シートは必ず貰えるぐらいの数がありましたが
最近は、当たるほどの数が来ません。

今年は特に、喪中の方も多く出すのも頂くのも史上最低でした(^^ゞ
そんな少ない中、1等に674番違いが一枚・・・(惜しいとは言えないかも(笑))

No title

ふむふむ。
年賀状にそんな歴史があったとは!!
切手シートしか当たったことないけど。

最近は片手くらいの枚数なので、当選確認
しなくなっちゃったわ😅

No title

昔は商品てんこ盛りだったような気がするのですが・・・
いつの間にか割とシンプルになりましたよね。
昔はみんな同じ夢だったのが、いつの間にかそうではなくなったということなんでしょうね。

ちなみに我が家は切手シート3枚でした!
ささやかなお年玉ですね^^

ラーダ・ドゥーナさんへ

すっかり忘れてました。
なので、確認します。

ピーちゃんこさま

>今年は、切手シートが当たりました。
それだけでも嬉しくなります。
去年は、2等でした。^^


私は今まで切手シートとレターセットしか当たったことがないです

叔母は某有名ホテルの宿泊券が当たっていましたよ~v-354


>苦しい時期から始まった年賀はがきだったんですね。
このままずっと続くと良いですね。


ホントですね~
今の時代と違い、電話のない家庭も多かっただろうし、気になるけど確認する手段は手紙などしかなかったのかもしれませんねv-295


>この頃、ラインで済ます方も出てきてちょっと寂しいです。

ラインすらなくなったらだんだんと縁は薄れていくんでしょうね・・・


駐在おやじさま

>へ~~~~ 郵便局の人が始めたんじゃないんですね ^^
昔は本当に えらい人が居たんですね
(今も居ると思いますが・・・・・・)


そうなんですよね~
一般人のアイデアだったんですね

でも、今の時代まで続いてるってのもスゴイですね!(^^)!



>心無い人は どこの世界でも どの時代でもいますね。


まぁ、郵便配達員も人間ですしねぇ
今までならお正月に故郷に帰ってのんびりできていたのに、休む間もなく働かされて・・・という気持ちになったのかな?

とは言え、それは言っちゃあいかんよねv-356



>この話を聞いたら 僕も来年は・・・・・ 考えてみます


だんだんと年賀状の売り上げも減っているそうですしね・・・

手描きで来ただけでも感動しちゃいますよ

tkmtripさま

>あの年賀ハガキにはそのような歴史があったのですね~
これを粘り強く通したのはすごいですね。


今よりも通信手段は限られていましたしねぇ

季節の挨拶ぐらいなら、ちょっと連絡を取るのをためらうような人にも送りやすかったのかなv-98


>この制度しってましたが一度もちゃんと確認したことありませんね~
今まで当たってたこともあったのかも。

私は毎年確認してましたが、当たっても切手とレターセットどまりですね

いつも面倒で忘れた頃にやっと確認しています((+_+))

masumiさま

>お年玉年賀はがきに、そんな歴史があったんですね。


そうなんですよね~
なんか、ちょっと日本人らしい発想だな~と思いました


>以前は、切手シートは必ず貰えるぐらいの数がありましたが
最近は、当たるほどの数が来ません。

切手シートが当たればまだマシって感じですよ。小学生の頃、レターセットが当たったぐらいで豪華賞品は当たったことがないです((+_+))


>今年は特に、喪中の方も多く出すのも頂くのも史上最低でした(^^ゞ


私も今年は少なかったですね~
多めに買った年賀はがきが余ってしまいました。

それも番号をチェックしないといけないのは面倒だな~v-12

ラムネさま

>年賀状にそんな歴史があったとは!!
切手シートしか当たったことないけど。


そうなんですよね~
私も初めて知りました。

その時代に電話が普及してたら、あたり付き年賀状も誕生してなかったのかな

私も切手シートとレターセットぐらいですよ。
切手シートだってなかなか当たらないしぃv-393



>最近は片手くらいの枚数なので、当選確認しなくなっちゃったわ😅

わざわざまた取り出して確認するのが何気に面倒ですよね~

で、長らく放置・・・

takaboneさま

>昔は商品てんこ盛りだったような気がするのですが・・・
いつの間にか割とシンプルになりましたよね。


そうなんですよね~
叔母は某有名ホテルの宿泊券をあててましたが、今はあんまりピンとこない景品ですね

どうせ、一等なんて当たらないしぃv-389



>昔はみんな同じ夢だったのが、いつの間にかそうではなくなったということなんでしょうね。


そうなんでしょうねぇ
モノが豊かになって便利になって来たけど、「夢やちぼー(希望)」なんて言葉が胡散臭いというか白々しく感じるし・・・

ちょっと寂しいですね


>ちなみに我が家は切手シート3枚でした!
ささやかなお年玉ですね^^

切手シート3枚!
ああっ、眩しい、眩しいわぁv-352

せめて、1枚でも当たってほしかったなぁ・・・

ひびきさま

>すっかり忘れてました。
なので、確認します。

あら~
神様に代わって運命のお告げをしたのかしら、わたし・・・?v-62

No title

お年玉付き年賀はがき、私、当たったことないのですけど…
そんな歴史があったのですね
勉強になりました
みんなが手紙を書かなってきているの
ちょっと寂しいですね

sakulanboさま

>お年玉付き年賀はがき、私、当たったことないのですけど…
そんな歴史があったのですね


私も全然当たりませんよ~
当たっても切手シートぐらい・・・
切手シートが当たっても手紙を書くかどうか・・・v-12


>みんなが手紙を書かなってきているの
ちょっと寂しいですね

そうですね~
中高生の頃はよく手紙を書いて交換してましたよ

高校の頃は海外文通をしてて、オーストラリアやフランス、韓国の人と手紙とかちょっとしたプレゼントとか送りあっていましたねぇ

今や・・・正直、メールすらめんどくさいv-12

年賀状

年賀状
我が家は少ないですけど
実家にはそれなりに届いてると思うので
当り年賀状を探しに行き
あったらパクって来ますね。
すっかり
忘れていました。

裕治伯爵さま

>年賀状
我が家は少ないですけど
実家にはそれなりに届いてると思うので
当り年賀状を探しに行き
あったらパクって来ますね。
すっかり
忘れていました。


もしかしたら、30万円当たっているかもしれませんよ~

でも、きっと「今年はアタリなしだわ」って言われるかもv-355

No title

数年前に、友人がらお礼の連絡がありました。
もりんさんがくれた年賀状、いいものが当たったの・・・と。

商品は忘れましたが、かなり高価なものでした。

自分に関係があるなんて思ってもなかったけど
私の年賀状で、誰かに「当選」という
楽しみをプレゼントできたんだなあと
嬉しくなりました。

もりんさま

>数年前に、友人がらお礼の連絡がありました。
もりんさんがくれた年賀状、いいものが当たったの・・・と。


なんと・・・!ウレシイような、残念なような、ちょっと複雑な心境ですねぇ

ああ、手元に残した年賀状がそれだったら・・・とか考えたりしてv-356


>自分に関係があるなんて思ってもなかったけど
私の年賀状で、誰かに「当選」という
楽しみをプレゼントできたんだなあと
嬉しくなりました。


素晴らしいですね~

私だったら「わざわざ報告してくんな」ってムッとするかも・・・

ああ、でも当たったらちょっと言わずにはいられないかもな~v-62
プロフィール

Radha Doona

Author:Radha Doona
2001年から旦那の仕事でイラン(テヘラン)へ赴任。その後、タイ(バンコク)へ異動になり、4年3ヵ月を過ごす。
2006年・8月、帰国。
趣味は音楽鑑賞(ワールドミュージック・クラシック・J-popなど)・読書・旅行・アクセサリー制作(アジアン・エスニック系)

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